クレジットカードと一口に言っても、フリーターや専業主夫でも作れるような簡単な審査しか無いものもあれば、ほんの一握りの富裕層しか作れないハイクラスなものもあります。今回は選ばれしセレブだけが持っているクレジットカードの年会費と特典を見ながら、一緒に驚嘆しましょう。
目次
ブラックカードは年会費も特典も常識はずれ
クレジットカードのランクは概ね高い順に
- ブラックカード
- プラチナカード
- ゴールドカード
- その他一般カード
に分類できます。下の2つは自分で申し込み審査を受け、合格すれば入会できますが、上の2つは原則としてクレジットカードの発行会社から招待してもらわない限り入会できません。
招待の条件は公開されていませんが、ゴールドカードを頻繁に使用しているとプラチナカードの招待状が届き、プラチナカードを使用し続けるとブラックカードの招待状が届く、とされています。
小金持ちはゴールドカードを所有しただけで自身がセレブだと勘違いしてしまうことが多いようですが、本当のセレブならば少なくともプラチナカードを持っているはずです。
クレジットカードの最高峰に位置するブラックカードは、年会費も付帯する特典も桁外れです。今回は主要なブラックカードの中でも、特に年会費の高いクレジットカードを幾つか紹介していきます。
日本最強のアメックスセンチュリオンは年会費35万円!
2017年1月現在、年会費が最も高いとされているのはアメックスのブラックカード、「アメックスセンチュリオン」です。
入会金は54万円、年会費は35万円(税別)と数あるブラックカードの中でもダントツに高く、現時点で日本で保有している人は約5000人しかいません。
クレジットカードの35万円も払う意味はあるのか、と思われるかもしれませんが、付帯する特典も常識はずれであり、しかも全てがお金持ち向けのサービスであり、彼らにとっては額だけの価値があるのです。
招待の条件は一切不明
アメックスセンチュリオンカードは完全招待制であり、発行元のアメリカンエキスプレスに招待されなければ入会できません。
一体どうすれば招待してもらえるのかについては一切条件が明かされていないので、なんとも言えませんが、アメックスプラチナカードを持っていなければ原則として招待されないようです。
そしてアメックスプラチナカードも招待制であり、アメックスゴールドカードを使い続けないと招待されません。なるべく多くの買物をアメックスで精算することが、ランクアップの近道です。
また、入会金54万円、年会費35万円というとんでもない金額を考えると、最低でも数千万円程度の年収、1億円の資産は必要になるものと思われます。
利用実績だけではなくライフスタイルも考慮される(ブラックカード所有にふさわしいお金の使い方をしている)という噂もありますが、やはり詳細は不明です。
コンシェルジュデスクがなんでもサポートしてくれる
アメックスセンチュリオンカードの最大の特典は、カード会員のコンシェルジュデスクが付くことです。彼らは専用のフリーダイヤルで24時間365日いつでも対応してくれます(専属担当者へのアクセスは10時~18時30分のみ可能)。
問題はコンシェルジュデスクが何をしてくれるのか、ということですが、よほどメチャクチャなお願いではない限りなんでもやってくれます。
例えば今いる場所の近くに美味しい中華料理屋がないかと聞けば答えてくれますし、誰かに自分名義で誕生日プレゼントを送ってほしいと頼めば送ってくれますし、旅先で怪我をしたので近隣の評判のいい医者を紹介してほしいとお願いすれば紹介してもらえます。有料になりますが、プライベートジェットやヘリコプターの以来なども可能です。
倍率の高いホテルや飲食店をコンシェルジュ経由で予約できたという事例もあり、まさになんでもしてくれる存在といえます。
利用限度額は事実上無限に増やせる
アメックスセンチュリオンは、事前に銀行口座に入金しておくと、その金額が限度額になるという仕組みを採用しています。つまり、事前入金を増やせば事実上利用限度額が無限に増やせるわけです。
