【初心者向け】国内取引所を使ったビットコインの買い方を紹介

最近話題になっている「ビットコイン」。2017年1月は1BTC(ビットコイン)あたり日本円換算で10万円程度の価値でしたが、現在(2017年10月)では60万円を超えています。

ビットコインは「仮想通貨」の一種で、その代表的な存在。他にも多くのコインがありますが、市場はビットコインの一強といえる状態です。

そして今年は「仮想通貨元年」とも呼ばれ、一気に市場規模が拡大しました。テレビでも取りあげられる機会が多くなっています。

このように話題、価格ともに急上昇のビットコイン、買ってみたいと思っている人は多いはず。ただ、どうやって買うのかわからない人も多いでしょう。

そこで、このページではビットコインの購入方法について詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。

ビットコインは「取引所」で購入できる

ビットコインの入手方法はいくつかあります。その中でも最もメジャーで確実なのが、「取引所」を介して購入する方法。というより、現在ではこの方法以外でビットコインを入手するのは難しくなっています。

取引所とはその名の通り、ビットコインを含めた仮想通貨の売買を取り扱っている場所です。株式売買における証券会社のようなもの、と言うとイメージしやすいでしょうか。

仮想通貨を購入、売却するにはまず仮想通貨取引所に登録する必要があります。もちろん、登録や売買は全てネットを介して行えるので、そこまでの手間にはなりません。

現在、海外の取引所も含めるとビットコインを購入できる場は無数にありますが、今回は国内の取引所を利用すると仮定して解説していきます。

その理由として、海外の取引所を利用するにはどうしても英語の読解力が必要になり、初心者には負担が大きいと考えたためです。また、国内のサービスを利用するほうが安心感もあるでしょう。

取引所以外でのビットコイン入手方法

補足として、取引所以外でのビットコイン入手方法についても簡単に説明しておきます。

入手手段は大きく分けて2つあり、1つはマイニングに参加することでその報酬としてビットコインを得る方法、もう1つは第三者からビットコインを譲り受ける方法です。

マイニングについて詳しく解説するととんでもない長さになってしまうので割愛しますが、この方法でビットコインを入手するには非常にハイスペックなPCを用意しなければなりません。実質的に、素人にはほぼ不可能な方法です。

次に、第三者からビットコインを譲り受ける方法について。こちらについてはとくに説明は必要ないでしょう。ビットコインを譲ってくれるような人が身近にいれば、とてもラッキーですが、なかなかそんな人はいないはずです。

これらの理由から、取引所での売買以外でビットコインを購入するのは非常に難しいと言えます。

おすすめの国内取引所

国内取引所も複数ありますが、その中でもとくにおすすめできるのが「bitFlyer(ビットフライヤー)」、「Coincheck(コインチェック)」、「Zaif(ザイフ)」の3つです。

いずれも大手の取引所で、登録ユーザー数も多く、日々活発に各種コインの売買が行われています。

取引所へのアカウント登録は無料なので、時間のあるときにサクッと手続きしておくとよいでしょう。どの取引所でのビットコインの購入、売却は可能です。詳しい登録方法については後述しますね。

どの取引所に登録しても差はない、と言いたいところですが、取引所ごとに異なる点がいくつかあります。一番大きな違いは、取引所ごとに扱っているコインの種類。

ビットコイン以外にも購入したいコインがあるなら、それを考慮して利用する取引所を決定しましょう。

最も多くのアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を扱っているのはCoincheckで、 Zaifがそれに続きます。bifFlyerは扱っているコインこそ多くないものの、登録ユーザー数はトップとなっています。

取引所ごとの利用手数料の違い

取引所ごとに売買手数料が異なることも知っておきましょう。といっても、ビットコインを売買するだけなら、この違いをあまり意識する必要はありません。どこを利用しても手数料はほぼ変わらないためです。

注意すべきタイミングは、アルトコインを売買するとき。コインの種類にもよりますが、bitFlyerとCoincheckでは大きな取引手数料が発生します(厳密にはスプレッド)。

ビットコイン以外を購入するなら、Zaifを利用するか、もしくは海外取引所の利用をおすすめします。

取引所へのアカウント登録方法

ここからは取引所へのアカウント登録方法について解説していきます。登録手続きにかかる時間の目安は20分ほど。

そこまで時間もかかりませんし、先述したように登録するだけなら無料なので、とりあえず登録してみるといいでしょう。どの取引所でも登録手続きの内容はほぼ一緒です。

登録手続きには本人確認書類が必要になります。免許証やパスポートなど、顔写真があるものを用意しておきましょう。コピーは準備しなくても大丈夫です。

各取引所のトップページにアクセスし、「アカウントの新規登録」をクリックし、メールアドレスを入力します。するとそのアドレスにメールが届くので、メールに記載されているURLをクリックしましょう。

クリックすると取引所の公式ページにジャンプし、個人情報の入力を求められます。間違った情報を入力するとアカウントが認証されないことがあるので注意してください。

途中で本人確認書類のアップロードが必要になります。書類をスマホなどで撮影し、パソコンに取り込みアップロードしましょう。慣れない操作ですが、ページの指示通りにすれば問題ないはずです。

あとは利用する銀行口座の情報を入力すれば、登録手続きはほぼ終了。余裕があれば「二段階認証」の手続きも済ませておきましょう。お金が関わることなので、セキュリティは万全にしておくべきです。

