一人暮らしで借金が50万!どうするべき?

何かと出費がかさむ一人暮らし。そんなときについつい利用してしまうのが消費者金融のキャッシングです。キャッシングは確かに、便利なサービスです。冠婚葬祭への出席、入院費用などの急な出費などにも対応することができますからね。

しかし、キャッシングも結局は借金なので、最終的には返さなければなりません。

キャッシングをした次の月に一括でまとめて返すのが理想ですが、人間というのは怠惰なもので、一度キャッシング慣れしてしまうと、借入限度額が自由に使える額だと勘違いしてしまい、返済期間をずるずると先延ばししてしまいがちです。

一人暮らしでは借金の総額が50万円を超えたら危険水準といわれています。そこまで行く前に、悪い流れを食い止めましょう。

※50万円の借金をもう返せない…と思ったらこちらへ

↓今の借金がなくなくなる場合もあります

一人暮らしは借金をしやすい!

gf1420435860m-e1454052427293

一人暮らしの人間は比較的借金にはまりやすい傾向があります。借金をすることを相談したり、とがめてくれたりする相手がいないからです。

まだ金額が少ないからと思っているうちに徐々に借金の総額の桁が増えていき、気が付けば債務整理しか選択肢がなくなっていた……その人にとっては悲劇ですが、客観的にはよくあるパターンです。

特に危険なのが50万~100万ぐらいの借金です。このくらいの金額は1年しっかり無駄遣いをやめて仕事にも励めば十分返せる金額です。それゆえに危機感が生まれにくく毎月の支払がおろそかになり、まだ大丈夫と借入を繰り返してしまいます

今の借金額が50万円~100万円というモニターの前のあなた、そのままだといずれ債務整理をすることになりますよ!そうなるまえに、ぜひ生活を見直してください。

借金が50万円を超えたらまずは「生活費のコンパクト化」を

dskdesign120400670

重度のギャンブル中毒患者や生活破綻者でなく、会社員や公務員、自営業でそれなりに稼いでいるにもかかわらず借金が増えていくという場合はまずは生活を見直す必要があります。理由が見えない借金ほど怖いんです。

ほとんどの人はあなたと同程度の給料で借金をせずに暮らしているのですから、あなたにもきっとできます。

生活費の抑制と聞くとまず最初に思い浮かぶのが食費ですが、実際のところ食費の節約は思ったほど大したインパクトはありません。一人暮らしでそこまでいいものを毎日食べている人というのはあまりいないでしょうからね。

それよりもまずチェックすべきは家賃、保険、通信費、自動車関連費用などの「固定費」です。毎月一定の出費である固定費は一度見直せばその後半恒久的に出費を減らし続けることができるので非常に効率的です。

家賃の目安は「月収の3.5分の1~4分の1」

かつては家賃の目安は「月収の3分の1」といわれていました。しかし、最近はそれでは高すぎるという風潮ができつつあります(月収の3分の1という目安は、高い物件に住んでほしい不動産業界の人間が考えたのかもしれません)。

現在のトレンドは「月収の3.5分の1~4分の1」です。ここでいう月収とは税引前ではなく手取りです。たとえば、手取りが20万円の場合は、5万円~5.7万円程度が目安となります。

東京都心でもワンルームの築古アパートなら借りられますし、少し妥協して多摩地区や埼玉南部、千葉西部などにすればそれなりの家に住めます。おすすめはマイナー気味な路線の沿線です。

メジャーな路線と比べて安く、それなりの物件に住めます。別にマイナーな路線でも電車が停まることはめったにないので、デメリットは特にありません。

一人暮らしのうちは保険は医療保険のみでも十分

生命保険や自動車保険も見直しましょう。20代のうちからあまりたくさんの保険に入る必要はありません。一人暮らしならば残された誰かのために資産を残す必要もないので、死亡保険などは必要ないでしょう。

逆に入院などのリスクを考えると、医療保険は必須といえます。医療保険は病歴があると入りにくくなるため、若いうちに入っておくのが基本です。若いうちに入れば毎月の保険料の支払いも安くなります。

個人年金保険は金融商品としてはあまり有利ではないので、入る必要はないでしょう。それよりも普通預金でもしておいたほうが得です。

自動車保険は強制加入の自賠責保険と、任意加入の任意保険があります。万が一のリスクを考えると、任意保険にも必ず入るべきです。

自賠責保険はどこで入っても補償内容・保険料ともに同じなのですが、任意保険の補償内容や保険料はまちまちです。自賠責保険と任意保険にセットで加入すると安くなるケースが多いので、同じ保険会社で入ってしまうのがいいでしょう。

任意保険の支払いが厳しいという場合は、車を売ってしまうのも一つの手です。地方の人は厳しいでしょうが、都心ならば車がなくてもそれほど困りません。現金収入が見込めて、毎月の固定費も減らせる非常に有効な手立てです。

スマホは「格安スマホ」がおすすめ

スマホはもはや生活必需品なので、節約生活でも使いたい、という方もいらっしゃるでしょう。そこでおすすめなのが格安スマホです。

格安スマホとは、auやソフトバンク、docomoなどの大手キャリア以外が提供している格安のスマホサービスです。自社で通信網を持たず、他社のインフラを借りることにより安い料金を実現しています。