事前入金をしなければならないのはちょっと面倒ですが、逆に言えば事前入金をしてしまえばクルマでも家でも飛行機でも購入可能になるともいえます。
無料で家族カードが発行できる
アメックスセンチュリオンには家族カードがあります。配偶者はアメックスセンチュリオン、その他の家族はアメックス・プラチナが無料で発行されます。
アメックス・プラチナはアメックスセンチュリオンほどではないもののやはりサービスは充実しており、トップクラスに優秀であることには代わりありません。対象となる家族は配偶者、18歳上の子供、両親のほか、同性婚のパートナーなども可能です。
有名ホテルの上級会員になれる
アメックスセンチュリオンの保有者は、ホテルの上級会員になれます。通常、ホテルの上級会員になるためには相当な回数宿泊を繰り返す必要がありますが、このカードがあればそんな手間をかける必要はありません。
上級会員になれば、普通の宿泊者は受けられない上質なサービスも受けられるようになります。
年間500万円まで損害補償が受けられる
アメックスセンチュリオンを利用して買い物をした商品が破損・損害したい場合、原則として1年間に500万円まで損害を補償してもらうことができます。事故があった場合は電話をして、保険金請求書を受け取り、それを返送すれば保険金がおります(1事故につき1万円が面積)。
普通はそもそもクレジットカードでそんなに高額なも買物はしないでしょうが、アメックスセンチュリオンを持つようなセレブは桁外れの買い物をすることがあります。そんな彼らにとってこのサービスは非常に心強いものなのです。
ポイントでアルファロメオや宇宙旅行に!
アメックスセンチュリオンもクレジットカードの一種ですから、利用金額に応じてポイントが溜まります。ポイントの還元率は原則利用金額の1.0%と、この点に関しては普通のクレジットカードと余り変わりありません(ポイントに有効期限はありません)。
しかし、ポイントの交換先は他のクレジットカードとは比べ物にならないくらい充実しています。
貯めたポイントは航空会社のマイルに交換できる他、ちょっと変わったところではアルファロメオや宇宙旅行なんかもポイントで貰えちゃいます。
ただし、アルファロメオは500万ポイント(5億円分の買物が必要)、宇宙旅行は2200万ポイント(22億円分の買物が必要)であり、さすがのセレブと言えども簡単に手が出せる代物ではなさそうです。
閉店後に買い物ができる
アメックスゴールドカードを持つクラスのセレブともなれば、普段は仕事で忙しくなかなかゆっくりと買い物をする時間を確保できません。また、彼らの中には政治家や有名な経営者、芸能人など顔の知られている人も多いです。
そんな彼ら向けのサービスが「ファイン・ショッピング」。いくつかの有名ブランド店で営業時間外に貸切状態でショッピングが利用できるサービスです。現時点でこのサービスが使える主な店舗は以下のとおりです。
- Gucci
- ミキモト
- バーバリー
- Dolce&Gabbana: ドルチェ&ガッバーナ
- サルヴァトーレ フェラガモ
- バーニーズ ニューヨーク
- デビアス ダイヤモンドジュエラーズ
- ティファニー
- Nicolai Bergmann Flowers & Design
- バリー
- Kiton キートン
誕生日プレゼントとホテル宿泊券がもらえる
アメックスセンチュリオン保有期間中に誕生日を迎えた場合、プレゼントを貰えます。プレゼントの詳しい内容は不明ですが、ペンケースやボールペン、カードケースなど、実用製品が多いようです。
また、毎年のカード更新時には一部のホテルに1泊でできるペアチケットがもらえます。
空港ラウンジが無料で利用できる
アメックスセンチュリオン1枚で、世界中にある約900箇所の空港ラウンジを無料で利用できます。本人だけでなく、家族にも同様の権利が与えられます。家族以外の同伴者がいる場合は、2名まで利用可能です。
ラウンジには食事やアルコール、シャワー室などが用意されており、利用者も少ないため大衆に邪魔されること亡く優雅にひとときを過ごせます。
これ以外にも特典はたくさん!
