借金一本化のメリットとデメリット!銀行カードローンなら総量規制対象外?

近年人気の金融商品に「おまとめローン」があります。おまとめローンとは、複数の金融機関からの借金を一本化するための金融商品で、総量規制が国内で導入されて以降人気が高まっています。

いろいろとメリットも多い借金の一本化ですが、やり方を間違ってしまうとかえって借金の返済総額が増えたり、金利が高くなったりしてしまう可能性もあります。

借金を一本化する前には、本当にそれが得策なのかをよく検討する必要があります。

「おまとめローン」の基本的な仕組み

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おまとめローンの一本化の基本的な仕組みは、複数の借り入れを一本化して支払いの負担を減らすというものです。今借りている金融機関よりも安い金利で貸してくれる金融機関から融資を受けられれば、その金利差の分だけ支払いが少なくなります。

  1. 金融機関Aから現在の借金と同額の融資を受ける。
  2. そのお金でもともとの借金を返済する。
  3. 金融機関Aに対する借金をなくなるまで返す。

これが基本的な仕組みと覚えておいてください。

※もし一本化出来ない場合もこちらで減額可能です。

↓今の借金がなくなくなる場合もあります

「おまとめローン」は総量規制の対象外!

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総量規制とは、金融機関が個人に対して過度の貸付を行わないようにするための規制です。総量規制では金融機関が個人に対して貸し付けられる金額が原則年収の3分の1に制限されています。

たとえば、年収が600万円の人は、金融機関では200万円までしか借りることができません。

しかし、総量規制がすべての貸付に対して適用されてしまうと、ほとんどの人は住宅ローンもカーローンもまともに組めなくなってしまいます。そのため、総量規制には以下のような例外規定が定められています。

  1. 貸金業者以外(銀行、信販会社など)の行う貸付は総量規制の対象外とする。
  2. 住宅ローンやカーローンなど、担保のある貸付は総量規制の対象外とする。
  3. 個人事業主の貸付は、総量規制の対象外とする。
  4. 借りる側が一方的に有利となる借り換えは総量規制の対象外とする。

他にもいろいろ細かいルールはありますが、基本的に「クレジットカード、キャッシング、リボ払い、消費者金融からの借り入れ」以外は基本的に総量規制の対象外と思っていただいて構いません。

おまとめローンは上記の「借りる側が一方的に有利となる借り換え」に当たるため、総量規制の対象外となります。

「おまとめローン」のメリット

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おまとめローンのメリットはいろいろありますが、おおむね以下の3つに集約することができます。

金利を安く抑えることができる(場合がある)

おまとめローンの金利は通常、一般的な消費者金融の金利よりも低く設定されています。低い金利で借り換えを行えば毎月の金利負担が少なくなり、返済が楽になります。

返済日がまとめられるため、お金の管理が楽になる

複数の金融機関から借りていると、毎月の返済計画を立てるのも難しくなります。うっかりした人ならば、返済日を忘れてしまうかもしれません。

しかし、おまとめローンを利用すれば返済日は月に1回で固定されるためそのような心配もなくなりますし、お金の管理もうんと楽になります。基本的には給料日の直後に返済日を設けることをお勧めします。

信用情報に傷がつかない

おまとめローンは結果的には返済総額を減らせる仕組みですが、債務整理(任意整理や自己再生など)とは違うので、信用情報に傷がつくこともありません。返済し終わったら再び借りることも可能です。

「おまとめローン」のデメリット

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おまとめローンは優れた金融商品ではありますが、お金を借りる行為には変わりないため、使い方を間違えてしまうと大きなデメリットを被ることになります。主なデメリットは以下の5点です。

借金そのものが減るわけではない

おまとめローンを利用すればたいていの場合金利が低くなるので返済総額は少なくなりますが、借金そのものが直接減るわけではありません。おまとめローンを利用してもなお返済が苦しそうという場合は、借金を大幅に圧縮することができる債務整理を考えたほうがいいかもしれません。

場合によっては金利が高くなってしまうことがある

おまとめローンの金利は低めに設定されています。消費者金融のおまとめローンの金利はおおむね15~18%程度、銀行ならば14~15%程度です。

もともとの借金の金利がこれより低いという場合は、下手に一本化せずにそのまま返済し続けたほうが返済総額が少なくなる可能性が高いです。

金利が安くなっても、支払総額が増えてしまうことがある

これについては実際にシミュレーションしたほうが理解しやすいかと思います。たとえば、今現在以下の条件で借りているとします。

A社 B社 C社
借入金額 50万 70万 30万
年利 15% 15% 14%
支払期間 16か月 24か月 12か月
支払総額 55万4768円 81万4560円 32万3232円

