お金が無いけど遊びたい!そんな願いを叶える趣味25選

お金があれば楽しく遊べるのは当然ですが、娯楽が充実している現代ではお金を殆ど使わなくてもそれなりに趣味や遊びを楽しむことができます。

今回は金欠な人でも簡単に取り組めて、しかも人生を楽しくする遊び・趣味を全部で25個紹介したいと思います。

お金がない時にやってはいけないことは「他人と比較すること」

まず、お金がない人でも楽しめる趣味の前に、お金がない人がやってはいけないことを紹介したいと思います。

お金がない人が絶対にやってはいけないこと、それは他人と自分を比較することです。お金がなくてもそれなりに楽しめるのは確かですが、お金があればもっと楽しめるのも確かです。

お金がある他人と自分を比較してしまうと、どうしても自分のやっていることがつまらなく思えてしまいがちです。お金がない時は、他人に目を向けるのを止め、自分は自分、という意識を持つようにしましょう。

インターネットは回線と端末さえあればほぼ無料で楽しめる

お金がない時に最も手軽に楽しく時間を潰せるのがインターネットです。インターネット始めるには回線やプロバイダとの契約、それと端末が必要になりますが、それさえ用意できれば後はほぼ無料で楽しめます。

このウェブページを見れている方はすでにインターネットをやるための環境をすべてお持ちでしょうから、実質的には追加投資無しで楽しむことができます。

インターネットはのめり込みすぎると危険なものですが、適度に付き合えばこれほど楽しいものはありません。

無料で見れる面白い読み物や動画がたくさんありますし、自分の考えや作品などを全世界に向けて配信することだって可能です。場合によっては、インターネットでお金が稼げるかもしれません。

軽い運動は健康によく、気分も明るくなる

体を動かすのが好きな方は、運動を始めてみるのもいいでしょう。あまりに激しすぎる運動は長続きしませんから、ウォーキングや軽いジョギング、あるいはストレットなどから始めたほうがいいでしょう。

適度な運動は身体のみならず、心にも良い影響をあたえるので、続けていくと自然に自分に自信が持てるようになります。自分に自信が持てるようになれば、仕事がうまくいくようになり、金欠から脱出することだって可能です。体調を崩しやすくなるので、節約にもなります。

適度に汗を流して、快適な毎日を過ごしましょう。

画像加工はスマホアプリでもできる簡単で楽しい趣味

画像加工とは、予め用意されている画像(写真やイラストなどの電子データ)を編集することによって、新しい画像を作成する技術のことです。

明るさや色合いを変える、エフェクトを付けると言った簡単なものから、写真の一部を切り取って他の写真に合成する、写真に写っている障害物を消して同化させるといった高度な技術を必要とする者まで様々です。

画像加工ソフトの代表であるPhotoshopは超高性能で使いやすい反面、価格が高く初心者には手が出しづらいです。幸い、今は画像加工ができる無料・安価なソフトもたくさん登場してきていますので、そちらを使うといいでしょう。パソコン用の場合は「GIMP」というソフトがフリーソフトでありながら非常に高性能でおすすめです。スマートフォンの場合はより機能が限定された物が多く、操作も単純なことが多いので、より手軽に始めるならこちらです。

ストリートビューで擬似旅行

本当は旅行に行きたいけれど、そんなお金はとても無いという場合は、ストリートビューで世界を巡ってみるのもいいでしょう。

ストリートビューはGoogleが開発した進化した地図サービスで、地図上で指定した場所の周囲 360度の風景を画像で表示することができます。すべての地域に対応しているわけではありませんが、日本の場合はかなり多くの部分が対応しています。

家の近くだけれども言ったことがない場所を調べるのもいいですし、使い方次第では旅行に行った気分にもなれます。

写真にはその地域で暮らす人も写っているので(顔は隠されています)、臨場感があります。一部の施設は内部の様子も楽しめるようになっています。

SNSは気の合う仲間が簡単に探せる

SNSとはソーシャルネットワーキングサービスの略で、コミュニティ、人と人とのつながりを維持促進することを主な目的にしたウェブサービスのことです。

通常は会員制で、ウェブサイトや専用のスマートフォンアプリなどを通じて閲覧することができます。TwitterやFacebookなどの誰でも参加できるSNS,企業内の交流促進のために運用される社内SNSなどがあります。

