数あるブックメーカーの中でも特に信頼性が高く日本人の利用者が多いのがbet365です。今回はbet365の使い方を徹底的に解説していきたいと思います。
bet365は多くの日本人が利用する業界最大手のブックメーカー
bet365は世界約200カ国に1900万人以上の利用者を抱える業界最大手のブックメーカーです。
日本語未対応ながら直感的に操作しやすいWebサイト構成は評価が高く、英語があまりわからない日本人も多数利用しています。bet365は、以下のような点で他のブックメーカーよりも優れています。
営業年数40年以上・従業員3500人以上の大企業
bet365は賭博を扱う会社ではありますが、その社会的信頼度は非常に高いです。営業年数40年以上、従業員3500人以上と押しも押されもせぬ大企業であり、2016年8月のアレクサランキング(全世界のすべてのWebサイトが対象の人気Webサイトランキング)では209位にランクインしています。
規模が大きく利用者が多いからと言って必ずしも信頼できるわけではありませんが、多くの人が好んで使っていることは間違いありません。
世界一審査が厳しいジブラルタル自治政府の承認を取得済み
各ブックメーカーは、拠点をおいている国の政府からライセンスを取得しています。ライセンスとは簡単に言えば営業許可のことです。申請すれば必ずライセンスが取得できるわけではなく、各国政府が定めた審査に通らなければなりません。
bet365は世界で最も審査の基準が厳しいとされているジブラルタル自治政府の承認を取得しており、その新政は非常に高いと言えるでしょう。
賭けの対象が豊富
bet365の人気の秘訣の一つに、賭けの対象となっているスポーツの多さが上げられます。野球やアメフト、サッカーなど日本でもポピュラーな競技はもちろん、バーチャルスポーツやEスポーツなども賭けの対象となっています。
また、一度でも入金すれば様々なビッグマッチを無料で視聴することができるため、ブックメーカーとしてだけではなくスポーツ中継専門チャンネルとして利用することも可能です。
口座を開設してみよう
bet365は、パソコンもしくはスマートフォンから口座を解説できます。どちらを使ってもものの数分で済みます。日本語未対応ですが、中学生レベルの英語がわかれば全く問題ありません。
まず、トップページにアクセスして「join now」と書かれた部分をクリックします。すると新しいウィンドウで会員登録フォームが開くので、そこに必要事項を入力していきます。日本語未対応なので、住所や名前はローマ字で入力します。
Country of Residence:Japanを選んでください。
Title:Mr(男性)、Mrs(女性)、Miss(未婚女性)、Ms(既婚女性)の中から1つを選びます。例えば未婚女性の場合はMrsとMissの2つに該当しますが、この場合はどちらを選んでもかまいません。
First Name:名前(下の名前)をローマ字で入力してください。
SurName:名字をローマ字で入力してください。
Known As:必須項目ではないので飛ばしてください。
Date of Birth:生年月日をプルダウンメニューの中から選びます。「日」「月」「年」の並びになっているので間違えないようにしましょう。
Chōme-Banchi-Gō:住所のうち、番地と建物名(ある場合)をローマ字で入力します。(例:Minamisaiwai1-1)
Town/chō:住所のうち、市町村名をローマ字で入力します。(例:Yokohama-shi)
Postcode:郵便番号を入力します。(例:220-0005)
Find Address:住所をすべて入力した後でクリックすると、住所の一覧が表示されます。その中から正しいものを選んでください。
Email Address:Eメールアドレスを入力します。
Confirm Email Address:Eメールアドレスをもう一度入力します。
Contact Number:電話番号を入力します。固定電話、携帯電話(スマートフォン含む)のどちらでもOKです。
Language:使用する言語を選びます。日本語はないので、基本的には英語が最もわかりやすいかと思います。何か得意な言語がある場合は、もちろんそちらを利用しても構いません。
Time Zone:タイムゾーンを選びます。日本在住の場合は「GMT+9」を選んでください。
Odds Display:オッズ、つまり配当倍率の表示方法を選びます。表示方法は全部で3つありますが、日本人が最も理解しやすいのは「Decimal(小数点での表示)」です。例えば3.50となっている場合、賭けに勝つと賭け金が3.50倍になって戻ってきます。
Username:Webサイト上で使うユーザーネームを記入します。どんな名前をつける家は自由ですが、他のユーザーと重複してはいけません(同じ名前をつけようとした場合は登録できない旨のメッセージが表示されますので、別の名前にに切り替えましょう)。
Password:Webサイトにログインするためのパスワードを入力します。文字数は6文字以上32文字以下、英語と数字、一部の記号を利用できます。ユーザーネーム、メールアドレス、生年月日、名前を含むパスワードは不可です。
Confirm Password:パスワードをもう一度入力します。
Four-digit Security Number:口座の暗証番号(4桁)を入力します。
Confirm Security Number:暗証番号をもう一度入力します。
Bonus Code:必須項目ではないので飛ばしてください。
ここまで入力したら、一番下にある「Join Now」ボタンをクリックします。すると登録が完了し、利用通貨と入金方法、カード番号など選択するページに飛ばされます。
