ミサワホームの土地活用の評判は?特徴とポイントをまとめました!

土地活用のパートナーを探していると、「ミサワホーム」という名前を目にする機会が多いのではないでしょうか。今回は、ミサワホームの土地活用の特徴、ネット上でどのような口コミが多いのかといった情報をご紹介します。

土地活用を成功に導くためには、良いパートナー選びが大切です。しかし、単純に実績が多く、技術力やサービスに定評がある企業を選べば良いというわけではありません。自分が行いたい活用方法に対応できるか、予算や立地など自分の置かれた状況に適した提案をしてもらえるかといったことも考えなければならないのです。

ミサワホームが持つ強みと弱み、両方を考慮して検討しましょう。

ミサワホームってどんな会社?

ミサワホーム株式会社は1962年から営業を開始した長い歴史を持つ会社です。2007年にミサワホームホールディングスを存続会社として吸収合併されましたが、存続した方の会社であるミサワグループホールディングスが商号を「ミサワホーム株式会社」に変更したため、現在に至るまでミサワホームという名前の会社は途切れることなく存在し続けています。

ミサワホームの特徴

ミサワホームが属するミサワホームグループは、住宅の新築、注文住宅、リフォーム、販売、さらには人材派遣や介護に至るまで、グループ全体で幅広い業界をカバーしています。ミサワホームはその中でも、住宅メーカーとしてグループの中核を担う会社です。

幅広い事業内容もさることながら、対応エリアも広く、沖縄や一部離島を除く全国でサービス提供を受けることができます。

ミサワホームの強み

ミサワホーム第一の強みとして挙げられるのは、非常に幅広い土地活用方法に対応可能だという点でしょう。

賃貸住宅経営はもちろんのこと、賃貸併用、高齢者向けの医療・介護施設や商業施設にも対応できます。さらに珍しいことに保育施設の建設・運営にまで対応可能です。

ほかの業者の場合、「賃貸経営にしか対応していない」ということも珍しくありませんが、ミサワホームは住宅建設を伴う土地活用方法のほとんどをカバーしているといって良いでしょう。

続いて、ミサワホームが造る建物の強みを解説します。ミサワホームでは木造住宅はもちろん、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の建物まで、幅広い工法に対応可能です。

木造は在来建築にも対応できますが、工場で規格化された部材・部品を造り、それを現場で組み立てる工業化建築が標準的なサービスです。工業化建築は在来工法と比べて地震・火災などの災害に強く、材料も均質で高クオリティになるといったメリットがあります。

部材・部品づくりと基礎工事を並行して進められるため、工期が短くなりやすいのも良いところです。さらに、グッドデザイン賞を26年間連続で受賞し続けるという、住宅業界で唯一の栄誉も手にしています。

単純に技術力や住宅性能が評価されているだけではなく、デザイン面においても高い評価を受けているといえるでしょう。住宅展示場を見学すると、そのデザイン性の高さが一目で分かります。

サービス面での強みは、管理戸数3万1千戸、業界28位という実績(2016年時点)に裏づけられた信頼感です。

賃貸管理サポートシステムとして最長30年間、建物と土地を丸ごとミサワホームグループの企業に貸し出し、入居率に関係なく賃料の80~90%を保障することが条件の一括借り上げシステムと、入居者募集や家賃の徴収など、施設経営に関わる一切の業務を委託できる管理委託システムを採用しています。

ミサワホームの弱み

強みだけでなく、ミサワホームのデメリットといえる部分についても押さえておきましょう。

ミサワホームに施設建設を依頼した場合、木造・鉄骨造は1坪あたり60万円、鉄筋コンクリート造は70万円となります。標準的な価格より高くなってしまうので、予算の少ない方にとっては利用するのが難しいでしょう。

また、保証面についてもほかの業者と比較したとき決して勝っているとはいえません。「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称、品確法)」により、新築住宅には10年間の保証が法律により定められています。