SNSの機能はサービスによって違いますが、大抵のSNSには自身のプロフィールを公開する機能、記事を投稿する機能、他のユーザーにメッセージを投稿する機能、記事の公開範囲を制限できる機能、SNS上の他のユーザーの記事更新を通知する機能などがあります。

多くのSNSは広告掲載などで運営費を賄っているため、ユーザーは無料で楽しむことができます。

SNSは顔も本名も見えない相手とやり取りをする(Facebookなど実名登録必須のSNSもありますが、匿名OKのSNSでは匿名で登録する人が多いです)のが面白いところです。

実社会での立場が全くわからない人と趣味や共通の話題で盛り上がれるという楽しさは、SNSでなければ味わえません。非常にまれな例ですが、SNSをきっかけに実際に合うこともあるそうです。もちろん、中には危険な人間もいるので、会う際には注意が必要です。

無料通話アプリは時間つぶしに最適

人と話すのが好きだという方は多いかと思いますが、実際似合うとなると交通費やお店の滞在費がかかりますし、携帯電話を使うと通話代がかかります。スカイプなどの無料通話アプリを使えば、お金をかけずに通話することが可能です。

通話が余り得意でないという人は、チャットを使ってもいいでしょう。文字でのやり取りなのでとっさに言葉を出すのが苦手な人でも考えながら意見を言えるため便利です。

筋トレは自分に自信が持てるようになり、何より楽しい

軽い運動と違いですが、筋トレはより自分に自信が持てるようになります。筋骨隆々とした肉体を持つ人はみんな自信ありげで精神が健康にみえますよね。

彼らは筋肉という鎧を身にまとっており、自分と向き合い努力を続けてきたという誇りがあるので、虚勢をはったり弱い者いじめをしたりはしません。自分が強いという意識があるからこそ堂々と振る舞えるし、人にも優しいのです。

とはいえ、運動経験がない人がいきなり激しい筋トレをすると筋肉が付く前に体を壊してしまいますから、最初のうちは器具を使わない、体重(自重)だけを利用した比較的軽いものにとどめておいたほうがいいでしょう。鍛えていくうちにそれでは物足りなくなるかもしれませんが……

どうしても器具を使った筋トレがしたいという場合は、自治体などが運営している割安なスポーツ施設を利用するといいでしょう。安いところならば1回数百円程度で利用できるので、お金がない人にもぴったりです。

掃除はメンタルを改善する

掃除が嫌いな人には理解できない話かと思いますが、世の中には掃除をすること自体が楽しいという人が結構います。いわゆる潔癖症とは違い、あくまでも清潔を維持促進するのを楽しんでいる彼らは、人生においても概ね積極的です。

部屋がきれいに片付いていると精神的にも明るくなれますし、心が落ち着きます。きれいを保てるようになれば、そんな自分に自信が持てるようになります。

勉強は仕事にも役立ち、教養も身につく

子供の頃は勉強が大嫌いだったけど、大人になってからもっと勉強しておけばよかったと後悔している方は少なくないのではないでしょうか。そうした方は今からでも遅くありません、もう一度勉強し直してみるといいでしょう。

幸い、今の世の中には無料もしくは格安でいろいろなものが学べるウェブサイトやアプリも充実していますし、古本なら100円程度で変えるものも多いです。

どんなことを学びたいかは人によって異なるかと思いますが、無理に学びたくないことを学ぶ必要はありません。政治でも経済でも歴史でも文学でも地学でも数学でも語学でも、自分が学びたいと思ったものを学んでいけばいいのです。

読書は脳を活性化する

現代人は本を読まなくなったと言われています(大昔から同じようなことを言われている気もしますが)。読書は脳を活性化させ、知識を身につけることができます。

実際に何かを体験するのには何万円ものお金がかかりますが、本はそうした体験をわずか数百円で擬似的にさせてくれる魔法のアイテムです。

本は高いものもありますが、大抵のものは新書でも1500円ぐらいで買えます。毎月1,2札読むくらいならば、ほとんど家計の負担にはなりません。中古の場合は100円程度で買えることも珍しくありません。本を読むのは苦手、という方は図書館などにいって面白そうで簡単そうなものを流し読みするところから始めてみてください。

塗り絵は心を無にできる

塗り絵なんて幼稚園児の遊びでしょ、と馬鹿にしてはいけません。最近は大人になってから塗り絵にハマる人が少なくないのです。

塗り絵の楽しいところは、絵が余り得意でない人でも気軽に取り組めるところです。

線画から始めてしまうとどうしても上手い下手が如実に現れてしまうのでモチベーションが長続きせずすぐに飽きてしまいます。一方、塗り絵はどんなに下手な人でもそれなりに見栄えがするものが出来上がるため、長く続けることができます。