大手キャリアのスマホの場合、月額料金が8000円近くかかるかと思いますが、格安スマホならば3000円程度に抑えることも可能です。ただし、すべての端末が格安スマホ対応というわけではないので注意が必要です。

また、データ通信のみで通話はできないことも多いので、別途通話アプリをインストールするといいでしょう。

新聞は惰性でとる必要はない

「社会人なら新聞にも目を通すのが当たり前である」というのは正しくありません。正確には「社会人ならば世の中の動向をある程度把握しておくのが当たり前である」です。

事実を知ってさえいれば、そのソースは新聞でもテレビでも人づてでもインターネットでも何でもいいんです。大して読んでもいないのに新聞を取り続けているという場合は、今すぐ解約したほうがいいでしょう。

コンビニはやめ、スーパーを利用する

コンビニはスーパーと比べて割高です。コンビニは一人当たりの客単価が少ないので、その分価格を上げて補っているのです。加えてコンビニにはお菓子だのタバコだの魅力的な商品がたくさん置いてあるので、ついつい無駄な買い物をしてしまいがちです。

1回1回の消費額は少なくても、気が付けばかなりの額をコンビニに落としていることになります。

緊急時の利用はしょうがないですが、平常時は割引販売しているスーパーを利用するのが原則です。

無理のある節約はしない

ある意味最も重要なのがこれです。無理なダイエットが長続きしないように、無理な節約は長続きしません。

人間には限りない欲望があります。それを無理やり力で押さえつけようとすると反発も大きく、暴発してしまったときに大きな無駄遣いをしてしまいがちです。大切なのは自分の欲望を認めて、それを時々満足させてやりつつ、長く続けることです。

※自己破産以外の減額方法もこちらで分かります。

↓今の借金がなくなくなる場合もあります

時間に余裕がある場合は「副業」にチャレンジ

af9920081515m

ここまでは主に支出を減らす方法を考えてきましたが、ここからは収入を増やす方法について考えてみます。サラリーマンの方は急激にいきなり給料が増えることなどまずありえないので、副業をしてみるといいかもしれません。

と言っても、ポイントサイトの類はダメです。労力の割に収入が少なく時間の無駄です。

また、FXや株などの投資もダメです。あれは失ってもいいお金を持っている人たちがさらに資産を増やすための金融商品であり、借金がある人が返済のために行うものではありません。

借金を返すつもりの運用で傷口を広げてしまっては笑えません。リスクが皆無に等しく、なおかつ安定して月数万円程度が稼げる、超ローリスク・ミドルリターンの副業を探しましょう。

アルバイトは最も確実で、収入を予測しやすい

最も簡単な副業はアルバイトです。仮に時給1000円のバイトを土曜日に5時間行えば週5000円、ひと月で2万円の収入になります。アルバイトのほとんどは時給制なので収入の予測が立てやすく、安定して稼ぐことができます。

特技を生かした副業は大きな収入を得るチャンス

もしあなたに何らかの特技があるのならば、それを生かして稼ぐことが可能です。たとえば、あなたがイラストを描ける場合はそうした仕事を受注すれば稼ぐことができます。最近はマッチングサイトも多いので、苦労してクライアントを探す必要はありません。

ほかにもアプリの開発、ライティング、設計など、特技を生かした副業はいろいろあります。時給制ではないので収入の予測は立てにくいですが、特技が価値のあるものならばより大きく稼ぐことができます。

適切な返済計画を立てよう

gf1940281971m

支出が減り、収入が増えたらいよいよ借金を返済していくことになります。50万円程度の借金で複数社から借りていることはあまりないかと思いますが、もしそうならば必ず高金利のところから返していくようにしてください。

低金利の借金は後回しにしてもそれほど借金が膨らまないからです。金利が同じという場合は、残高が少ない順に払っていきましょう。借入件数が少なくなれば、振込手数料な度の余計な出費がなくなるからです。

また、返済は基本的に毎月同じ額だけ行っていく(臨時収入があった場合は増やしてもOK)のがいいでしょう。生活リズムが安定し、使っていい金額などを自然に把握できるようになるからです。

返済計画は早く返すことよりも、確実に返すことを優先しましょう。たとえば、借金が50万円、金利が15%の場合、1年(12か月)で返済しようとすると、毎月の返済額は4万5129円となります。

2年で返済しようとすると、毎月の返済額は2万4243円となります。もちろん1年で返済したほうが総支払額は少なくなりますが、毎月の返済額は高くなります。

生活に潤いを残し、精神に余裕を持たせる意味でも、あまり無理のある返済はしないでください。

債務整理したほうがいいの?

xf3025114602w-e1454052453888

一人暮らしで借金が50万円ならばよほどのことがない限り、債務整理をする必要はありません。一人暮らしは比較的簡単に固定費を削れますし、1~2年間節制すれば問題なく借金を返せるからです。

債務整理や自己破産にかかる手間、専門家に支払う報酬、今後の生活改善なども考えますと、規則正しい生活を身に着けて借金を返していったほうがあなたのためになるはずです。

借金を返済し、もう二度と借りないで済むような、そんな生活サイクルを作ってくださいね。


↓今の借金がなくなくなる場合もあります