ミサワホームで建てた物件にも当然この保証は適用されますが、30~40年といった独自の長期保証を提供している大手ハウスメーカーと比較すると保証内容で見劣りしてしまうのはやむを得ません。

実は、ミサワホームでも木質・ハイブリッド専用住宅及び長屋住宅に関しては最長60年という、品確法よりも長い保証期間を設けています。

しかし、それ以外のプランでは10年の保証しか行っていないため、やはり保証内容には一定の弱みを抱えているといえそうです。

ミサワホームの評判

ここまではミサワホームをほかの業者と比較した場合の強み、弱みについてみてきました。ここからは、実際の利用者からどのような口コミが多いのかみていきましょう。良い口コミばかりではなく、悪い口コミも合わせて紹介するので、ネット上でどのような評判が多いのかイメージを掴むためのきっかけにしてください。

良い口コミ

デザイナー、設計担当者が優秀

「デザインや間取りについて質問すると、担当者が丁寧に答えてくれた」、「自分では考えつかなかったようなアイデアを提案してくれた」という口コミが見つかりました。

施設建設を、オーナーが自分の知識だけをベースに進めるのは困難です。そんなときに頼りになるのが、デザインや設計の専門知識を持つ担当者。信頼できる担当者がいるかどうかによってその業者の評価も大きく変わってきます。

その点、ミサワホームはデザイナーと設計担当者が高く評価されているといえるでしょう。

営業担当者が信頼できる

「値段の話ばかりではなく、こちらの質問すべてにわかりやすく回答してくれた」、「不要なオプションについては無理に勧めることもなく『こちらはいらないと思います』と話してくれて好感が持てた」という口コミが見つかりました。

営業担当者であれば、誰でもできるだけ高く売りたいと考えるのが自然です。しかし、そんななかでもお客様の利益を第一に考え、お客様の視点で提案する営業がいるということが高く評価されています。

ただし、この点については相反する評判もあるので、そちらは「悪い口コミ」の方でご紹介します。

耐震性・断熱性に優れている

ミサワホームの建物には「MGEO」と呼ばれる制振装置が採用されています。制震装置とは地震の揺れを吸収して建物の揺れを軽減するもので、これがミサワホームの優れた耐震性のベースです。

また、火災に対しても「ファイヤーストップ構造」によって高い耐火性を誇っています。

ファイヤーストップ構造とは、火災が起きたとき火の通り道となる箇所を不燃性の高い素材でカバーすることによって延焼を防ぐものです。こうした災害への強さが決め手になって契約した、という口コミがいくつか見つかりました。

日本は災害の多い国です。阪神大震災や東日本大震災を始め、近年も大規模な災害が起きています。こうした災害を恐れるオーナーにも安心して契約してもらうことができる確かな技術力を持っていることもミサワホームの強みの一つだといえるかもしれません。

悪い口コミ

利益優先でアフターフォローに力を入れていない

悪い口コミの中で特に多かったのは、営業担当者に関する評判です。ミサワホームもほかの大手ハウスメーカーと同じく全国展開しているため、多くの営業担当者を抱えています。当然、人材の質にはばらつきが多く、中には信頼できない担当者と当たってしまう方もいるようです。

「最初は聞こえの良い提案ばかりしてきたが、契約が進んでいくに従って徐々に態度が悪くなっていった」、「契約が済み、建物ができたら終わりでアフターフォローはまったくしてもらえなかった」といった声が見つかりました。

営業担当者が繰り返し値下げを提案してくる

こちらも営業担当者に関する悪い口コミです。「こちらからは何も言っていないのに、会うたびに値下げを提案してきた」、「ほかの業者と比較している旨を伝えたら、次回の打ち合わせでは値下げした価格を提案してきた」といった口コミがいくつか見られました。

通常、値下げの提案はオーナーにとって嬉しいはずですが、なぜこれが悪い口コミになるのでしょうか?それは、営業担当者からの値下げ提案が「とにかく契約を取るためのもの」に見えるからです。