また、塗り絵は意外と時間がかかるため、コストパフォーマンスも良好です。

塗り絵はアートセラピーと呼ばれる心理療法に使われることもあります。現時点で目立った精神疾患などのないという方でも、無心に絵を塗っていくうちにこころが安定し、自身の本当の感情に出会うことができます。

塗り絵は仕事ではないのでうまくなくても問題ないですし、やりたくなかったらやらなくても全く問題ありません。やりたい時にやりたいだけやりたいようにやる、それが塗り絵の醍醐味です。

イラスト・漫画は熱中しながら上達できる

絵が得意、好きだという方は、塗り絵からさらに一歩進んでイラストや漫画を書いてみるといいかもしれません。

イラストや漫画を書く、と聞くとどうしても身構えてしまいがちですが、本来これらはもっと手軽に取り組めるものです。手帳の端っこにボールペンでいたずら書きをするのだって十分イラストの範疇です。

最近はイラストや漫画が上達する資料本も豊富にある上、どれも安く買えますし、ボールペン画などなら画材道具もほとんど必要ないため、お金がなくても取り組めます。

文章を書くのは思いのほか楽しく、自分と向き合える

絵を描くことに激しい抵抗感があるという方は、絵ではなく文字を書いてみることに挑戦してみるといいかもしれません。文字は絵と違って画材道具などは一切必要ありません。

すでに所有しているパソコンに無料のワープロソフトをインストールして使えば実質費用は0円で始められますし、タイピングが苦手という場合は大学ノートとボールペンでもOKです。

いきなり何か書けと言われても困惑されるかもしれませんが、文章の書き方にほとんどルールはありません。小説でも、エッセイでも、川柳でも、自分の思ったことを思ったままに書き出せばいいのです。

プロではないのですから、そのクオリティにそこまで気を使う必要はありません(もちろん、なるべくいい文章を書こうと努力することは大切です)。

現代では創作した作品をウェブサイトで簡単に公表することもできます。感想が貰えればそれがモチベーション維持にもつながりますし、アクセスが集まればそれをお金稼ぎに買えることだって可能です。文章には大きな可能性が秘められているのです。

アントクアリウムは無心で楽しめる

アントクアリウムは、NASAが開発したアリを観察するためのキットです。水槽のような薄い容器にジェル状の素材を充填し、その中にアリを入れて様子を観察する、というものです。

夏の自由研究などで使ったことがある方もお多いだろう「アリの巣観察キット」のもうちょっとしっかりしたものだと思っていただけるといいかもしれません。

通常、ペットを買うにはかなりのお金がかかる(例えば中型犬を生まれてから死ぬまで面倒見るのにかかる費用は約300万円)ためお金がない人の趣味としては非常に不適切ですが、アントクアリウムは1000~6000円程度で買えるうえ、エサ代もかからない(ジェル状の素材が巣にも餌にもなる)ため、ほとんど費用はかかりません。

アントクアリウムの中にアリを入れてやると、次第にジェルの中に巣が掘られていきます。人間と同じように勢力争いに精を出したり、働くアリとサボるアリに別れ始めたりするので、思いの外見てて飽きが来ません。

それでも動物とふれあいたいなら動物園へ

アントクアリウムもいいけれど、できれば哺乳類や鳥類などとふれあいたい、見たいという場合は動物園に行くのもいいでしょう。

動物園の入園料は場所によって違いますが、例えば上野動物園の場合は個人一般が600円、年間パスポートが2400円です。何度も行きたい人にとっては年間パスポートはかなりリーズナブルな価格であり、お金の掛からない趣味としては適しています。

動物園と一口に言っても、そこで飼育されている動物はまちまちで、それがまた動物園巡りをするモチベーションに繋がります。地方に住んでいる人は動物園の絶対数が少ないのが少々辛いところですが……。

工場見学は素敵な特典がついてくることも

工場見学とはその名の通り、工場で何かが作られる工程をそのまま見学するというものです。子供が社会科見学で行くもの、というイメージをお持ちの方も少なくないかと思いますが、最近は大人でも工場見学にハマる人が少なくありません。