Payment Method:入金方法です。電子マネーのEntropayから入金するのが最も便利ですが、クレジットカードから入金することも可能です。Entropayを利用する場合、口座通貨はユーロで解説するのが便利です。クレジットカードを使う場合は、口座通貨は日本円が便利です。ただし、日本のクレジットカードは使えないことも多いため、基本的にはEntropay推奨です。
Betting Currency:利用通貨を入力します。
Card Number:カード番号を入力します。
Ecpiry Date:カードの有効期限を入力します。「月」「年」の順になっているので注意が必要です。
Card security Number:セキュリティコードを入力します。セキュリティコードはカードの裏面もしくは表面に記載されている、3桁もしくは4桁の番号です。カード会社によって表示箇所と桁数、名称が異なるため、わからない場合はカード会社に連絡して聞いてみましょう。
Deposit Amount XXX(通貨名):入金額を入力します。
24 Hour Deposit Limit:24時間=1日当たりの入金上限額をプルダウンメニューからします。設定しない場合は「No Limit」を選択します。
7 Day Deposit Limit:7日=1週間当たりの入金上限額をプルダウンメニューからします。設定しない場合は「No Limit」を選択します。
30 Day Deposit Limit:30日=1ヶ月当たりの入金上限額をプルダウンメニューからします。設定しない場合は「No Limit」を選択します。
入力したら、最後に「Deposit」をクリックすると、入金が完了します。
本人確認をしよう
本人確認とは、登録した情報が正しいかを確認するための作業です。一般的な日本語サイトとだいたい同じ手順で行えるので、心配は不要です。ただし、本人確認を行わないまま2週間経過すると別途も出金もできなくなるので、早めに行わなければなりません。
bet365の本人確認はSTEP1→STEP2→最終確認という3つの段階で構成されており、STEP1とSTEP2では3通りのやり方が用意されています。
まずはWebサイトにログイン後、【Members】→【My Account】→【Know Your Customer】の順にページを移動してください。すると「Verification of Your Account」というページが表示されますので、一旦そこで止めて、必要な書類を用意しましょう。
STEP1 本人確認
「Verification of Your Account」のページには
- Upload an Identity Document(身分証明書のアップロード)
- pload Your Supporting Documentation(認証書類のアップロード)
- Email Supporting Documentarion(認証書類のメール添付)
という3つの選択肢が出ているはずです。この中から1つを選んで終わらせるのがSTEP1です。
身分証明書のアップロード
bet365で身分証明書と認められるのは、
- パスポート(Passport)
- 運転免許証(Driving License)
- マイナンバーカード(ID Card)
の3つです。これら以外でも認められることがありますが、線引きが難しいため、確実に審査に通りたいならば上記の3つがおすすめです。いずれか一つを選び、画像をアップロードします。ここまで終わったら、STEP2に飛びます。
なお、画像はスキャンする必要はなく、スマートフォンで撮影するだけでOKです。ただし、身分証明書の全体が写っていないと却下される恐れがありますので、必ず書類の4つの角全部が見えるようにしましょう。
認証書類のアップロード
認証書類として認められるのは、
- 住民票
- 戸籍謄本
などです。これら以外でも認められることがありますが、線引きが難しいため、確実に審査に通りたいならば上記の2つがおすすめです。いずれか1つを選び、画像をアップロードします。ここまで終わったら、STEP2に飛びます。
なお、画像はスキャンする必要はなく、スマートフォンで撮影するだけでOKです。ただし、認証書類の全体が写っていないと却下される恐れがありますので、必ず書類の4つの角全部が見えるようにしましょう。
認証書類のメール添付
この選択肢を選んだ場合、STEP2を簡略することが出来ます。ただし、英語がある程度わからないと混乱のもとになるので、英語が苦手な人は避けたほうがいいでしょう。
まず、上記の身分証明書と認証書類に該当するものの画像を1つずつ用意します。次に、bet365の運営(documents@bet365.com)に、身分証明書と認証書類を送信するので、本人確認をしてほしい旨を記入し、画像を添付してメールを送信します。
するとその後運営から審査を開始する旨を伝えるメールが送られてきます。ここまで終わったら、最終確認に飛びます。
STEP2 本人確認もしくは暗証番号の入力
STEP1が終了したら、STEP2に進みます。STEP2の方法も3通り用意されています。
- Upload an Identity Document(身分証明書のアップロード)
- Upload Your Supporting Documentation(認証書類のアップロード)
- Postal Verification(郵便で受取った暗証番号を入力)
この中から1つを選んで終わらせるのがSTEP2です。
身分証明書のアップロード
STEP1と同じ方法で身分証明書をアップロードします(STEP1で選んだ身分証明書は選べません。例えばSTEP1でパスポートをアップロードした場合は、ここでは運転免許証かマイナンバーカードを選ばなければなりません。STEP1で認証書類を選んだ場合は、どれを選んでも問題ありません。)。ここまで終わったら、最終確認に飛びます。
認証書類のアップロード
STEP1と同じ方法で認証書類をアップロードします。ただし、STEP1で選んだ認証書類は選べません。ここまで終わったら、最終確認に飛びます。