このまま返済を続けた場合、支払総額は55万4768円+81万4560円+32万3232円=162万2560円となります。

このローンを仮に年利12%、支払期間36か月のおまとめローンでまとめた場合、毎月の支払額は4万9821円、支払総額は179万3556円となります。金利が安い金融機関で一本化したにもかかわらず、支払の総額が17万円以上増えてしまいました。

支払期間を長くすれば、それだけ毎月の負担は少なくなりますが、合計支払金額は多くなってしまいます。毎月無理のない返済プランを立てることは大切ですが、返済総額のシミュレーションを事前に行っておくことも忘れないようにしましょう。

審査が厳しい

おまとめローンは複数のローンを一本化するという性質上借入金額が大きくなりやすく、必然的に審査が厳しくなります。審査の内容については後述します。

おまとめローンで騙されるケースがある

おまとめローンを利用しようとしている人は現在多重債務で苦しんでいる人です。そうした弱みを持った人間は、悪徳業者にとっては格好のターゲットとなります。

大手の業者ならばまず心配ありませんが、中小の消費者金融を利用する場合は注意が必要です。特に極端な低金利をうたっている業者は危険な可能性が高いです。

消費者金融を利用する場合は、必ず登録番号を確認しましょう。まっとうな消費者金融ならば必ず登録番号を持っています。

たとえば、アコムの登録番号は「関東財務局長(11)第00022号」となっています。()内の数字は更新が行われた回数です。登録番号は3年に1回更新しなければならない決まりになっているため、老舗の貸金業者ほど()内の数字が大きくなります。

ほとんどの悪徳業者は短期での開業廃業を繰り返しているので、登録番号が(1)となっている業者の利用は避けたほうがいいでしょう。

おまとめローンの審査のポイントは「借入件数」と「返済状況」

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おまとめローンの審査は厳しいと先ほど書きましたが、中でも特に厳しくチェックされるのが「借入件数」と「返済状況」です。

借入件数について

借入件数とはそのまま、何件の消費者金融からお金を借りているかのことです。借入件数が多くなると、審査に通りにくくなります。3件以下ならば特に問題にならないことが多く、4件だと要注意、5件だとかなり厳しくなります。

借入件数が5件以上ある場合は、一番残債が少ないものだけでもまとめて返すなどして、借入件数を減らす必要があります。

返済状況について

どの金融機関も過去に返済事故を起こした人にはお金を貸そうとはしません。金融機関はほかの金融機関の返済状況も調べることができるので、ごまかしは効きません。

審査ではだいたい直近半年分ぐらいの返済状況がチェックされるので、おまとめローンを利用したいと考えている場合はその半年くらい前からしっかりと返済を行うようにしましょう。

おススメのおまとめローンは銀行カードローン

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おまとめローンは銀行系のカードローンと消費者金融に分類することができます。より積極的に貸し出しているのは消費者金融ですが、消費者金融のおまとめローンは金利が高いという欠点があります。

反面、銀行は貸し出しには消極的ですが、金利が低いため借りられれば非常に返済が楽になります。

銀行がおまとめローンに対して消極的な理由は、リスクが高いからです。おまとめローンを利用しようと考えている人の多くは多重債務者であり、中には債務整理予備軍の人も少なくありません。

そうした人にお金を貸すよりも、もっと返済能力が高い人に貸したほうが安全かつ確実と銀行は考えています。したがって、銀行からおまとめローンを借りる際には、しっかりと自身に支払い能力があることを証明する必要があります。

年収が高かったり、親と同居していたり、大企業に勤めていたりすれば、銀行でおまとめローンを利用するのもそこまで難しくはありません。逆にそうしたプラスの要素がない場合はおまとめローンを利用するのは至難の業と言ってもいいでしょう。

おまとめローンが利用できない場合は債務整理を

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おまとめローンが借りられない場合は、債務整理も視野に入れたほうがいいでしょう。信用情報には傷がついてしまい、一定期間借り入れができなくなるというデメリットはありますが、債務そのものを大きく圧縮することができます。

任意整理ならば財産の没収も職業制限もありませんし、比較的低リスクで行うことができます。おまとめローンを断られたという場合は、法律事務所の弁護士などに相談するようにしてください。

※もし一本化出来ない場合もこちらで減額可能です。

↓今の借金がなくなくなる場合もあります