無料、もしくは低価格で見学できる工場も多く、見学の最後にはお土産をもらえる場合もあるのでお得です。

工場は都心から近いところにも地方にも多数あるため、地元の近くで工場見学を受け付けているところを探すのは難しくありません。

食品だけでなく、乗り物や印刷物、紙幣などの工場も見学できます。工場によっては撮影OKなこともありますので、その場合は積極的にパシャパシャやっていきましょう。

裁判傍聴は無料で誰でも参加可能

法廷で行われる裁判は、原則として誰でも傍聴が可能です。傍聴にあたって基本的に予約などは必要ありませんが、傍聴希望者が多い場合は抽選となります(有名人の裁判などは抽選となることが多いです)。

裁判所に行くと開廷表という表が掲示されているので、その中から面白そうな裁判を選んで傍聴します。

人の裁判を面白がる、と言うのはあまりいい趣味ではないようにも思えますが、裁判が公開されている以上、それを傍聴すること自体を誰かに咎められる筋合いはありません。

ただ、裁判によっては内容がかなりヘビーなものもあり、精神的に疲弊する可能性もあります。初心者のうちはなるべく内容が軽そうなものを選んだほうがいいかもしれません。

トランプは意外と頭を使い、熱くなる

トランプは昔からある単純なものですが、様々なゲームが開発されており、意外と熱くなります。家族と、友達と、オンラインで知らない人と、一人で、誰とでも遊べるのがトランプの最大の魅力です。

ババ抜きや大富豪などのメジャーなゲームも楽しいですが、ナポレオンやラミー、セブンブリジット言ったようなマイナーながら高度な戦略を必要とするゲームもおすすめです。

麻雀は脳を活性化し、ボケ予防になる

麻雀はギャンブルというイメージが強いかと思いますが、本来はトランプと同じような知的遊戯です。そして、麻雀には実は隠された効果があります。それは認知症(ボケ)の予防になることです。

認知症は少子高齢化の進んだ現代日本にとっては由々しき問題です。いくら身体が元気でも、頭がボケてしまっては豊かで健やかな老後などとても望めません。ボケは経済的にも精神的にもマイナスであり、そうならないに越したことはありません。

ボケ予防には頭を使うのが一番良いとされていますが、もう一つ、指先を使うのも良いとされています。

そして、麻雀は頭と指先の両方を使う競技であるため、ボケ予防に大いに役立つのです。過去に高齢者1000人を対象に行われた調査によれば、麻雀をしている人はそうでない人よりも脳年齢が3歳ほど若い事がわかっています。

麻雀は自分の和了だけを目指せばいいというものではありません。相手の行動を色々と見て、時には上がりを諦めて降りたり、逆に自分のほうが有利と見れば突っ張ったりと言った判断ができなければ勝てない競技です。

そのため若い人にとっても楽しい競技であることは間違いありません。多少ルールが複雑なのが玉に瑕ですが、ゆっくりと指南書を1冊読めばとりあえず理解できます。後は親しい人と実践を重ねながらうまくなっていけば、いずれはこの競技の虜となるはずです。

将棋は頭の体操にピッタリ

麻雀と同じく、将棋持ち的遊戯の一つであり、お金の掛からない趣味としては最適です。安いコマと将棋盤さえあればどこでも楽しめますし、対戦相手は公民館などに言って探せば簡単に見つかるでしょう。

将棋を趣味にする難点を上げるとすれば、最初はなかなか勝てないことでしょうか。麻雀は実力はもちろん運もかなり大きく絡む競技なので、1回きりの勝負なら初心者が上級者に勝つことも珍しくありません(もちろん長くやれば上級者がトータルで勝ちます)が、将棋の場合はそのような下克上はほぼ起こらず、常に上級者が勝ちます。

長く楽しみたい場合は、最初は自分と同じくらいの実力を持つ人との対局を積んだほうがいいでしょう。そうしているうちに将棋という競技に慣れてくるはずです。

けん玉は大会も開かれている立派な競技

けん玉は子供の遊び、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、それはとんでもない誤解です。

けん玉は簡素な道具だけで楽しめるにも関わらず、意外と奥が深い遊びなのです。

けん玉の技の種類は300種類とも5万種類とも言われています。似たような技でも違う技として解釈することがあったり、逆に同じ技として解釈することもあったりするため、技の数を正確に把握するのは不可能でしょう。