通常、値下げの提案を行うのであれば、「どの部分をどのように変更した結果値下げが可能になったのか」、その敬意を丁寧に説明するでしょう。

しかし、そういった説明が十分ではなく、単純に価格だけを引き下げられてしまうと「最初の価格は高めのものを提案されていたのではないか?」と逆に不信感を掻き立てられてしまうことになるわけです。

そして、これらの口コミを信じるなら、ミサワホームには実際そうした値下げの理由を説明しない営業担当者がいるということになります。

金額の割に品質が低い

「仕上がった内装を見たが、思ったよりもチープだった」、「同じくらいの価格のほかの業者と比べて、品質が勝っていると思えない」という声がいくつか見られました。

すでにご紹介してきたとおり、ミサワホームの価格は標準的なものと比較するとやや高めです。当然、購入する側はその値段に見合った品質を要求するはずですが、この点に不満を感じる声が少なくありません。

デザインと同じく、品質に関する感じ方も人それぞれです。しかし、「同じくらいの価格の他業者と比べて劣っている」という評判があることは覚えておいた方が良いでしょう。

ミサワホームの土地活用を利用する際の注意点

以上のような点を踏まえて、ミサワホームに土地活用を依頼する際の注意点をまとめました。

十分な予算があり、長期的な運用を考える方におすすめ

ミサワホームの強みは、さまざまな建築工法、土地活用方法に対応できることです。この点を最大限に活かすためには、自身が活用したい土地の置かれた状況に合わせた活用計画を考え、最適な工法を選択して施設を建設した上で、それを長期的に運用していかなければなりません。

このとき、予算が十分でなければ初期投資を賄えなかったり、運用が安定するまで持ちこたえられなかったりする可能性もあります。資金に余裕があり、かつ長期的な運用を視野に入れている方に適した業者だといえるでしょう。

災害への備えを重視する方にもおすすめ

同様に、ミサワホームが強みを活かせるもうひとつの分野が地震・火災などへの備えです。過去に大きな災害が発生し、人々の心にその印象が強く残っている地域や、近い将来大きな災害が起きる可能性が高いと予測されている地域などで土地活用を検討している場合は、ミサワホームの耐震性・耐火性が頼りになります。

もちろん、過去に災害で被害を受けるなど、オーナー自身が災害を恐れているときや、賃貸マンションやアパートなどの賃貸物件で建物の耐震性・耐火性を基準に選ぶ入居者を引きつけたいときなど、他の理由がある場合でも構いません。

どちらにしても、建物の対災害性能が土地活用においてマイナスにつながる可能性はほぼないといっていいでしょう。逆に、いかにその強みをアピールし、有効に活用していけるかが土地活用の成果に結びついていると考えてください。

営業担当者の質を見極める

ミサワホームでは、営業担当者に対して利用者から賛否両論の評判があるため、契約の際は担当者の質をよく見極めなければなりません。

といっても、難しいことをする必要はなく、普通に接し、疑問点などを聞いていく過程で徐々に人柄を理解していくことができるでしょう。信頼のできない担当者は割りと早い段階で徐々に本音を口に出すようになっていくはずです。そうした兆候が見られたら危険信号が出ていると判断してください。

もし、信頼できない相手の場合は別の担当者に改めて相談するか、もしくは他の不動産会社を検討した方がいいかもしれません。

まとめ

ミサワホームは、長い歴史を持ち全国に事業展開している土地活用業者です。建築工法、土地活用の方法ともに対応している範囲が幅広いという特徴を持っています。利用者からはデザイン力や設計に対する対応力・提案力が高く評価されていますから、あなたの希望に沿った対応をしてくれるでしょう。

その反面、営業担当者に関して悪い評判があるなどマイナスの評価があることにも注意してください。業者選びのときは強みと弱みを比較し、納得したうえで契約することが大切です。

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