中学生でもネットを活用すればお金稼ぎができる時代になっています。
親からお小遣いがもらえない中学生は多いと聞きます。若い頃に無駄遣いをすることは良くないですが、若い頃にしかできないこともありますので、いくらかのお金は必要です。
勉学に支障が出ない程度に、ネットでお小遣い稼ぎをしてみましょう。ここでは、中学生でもできるネット副業についてまとめてみました。
中学生がお小遣い稼ぎをする方法
中学生は、年齢で言うと12歳~15歳になります。高校生ならコンビニやガソリンスタンドなどでバイトをしたり、休日のみ建設現場や倉庫などで日雇いバイトをするという手もありますが、中学生はアルバイトも基本的には禁止されています。
インターネットでお小遣い稼ぎをすることのメリットは、年齢制限がないケースが多いということです。
ポイントサイトを利用する場合
中学生がお小遣い稼ぎをする方法としては、ポイントサイトを利用するというものが1番にあがるかもしれません。
ポイントサイトでは、年齢制限が設けられていることがありますので、確認をしておきましょう。
げんだま・・・なし
ゲットマネー・・・なし
お財布ドットコム・・・なし
ポイントタウン・・・16歳以上
代表的なポイントサイトをあげてみましたが、ポイントサイトは他にもたくさんあります。
詐欺サイトや悪質なサイトもあるようなので、なるべく知名度が高いサイトに登録をするのが良いでしょう。
ここであげたポイントサイトの中では、ポイントタウンだけが16歳以上となっており、中学生は登録ができません。
しかし、全体的に見ると、ポイントサイトは中学生でも問題なく登録できるものが多いです。
ポイントサイトでどうやって稼ぐ?
問題は、ポイントサイトでどうやって稼ぐかです。
クレジットカードの作成、FX口座の開設などでは、1万円分以上のポイントがもらえることがありますが、原則として18歳以上(場合によっては20歳以上)でないとクレジットカードの作成やFX口座の開設はできません。
アンケートに回答する
アンケートに回答することで、1アンケートあたり1円~100円程度もらえます。コツコツとアンケートに答えていれば、1ヶ月で1000円分くらいは貯まるようです。
スマホアプリをダウンロード
スマホアプリをダウンロードして遊ぶことで、100円~500円分くらいのポイントがもらえることもあります。
たくさんのアプリを一気にダウンロードして、月額1万円くらい稼ぐことも可能でしょう。しかし、アプリはそう頻繁に出ているわけではないので、安定して稼ぐことはできません。
アフィリエイトは中学生ではできない
アフィリエイトは原則として18歳以上の人が対象となっているので、中学生にはできません。
しかし、ブログやホームページを作成することには年齢制限はないので、中学生のうちからブログやサイトを作成しておき、人気サイトにして訪問者数を増やしておくことで、18歳になってからアフィリエイト広告をのせて一気に稼げる可能性はあります。
親の協力があればできる?
アフィリエイトは18歳以上でないと登録ができませんが、親に登録をしてもらえば問題は解決します。
しかし、アフィリエイトにサイトを登録する時には一定の審査がありますので、18歳未満がブログやサイトを書いているということがバレたら、承認されないこともあります。
中学生であることがわかるような話題をのせないようにしておけば、基本的にはバレないと思われます。
ポイントサイトでアフィリエイト?
ポイントサイトでは「友達紹介制度」というものがあります。
例えば、モッピーなら、友達が1人登録するごとに300ポイント(300円相当)がもらえます。
さらに、その友達が獲得したポイントの50%が永久にあなたにも加算されます。
このこの友達紹介だけで月間30万円以上稼いでいる人もいるようです。中学生でも人気のブログやホームページを持っていれば、ポイントサイトの広告を貼り付けて収入を得られるかもしれません。
クラウドソーシングで稼ぐ
中学生には、クラウドソーシングで稼ぐという方法が、一番おすすめです。
クラウドソーシングの年齢制限
クラウドソーシングには年齢制限がついている場合があります。
クラウドワークス・・・18歳以上(未成年者は親の同意が必要)
シュフティ・・・16歳以上(未成年者は親の同意が必要)
げん玉クラウド・・・なし
Shinobiライティング・・・未成年は保護者の同意が必要
ルポ(REPO)・・・未成年は保護者の同意が必要
このように、中学生でもできるクラウドソーシングは意外とあります。親に協力をしてもらえば、ランサーズやクラウドワークスといった大手でも稼ぐことができます。
中学生でもクラウドソーシングで稼げる?