郵便で受取った暗証番号を入力
登録後、本人確認を終わらせる前に入金した場合、それから概ね2週間以内にエアメールが届きます。エアエールには暗証番号が書いてあるので,その番号を入力します。
ダイアログでYou have successfully completed Postal Verification.(あなたは暗証番号の確認に成功しました)」と出てきたら、最終確認に飛びます。
最終確認
数日~1週間後、登録内容が間違っていないかを確認する内容のメールが送られてくるので、送られてきた内容を確認し、メール内に存在する「Comfirm Details」のリンクをクリックします。すると本人確認は終了し、出勤が可能になります。なお、送られてきたメールに間違いがある場合は「Personal Details」から修正します。
入金してみよう
本人確認が済んだら、次に賭けるためのお金を入金します。前述の通り、入金方法にはEntropayを利用する方法とクレジットカードを利用する方法がありますが、今回はより使いやすいEntropayで入金してみます。
まず、ログイン後【Services】→【Deposit】の順に選択します。すると「Deposit to Sports」というページが表示されますので、そこに必要事項を入力していきます。
Payment Method:Entropayを選択します。
Card Number:Entropayのカード番号を入力します。
Expiry Date:Entropayのカード有効期限を入力します。「月」「年」の並びになっているので間違えないようにしましょう。
Card Security Number:Entropayのカード表面にある3桁のCVV番号を入力します。
Deposit Amount:入金希望額を入力します。
Offer Code:空白のままにしておきます。
入力を終えたら、最後に「Make Deposit」ボタンを押すと入金が完了します。
賭けてみよう
面倒な手続きが終わったら、いよいよ賭けに移れます。トップページからログインし、好きなスポーツを選んでいきます。具体的な賭け方については参考記事をご覧ください。(参考:英語の知識不要!bet365での賭け方を徹底解説)
出金してみよう
bet365で利益が出たら、さっそく出金してみましょう。bet365では基本的に入金したサービスでしか出金ができませんので、Entropayで入金した場合はEntropayでしか出金できません。現時点でのEntropayの最低出金金額は6000円、最高出金金額は9万9999円となっています。10万円以上の金額を引き出したい場合は、複数回に分けましょう。
出金の手順
まず、bet365のトップページ右側にあるアカウントマーク(人の上半身を模したもの)をクリックします。すると下に「Withdraw」という文字が現れるはずですので、それをクリックします。すると別画面で本人確認画面が開かれますので、必要な情報を入力していきます。
Expiry Date:Entropayのカードの有効期限を入力します。
Withdraw Amount:出金する金額を入力します。
Password:ログインパスワードを入力します。
すべて入力したら、「Make Withdraws!」と書かれたボタンをクリックすればOKです。即座にbet365の残高が取り崩され、その分の金額が数日後にEntropayに振り込まれます。Entropayの残高が増えたら、そこから出金すればOKです。
その他の機能
bet365で書けを楽しむために最低限必要な知識は、ここまでで身についたかと思います。しかし、より快適に、より楽しく遊びたいならば、以下の機能も把握しておいたほうがいいでしょう。いずれも自分のお金を守るために非常に重要です。
オッズの表示形式を変更してみよう
ブックメーカーのオッズにはDecimal(デシマル式)、Fractional(フラクショナル式)、American(アメリカン式)Indo(インド式)、Chinese(中国式)などいくつかの表示形式があり、bet365は以下の3つを採用しています。
Decimal:オッズが倍率形式で表示される、日本人にとっては最も馴染みの深い表示方法です。例えば、オッズが4.55となっている場合、当たれば賭け金が4.55倍になって帰ってきます。
Fractional:オッズが分数形式で表示される、イギリスで主流の表示方法です。例えばオッズが5/8となっている場合、8掛け金を払って当たった場合、8の掛け金とは別に5が支払われ、合計13を受け取れます。
American:オッズがプラスマイナスで表示される、米国で主流の表示方法です。+がついている場合は100をかけたときに得られる額を、マイナスがついている場合は100を得るために必要な額を表します。
例えば+355となっている場合、100を賭けて当たれば355になって帰ってきます。一方、-140となっている場合、140を賭けて当たれば100+140になって帰ってきます。
3つのうちどれを選んでもいいのですが、日本人にとって最も理解しやすいのはDecimalだと思います。よほどのこだわりがない場合は、これを選ぶのがいいでしょう。
口座管理費の発生を防ごう
bet365は無料で口座開設できますが、口座を365日以上1度も使わないと口座管理費が発生します。口座管理費は2ポンド、もしくは通貨残高の5%のどちらか大きい方です。1回でも賭けをすれば口座管理費は発生しないので、なるべく定期的に賭けを行うようにしましょう。
まとめ
- bet365は世界で最も使われているブックメーカーの一つ
- 日本語未対応だが、中学生レベルの英語がわかれば問題なく利用できる
- 本人確認はすべてオンラインで済ませられる
- 入出金にはEntropayが便利
- オッズの表示形式はDecimalが見やすい
bet365は選べる賭けの多さも魅力の一つです。気になる方は別記事を参考にしていただければと思います。