新しい技も次々と創作されている、日々進化している遊びなのです。

けん玉も手先を使う競技であるため頭の活性化に役立ちます。技を知りたいという場合は日本けん玉協会のホームページからも確認できますし、Youtubeにも有用な動画が沢山アップロードされているので困ることはありません。

同協会認定のけん玉は1000円~3000円程度とやや高額ですが、安いおもちゃで良ければ数百円程度でてにはいります。

折り紙は自分の頑張りが形になるのが楽しい

折り紙は時間つぶしや趣味としては意外と優秀です。まず、折り紙自体の価格がとても安いので、お金がなくても簡単に取り組めます。指南本は安いのがたくさんある上、ウェブサイトにもそのようなサイトがたくさんあるのでお手本には困りません。

しかし、折り紙の一番の楽しさは、自分が作った作品がそのまま形として残ることにあるといえるでしょう。単なる平面の紙が三次元の立体作品に仕上がっていく工程は折り紙ならではの楽しさと言えます。

折り紙で作れる作品は数百種類ではとどまらないほど多く、自身の器用さや熟練度によってチャレンジする作品を調整できるのもポイントです。

ちなみに、折り紙の中でも特に難易度が高く、複雑な作品をコンプレックス系といいます。難易度が非常に高いので初心者の方にはおすすめできませんが、慣れてきたらこうした難しい作品にチャレンジするのもいいでしょう。

ペーパークラフトは折り紙の進歩系

ペーパークラフトは、紙を元に作成する模型です。印刷された紙を切ったり、貼ったり、曲げたりしながら一つの作品を作成していきます。

かつては熟練した技術を必要とされる難易度の高い趣味の代表格的存在でしたが、最近は比較的容易に設計ができるようになりました。近年は書籍のみならずデータ形式での販売・無料配布も行われており、以前と比べると間口が確実に広くなっています。

ペーパークラフトの最大の魅力はそのリアルさにあります。折り紙がデフォルメを重視した可愛らしい作品になることが多いのに対して、ペーパークラフトは実際の建物などに近い表現がしやすくなっています。

ペーパークラフト作成のプロとして活動している方もおり、彼らの作品は彫刻などと見まごうほどのリアルさを持っています。

もちろん、いきなりそんな難しい作品を作るのは不可能ですし、実力に見合わないことをしようとしても楽しくなる前に挫折してしまうのは目に見えています。最初は初心者でも作りやすい作品などから初めて言ってください。

資格取得は本業に役立つことも

何かを学ぶことが苦にならないという方には、資格取得もおすすめです。資格は国家資格から民間資格まで様々で、難易度も司法試験のような最上級クラスから、事実上殆どの人が合格する簡単なものまで様々です。

趣味として取り組む以上余りハードなものに挑戦するのはおすすめできません(学ぶのに時間だけでなくお金もかかるからです)が、実用性を兼ねた資格を取得すれば本業にも活かすことができます。

TOEICや簿記などは比較的間口が広く、安価で学びやすい教材が多く、更には仕事にも直結しやすいためオススメの資格です。

逆に仕事で役に立たなくてもいいから個人の趣味に合致した資格がほしいという方には、料理検定や日本酒検定、ダイエット検定などがおすすめです。マイナーな資格ですが難易度自体はそこまで高くなく、しかもちょっとした自慢にもなります。

フリーマーケットは意外なお宝が眠っていることも

お金がなくてショッピングは少しきついという方には、フリーマーケットをおすすめします。フリーマーケットとは一般家庭などが出店する、その名の通りフリーなマーケットで、様々なものが出店されています。フリーマーケットは大都市圏を中心に頻繁に開催されているので、参加も難しくありません。

正直な所、出品されているものの殆どは市場価値のないようないわゆる「ガラクタ」なのですが、その分低価格なのでお金がなくても参加しやすいです。参考までにジーンズは数百円、アクセサリーは100円~数千円程度が相場です。出店する側も余り売れないだろう、ということを前提に出店しているので、値引きに応じてもらえる可能性は高いです。

市場的にはガラクタであっても、個人的には素晴らしい商品に巡り会えることもあります。きれいなショップではなかなか出会えない掘り出し物に出会いやすいのも、フリーマーケットの魅力です。

程よい趣味は人生を豊かにする


程よく趣味を楽しむのはストレスの発散になり、生活にハリや潤いを与えます。楽しみがあれば本業のモチベーションも維持向上できますし、人生が明るくなります。お金をかけずに楽しめる趣味で、休日をもっと楽しんでみてください。