その他にも一見さんお断りの料亭やレストランに入れたり、通常非公開の文化財などを見学できたり、高級レストランを2人以上で予約すると1人ぶんが無料になったり、優秀な専門医を紹介してもらったりと、受けられるサービスはたくさんあります。
このカード一枚でなんでもできる、まさに水戸黄門の印籠的なカードと言えます。所有するまでの道のりは長く険しく、殆どの人はお目にかかることさえできないでしょうが……。
SBIワールドカードは年会費15万円でサービスも豊富
アメックスセンチュリオンについで年会費が高いのが、この「SBIワールドカード」です。年会費は15万円で、現状、日本国内に流通しているマスターカードのブラックカードはこれだけです。そのため、保有者は他のブラックカードと比べるとかなり少ないようです。カード表面には天然ダイヤモンドが埋め込まれています。
取得条件はSBIカード会員の中から厳選された会員のみ招待される、ということ以外は公開されていません。
なお、SBIカードの中でブラックの次にランクが高いSBIプラチナカードは年間2万円と比較的安く、直接申し込みが可能です。審査に落ちてしまった場合も、ゴールドカードや一般のSBIカードが発行されることがあります。
特別優待プログラム「Taste of Premium」が利用できる
マスターカードオリジナルのサービスに、「Taste of Premium」があります。これはマスターカードが認めた特別な顧客だけが受けられるハイグレードなサービスで、名門ゴルフクラブの予約、歌舞伎や能などのチケットの予約、レストランを2人以上で利用すると1名分無料などのサービスが受けられます。
専属コンシェルジュが生活や仕事をサポートしてくれる
SBIワイルドカードも、アメックスセンチュリオンと同様にコンシェルジュが付くサービスがあります。コンシェルジュはレストランの紹介、優先予約、旅行プランの提案、ホテルの予約など、様々なサポートをしてくれます。
サービスの範囲はアメックスセンチュリオンと比べるとやや劣りますが、それでも十分すぎるほどのサービスが受けられます。
ポイント還元率がアップする
通常のSBIカードのポイント還元率は0.75%と、他のカードと比べるとあまり高くありません。しかし、SBIワイルドカードならば、ポイント還元率は最大1.2%までアップします。ポイントはキャッシュバックに利用できます。
引き落とし口座を5つまで設定できる
通常のクレジットカードは1枚に月1つの口座を設定しますが、SBIワイルドカードでは最大5つの銀行口座を指定できます(マルチバンクシステム)。
何もなければ通常は優先口座に設定した口座からお金が引き落とされていきますが、優先口座にお金がない場合はその他の口座から引き落としてもらうことができます。
旅行保険とショッピング保険が付帯している
海外、国内ともに自動で最高1億2000万円までの保険金がおります。また、会員本人の保険金額の50%ぶんだけ家族も補償の対象となりますので、カード1枚で家族旅行を安心して楽しめます。
500ヶ所以上の空港ラウンジが使い放題になる
SBIワイルドカード1枚で、国内外500ヶ所以上の空港ラウンジを自由に使えるようになります。
アメックスセンチュリオンは家族以外の同伴者は2名までという制限がありましたが、SBIワイルドカードにはそのような制限がありません。家族はもちろん親族、仕事関係者、友人なども無制限に入れます。
SBIゴールドカードやSBIプラチナカードと比べると若干コストパフォーマンスに難あり?