クラウドソーシングはプログラマーやデザイナーなど、専門的なスキルや経験を持った人でないと稼げないというイメージがあります。
しかし、月に1万円~5万円程度を稼ぐだけなら、中学生でも空いた時間を使って稼ぐことが可能です。
例えば、クラウドソーシングのタスクにはアニメを観た感想、マンガを読んだ感想を書くというものもあります。
また、やや専門的なライティングでも、文章を書くのが得意な中学生なら、インターネットで調べながら書けるかもしれません。
必ずしも中学生だから能力面で大人に劣るというわけではありません。大切なのは、自分に合った仕事を見つけるということです。
社会人経験が無い中学生には、知識や経験がなくてもできるような単純作業のタスク、インターネットで調べながら書けるようなライティングのタスクなどがおすすめになります。
がんばればがんばるほど収入につながりますが、中学生は勉学に支障がない程度に抑えておきましょう。お小遣いをたくさん稼げても、将来に貧困になってしまったら意味がありません。
楽天銀行は必須?
ポイントサイトで稼ぐなら、ネット銀行の口座を持っておくべきです。
楽天銀行、ジャパンネット銀行などのネット銀行の口座を持っていると、手数料が安くなります。
例えば、クラウドソーシングの最大手であるランサーズでは、楽天銀行を登録すると振込み手数料が100円になります。それ以外の銀行への振込みは500円となります。
楽天銀行の口座開設では年齢制限がないので、中学生でも作ることができます。
ジャパンネット銀行で口座を開設するためには「満15歳以上」という条件がつくので、中学生では、たとえ親の同意があっても口座開設はできません。
その他のお小遣い稼ぎの方法
投資で稼ぐ
最近は投資でお金を稼ぐ子供も増えています。FXに関しては20歳以上(場合によっては18歳以上)でなければできませんが、証券口座なら例外的に子供でも親の同意があれば開設できる口座があります。
投資で稼ぐためには資金が必要になることがデメリットになります。投資した資金をすべて失ってしまうリスクがあることも理解しておきましょう。
ネットオークションで稼ぐ
代表的なオークションサイトであるYahoo!オークションは18歳以上でないと利用ができません。
親にアカウントを作ってもらって、それを使って出品するという方法なら可能です。
ネットオークションで稼ぐことは難易度が高めですが、子供ならではのアイデアで、大きく稼いでいる人も存在します。
オンラインゲームで稼ぐ
オンラインゲームの中には、リアルマネーに交換ができるようなものもあります。
しかし、リアルマネーに交換ができるとはいっても、かけた時間のほうがはるかに価値があるという意見も多いです。
元々ゲームが好きな人なら良いかもしれませんが、基本的には、同じ時間をかけるならばアルバイトをしたほうがはるかに効率的に稼ぐことができます。
ゲームをしてお金を稼ぐなどという話は、そううまい話ではないということです。
中学生の場合、アルバイトができないので選択肢の1つとして入るかもしれませんが、若い頃の時間は貴重なので、あまりおすすめはできません。
まとめー親との連携が重要になる
このように、中学生がネットでお金を稼ぐには、親の同意を得ることがポイントとなります。親と連携をすることができれば、選択肢が広がります。
子供がネットビジネスを行うことは原則として禁止ですが、「親の手伝い」という名目で子供がパソコンを使ってネットでお小遣い稼ぎをすることは、完全には否定できず、また雇用主はそれを確認する術を持たないというのが現状です。
「親の手伝い」で本格的にネットビジネスを行って、そこそこ高額な収入を得ている中学生も、最近は増えているようです。
しかし、事業や投資にはリスクがあるので、基本的には無料でお小遣い稼ぎができるポイントサイト、クラウドソーシングなどがおすすめです。