そこまで難しい操作はありませんから、ページに書かれている通りに進めていけば問題なく登録できると思います。

利用できるようになるまでは少し時間がかかる

登録も済ませたし、さっそく売買を!という気持ちになるかもしれませんが、実はまだ取引所の機能は利用できません。というのも、本人確認作業が取引所側で完了するまで、入金や売買などの操作はできないのです。

本人確認にかかる日数は取引所によって異なります。比較的スピーディなのはbitFlyerで、おおよそ1日から2日ほど。対して、Zaifでは1週間から2週間程度かかることもあります。

最近の仮想通貨ブームによって登録者が増えていることもあり、本人確認にかかる時間は長くなっているようです。後で慌てないように、今のうちに登録しておくのもアリかもしれません。

取引所への入金方法について

本人確認が完了したら、晴れて取引所の全機能が利用できるようになります。ビットコインを購入するために、まずは入金作業をしましょう。

入金方法は主に3つ。指定の銀行口座に銀行から直接振り込むか、コンビニATMを利用して入金するか、ネットバンキングで入金するか、です。

それぞれ入金手数料が異なるので、作業前に必ずチェックしておきましょう。また、入金額によって手数料が異なります。

一番早く入金が反映されるのはネットバンキングを利用した入金。操作が完了したと同時に反映されるため、すぐにビットコインの購入が可能です。ただ、ネットバンギングによる入金の場合、入金後数日間出金ができないので注意してください。

逆に、最も反映までに時間がかかるのは銀行からの直接振り込みで、半日以上かかることもあるため、ある程度時間の余裕をもって振り込みましょう。

また、取引所によってはクレジットカードでビットコインを購入できます。この方法なら入金作業が必要ありません。ただ、この方法の場合も、数日間出金が制限されることに注意です。

販売所で買うか、取引所で買うか

入金作業が完了すれば、あとはビットコインを購入するだけなのですが、ここでもう1つ悩むポイントが出てきます。

それは、「販売所」と「取引所」、どちらで買うかということ。ここでの取引所とはbitFlyerやCoincheckのことを指すのではなく、売買の場を指すことに注意してください。

それぞれを簡単に説明すると、販売所とは取引所公式と売買することで、取引所はユーザー同士で売買することです。

どちらにも一長一短があり、状況によって使い分けるべきですが、基本的には取引所の利用をおすすめします。理由として、そのほうがより安くコインを購入できるためです。

それぞれのメリット、デメリットを以下に簡単にまとめたので、ぜひ目を通しておいてください。

販売所のメリットとデメリット

販売所では取引所公式とコインの売買を行えます。メリットとして、基本的に24時間いつでも売買ができることが挙げられ、暴騰時や暴落時でも安定して購入、売却が可能です。

また、売買の手順も簡単なため、仮想通貨の取引に慣れていない人におすすめの方法といえます。

ただ、販売所での売買には大きな手数料がかかります。安くても5%程度、高いと20%近くになることもあり、これは決して無視できるものではありません。

もし20%の手数料がかかったとしたら、それを取り戻すにはそのコインが20%値上がりするのを待たなければならない、ということになります。

仮想通貨市場において20%の値動きはそこまで珍しいものではないものの、余計な支出であることには変わりありません。販売所を利用する明確な理由がないなら、なるべく取引所を利用するべきです。

取引所のメリットとデメリット

取引所は、他のユーザーと直接コインを売買する場です。売り板と買い板があり、買いたい人と売りたい人の希望価格が折り合えば取引が成立します。

取引所のメリットは、売買手数料がほとんどかからないこと。0.01%程度の手数料で取引ができるため、複数回取引を行ってもそこまで負担になりません。ですから、基本的に取引所を利用しての売買をおすすめします。

デメリットとしては、やや手順が複雑なことです。ビットコインを購入する場合、「この価格なら買いますよ」という注文を買い板に出します。これを「指値注文」というので、ぜひ覚えておいてください。

注文を出した時点ではまだ売買は成立しません。同じ価格でビットコインを売りたい人が売り板に注文を出して初めて、その注文は成立し、取引処理が行われます。

慣れてくるとそこまで大変な作業ではないのですが、最初のうちは操作に戸惑うかもしれません。まずは少額で注文を出してみて、雰囲気をつかんでください。

また、「成行注文」という注文方法もあり、この方法なら現在売り板に出されている注文のうち、一番安い価格でビットコインを購入できます。今の価格ですぐに買いたいという場合は、こちらの方法を利用するといいでしょう。

ビットコインの保管方法について

購入したビットコインは、その取引所で自動保管されます。アカウント登録をしたときに、同時に自分のビットコイン口座(ウォレットといいます)が開設されているので、特別な操作をせずともビットコインを管理できます。

そのまま値上がりを待ってもいいですし、売却することももちろん可能です。また、他の取引所の自分のアカウントにコインを送金することもできます。

ただ、仮想通貨の送金はやり方を間違えるとコインが消失するリスクがあるので、理由がなければあまり行わないほうがいいでしょう。行う場合も、まずは少額で試してみてから移動させることをおすすめします。

まとめ

手を出しづらい雰囲気のある仮想通貨売買ですが、実際にやってみるとそう難しいものではありません。

仮想通貨はたくさんの種類があり、ビットコイン以外にも魅力的なコインはたくさんあるので、それらについて調べてみるのも面白いですよ。

ただ、売買はあくまで余剰資金で行う、ということを忘れずに。生活に必要な資金まで投資に回してしまうと、値下がりしたとき大変なことになりかねません。

余裕をもってビットコイン売買を楽しんでくださいね。