このように様々な特典がついてくるSBIワイルドカードですが、年会費との兼ね合いを考えると、その下にあるSBIゴールド・プラチナカードのほうが優秀といえるかもしれません。
特にSBIゴールドカードは年会費2500円ながらポイント還元率アップやマルチバンクシステムと言ったSBIカード特有のサービスを使えるため、コストパフォーマンスは抜群です。旅行保険も5000万円と十分つきます。
ブラックカードのステータスがほしいならば、他のカードを検討したほうがいいかもしれません。
ダイナースクラブ プレミアムは年会費13万円でサービス優秀
ブラックカードの中でも愛用者多いのがダイナースクラブプレミアムです。かつてはダイナースブランドの利便性がイマイチで使いづらかったのですが、最近はJCBと連携したことにより随分使いやすくなりました。
また、付帯するサービスは年会費13万円の割にはかなり優秀で、サービスの質も非常に高いことから、根強い人気があります。
招待の基準はやはり不明ですが、ダイナースクラブカードをどんどん使えば招待が受けられるk農政は高まります。
コンシェルジュサービスが充実
ダイナースクラブにもコンシェルジュサービスがあります。24時間365日いつでもカード会員からの要望を電話で受け付けてくれる上、回答の時間指定などにも柔軟に対応してくれるので非常に便利です。
メールでの回答にも対応してもらえることが殆どで、コンシェルジュのサービスに関してはブラックカードの中でもトップクラスと言ってもいいでしょう。
ポイントが溜まりやすい
ダイナースクラブ プレミアムのポイント還元率は2%と、他のプレミアムカードと比べてもかなりの高水準になっています。仮に月10万円ぶん利用すれば月2000円、年間では2万4000円も還元されます。
スーパーやコンビニのみならず、ガス、水道、電気料金などもこれ1枚で対応できるので、普通に生活するだけでもどんどんポイントが溜まっていきます。
家族カードやビジネス用カードが便利
ダイナースクラブ プレミアムは、他のブラックカードとは違い家族カードの発行枚数に制限がありません。18歳以上の子供、配偶者、両親、全員に無料で家族カードを持たせることができます。家族カードも当然ポイントは2%還元されます。
また、経費専用のビジネス・アカウントカードも別途発行できます。カード発行料金が2160円、年会費が2160円かかりますが、公私の区別がきっちりとつくようになるのでとても便利です。ビジネス・アカウントカードでも2%のポイントが貯まるのも嬉しいところです。
ダイニング特典が優秀
ダイナースクラブ プレミアムは、特にダイニング特典が充実しています。まず、他のブラックカードと同様に、所定のレストランでの食事が1名無料になるサービスがあります。さらに、ダイナースクラブの場合は多人数で利用すると2名分無料になることもあります。
他のブラックカードでは対象外となっているレストランが利用できることも多く、高級レストランを頻繁に利用する人にとってはありがたいサービスです。
また、特定の飲食店では、他のお客が利用できないサービスを受けることもできます。例えば、アルマーニ リストランテ銀座の場合、ウェルカムスプマンテサービス、3800円の限定会員ランチメニューなどが用意されています。さらにはXEXの5000円引きクーポンが貰えたり、一見さんお断りの料亭に予約を入れられたりします。
空港以外のラウンジも利用できる
ダイナースクラブ プレミアムでも空港のラウンジを利用できます。さらに、それに加えてダイナースくらの銀座ラウンジ、大丸東京店のラウンジなども利用できます。どちらもフリードリンクなどのサービスを受けることができます。
その他にもサービスが盛りだくさん
この他にも乗馬が年4回無料で体験できたり、空港のコートお預かりサービスを利用できたり、最先端のがん検診の予約代行・特別優待がうけられたり、ゴルフ場が優待予約できたりと、サービスは多岐に渡っています。年会費は13万円と決して安くはありませんが、それに見合ったサービスが受けられます。
スルガ Visa Infiniteは年会費12万、唯一の地銀ブラックカード
スルガ Visa Infiniteはその名の通り、スルガ銀行(静岡県を中心に展開する地方銀行)の発行しているVISAのブラックカードです。
VISAのカードの中では最上位のVisa Infiniteカードを取り扱っているのはスルガ銀行だけです。VISAカードで有名な三井住友VISAカードはプラチナまでしか発行していません。
年会費は12万円と、ここまで紹介してきた他のブラックカードと比べると若干安めですが、そうはいってもかなり高額であることには代わりありません。全国的に有名でない地方銀行が発行していることもあってか、総発行枚数は100枚にも満たないそうです。
スルガVisa Infiniteを取得するためには、まずはスルガ銀行の上客になる必要があります。スルガ銀行をメインバンクとして利用することはもちろん、スルガ銀行の住宅ローンやカードローンなども積極的に利用し、しかも延滞を起こさずに返済していく必要があります。
限度額は顧客によって異なる
ブラックカードは限度額が無制限というイメージがありますが、スルガVisa Infiniteには限度額が定められています。
限度額は顧客によってまちまちですが、人によっては100万円ほどにしかならないこともあるようです。ブラックカードの割には低い気もしますが、信用次第で限度額を増やすことも可能です。
もちろんコンシェルジュ完備
スルガVisa Infiniteにももちろんコンシェルジュサービスがあります。旅行の計画、ホテルやレンタカーなどの予約、チケットの手配など、面倒なことは一通り代行してもらえますが、他のブラックカードと比べるとサービスは若干劣るようにも見えます。
島が貸し切れる
スルガVisa Infinite独特のちょっと変わったサービスに、有料でモルディブの島を貸し切れるというものがあります。人数は4名までで、ツアー代金は驚きの152万円から。
ツアー代金には食事、ドリンク、セラピー、クルージング、ダイビング、アクティビティなどが含まれているとは言え、ちょっと手が出しづらい価格ですね。
Visa Infiniteゴルフが楽しめる
通常はメンバーでなければ予約できない日本国内35箇所のゴルフ場を予約できます。予約はコンシェルジュが全てやってくれる上、価格も優待価格になるなどいたれりつくせりです。
スルガ銀行の優待特典もたくさん
スルガ銀行で普通預金や定期預金をする場合、通常よりも高い金利を受け取ることができます。また、投資信託の手数料やローン金利の優遇、年会費無料のプレミアムICキャッシュカードなど、様々なサービスが受けられます。
楽天ブラックカードは年会費3万円の実質プラチナカード
楽天ブラックカードはブラックと名前がついているものの、年会費が3万円と他のカードと比べるとかなり安く、受けられるサービスはプラチナカードクラスです。
ただし当然だれにでも手に入れられるようなものではなく、楽天カードや楽天プレミアムカードをかなり使った上で、招待を待つ必要があります。
ポイント還元率は1.0%とクレジットカードとしては平均的ですが、様々なキャンペーンが行われることが多く、それを利用すればより効果的にポイントを貯めることができます。
ポイントは楽天市場を始めとする様々なサービスで使うことができ、ポイントの使い勝手という点では他のブラックカードよりも上です。
当サイトのオススメはダイナーズクラブプレミアム
ここまで日本を代表するブラックカードを紹介してきましたが、みなさんはどのカードが最も魅力的に見えましたか?どのカードにもそれぞれ長所と短所があり、一概にどれが作りやすいとか作りにくいとか、あるいは使いやすいとか使いにくいとかは言えません。
なのでみなさんが気に入ったものを狙えばいいかと思いますが、どれを選んでいいかわからないという方にオススメなのはダイナーズクラブ プレミアムです。
このカードは近年基準がやや緩和されているらしく、ネット上でも比較的よく審査に通ったというエピソードを見かけます。
むろん、発行枚数が多いということはその分希少価値が少なくなるわけですが、世の中の殆どの人はブラックカードという時点で驚くでしょうからその点は余り気にする必要はないでしょう。
今回紹介したカードの中では最もポイントも溜まりやすく、コンシェルジュサービスも優秀、年会費もブラックカードの中ではそれほど高くないなど、バランスが取れています。
なんでも良いからまずはブラックカードがほしいという方は、まずはダイナーズプラブ プレミアムを狙ってみると良いでしょう。
ブラックカードがほしいならば、数年単位で計画を練るべき
ブラックカードは原則としてどれも招待制です。そして、招待を受けるためには基本的にそのブラックカードの下にあるプラチナカードやゴールドカードで利用実績を積んでいく必要があります。
プラチナカードも殆どの場合招待制ですから、基本的にはまずゴールドカードを作り、実績を作ってプラチナカードの招待を受けて作り、更に実績を作ってブラックカードの招待を受ける、という手順を踏むのが最短ルートです。
もちろん、実績を作っている最中に支払いが遅れるなど言語道断です。できれば、リボ払いや分割払いも使用しないほうが良いでしょう。日常のちょっとした買い物もクレジットカードで支払い、ポイントを貯めつつ実績を作っていきましょう。
年収も高いに越したことはないので、安定した職業につくことも大切です。年齢についてはそれほど重視されませんが、カード会社によっては非公開で年齢制限がかかっていることもあるようです。こればかりはどうしようもありませんので、待つしかありません。