「お金が貯まらない人」一直線!損する「16の習慣」とは

世の中にはお金を貯めるのが上手い人もいれば、下手な人もいます。同じ年収なのにかたや貯金1000万円、かたや0円なんてことも珍しくありません。お金を貯めるためには貯金上手な人の行動を真似ることも大切ですが、それ以上に貯金下手な人を反面教師とすることも大切です。

今回の記事では貯金下手な人が無意識のうちにやっている、やめるべき「15の悪習慣」を紹介いたしますので、ぜひこれらをやめるように心がけてください。それだけでみるみるお金が溜まっていくはずですよ。

やめるべき「間違った節約」

節約に励んでいるのに貯金が貯まらない!という人がいます。理由は簡単で、その節約方法が間違っているから貯まらないのです。節約にも効率がいい節約と悪い節約があり、後者は疲れるばかりでほとんどメリットがありません。むしろストレスで無駄遣いしてトータルでマイナスになることも考えられます。ここで紹介する「間違った節約」は今すぐやめましょう。

①数円~数十円の節約のために複数店舗を駆け回る

例えば、スーパーごとにものの売値は違います。しかし、だからといって少しでも安いものを得るために複数のスーパーを見て回るというのは言語道断です。値段が違うと言っても1品せいぜい数円~数十円程度の話であり、節約効果に対してかかる時間が多すぎるからです。

仮に1時間かけて100円を節約したとしたら、それは時給100円で働いているのと代わりありません。だったらその時間に内職でもしたほうがマシですね。

また、複数店舗を回るとついついいらないものまで買ってしまいがちです。基本的に人間は目の前の誘惑に弱い生き物ですので、そもそも誘惑がある場所には最初から近づくべきではありません。買い物はなるべく一箇所で済ませましょう。

②家計簿を1円単位でつける

そもそも家計簿を付ける理由は何でしょうか。もちろん、お金の流れを把握して、今後のお金の使い方を考えるためですね。そして、お金の流れというのは大体を把握していれば十分であり、1円単位の細かい部分にまで拘る必要は全くありません。

1円単位までこだわるのははっきり言って時間の無駄であり、なんの節約にもつながらないと心がけておくべきでしょう。また、家計簿をつけて終わりにするのではなく、そこから今後の方針を決め、行動することも大切です。家計簿を「つけるだけ」で終わるならば、そもそも何もしないようが時間を使わないぶんだけマシです。

③食費を削る

食費はボリュームが大きいのでついつい削ろうとしてしまいがちですが、極端な食費の節約は健康を害することになり、結果的には損する可能性が高いです。ほどほどに食費を削る、ということができる人ならばいいのですが、そうした人は残念ながら多くありません。

節約すると言いつつもついつい使いすぎてしまうか、極端な節約に走りすぎて反動で無駄遣いしてしまうかどちらかです。食事は体を作るための資本ですので、きちんとお金をかけましょう。

④自己投資を削る

無意識のうちに自己投資にかけるお金を削ってしまっている方は多いかと思いますが、それは大いなる間違いです。自己投資すれば、それだけ所得は増えるはずです。所得が増えるというのは大きな武器であり、細かい節約術などよりもずっとあなたに大きな利益をもたらします。

……もちろん、自己投資と言っても様々な種類のものがあります。よくわからない啓発本や、実際には殆ど役に立たない資格のためにお金を使わないように気をつける必要はありますが、それでも自信を成長させる、いいかれば自身の所得を増やすための自己投資は削るべきではないでしょう。

⑤光熱費を削る

光熱費はもとがそれほど高くないので削る余地が少ないですし、そもそも削るのが難しい分野でもあります。例えばテレビのコンセントをこまめに抜くことを心がけている方は多いかと思いますが、最近のテレビは待機電力が小さく、こんな節約術を実行したところで年間数十円程度の節約にしかなりません。

エアコンをこまめに消す、というのもありがちな節約術ですが、エアコンは一度部屋が冷えてしまえばあとはもうそれほど電力を使わないので、消したりつけたりしてもほとんど特にはなりません。

⑥自分の性格や生活に合わない節約法を実践する

人間の性格というのはそれぞれ違います。細かいことが得意な人もいれば、苦手な人もいます。料理が好きな人もいれば、嫌いな人もいます。

また、生活もそれぞれ違います。1人暮らしの人もいれば5人家族の人もいます。大切なのはこうした性格や生活状況をきちんと把握して、それに合った節約術を実践することです。

例えば5人ぐらしの場合は子供もいるでしょうから、こまめに光熱費を削るというのはかなり難しいでしょう。無理に子供に言い聞かせてもイライラするだけで得はありません。それよりも親だけでできる節約術を実践すべきでしょう。

やめるべき「無駄遣い」

間違った節約を避けるのはもちろん大切ですが、それと同じくらい無駄遣いを避けることも大切です。「普段無駄遣いなんてしているつもりはない」という人も、改めて生活を振り返ってみましょう。自分で気がついていないだけの可能性があります。

⑦コンビニに寄る

日常生活の範囲にある施設の中で最も無駄遣いしてしまいやすい場所、それはズバリ「コンビニ」です。コンビニは

  • 魅力的な商品が次々投入される
  • ついで買いをするように導線などがよく考えられている
  • 価格が高い

と三拍子そろった、代表的な無駄遣いスポットです。コンビニでの無駄遣いを避ける最も簡単な方法は、ズバリ立ち寄らないことです。コンビニでなければ買えないものなどそうそう存在しません。スーパーなど他の場所でより安く売っているものは、そちらで買いましょう。もちろん、近所にスーパーなどがない場合は話は別ですが……。

⑧クーポンや割引チケットを使う

飲食店などでは、レジで代金を支払った際に次回以降に使えるクーポンが配られることがあります。その店を元々良く使っている場合はいいですが、そうでない場合はそのクーポンは家ですぐに捨ててしまったほうがいいでしょう。

持っていると「行かなければ」という気持ちになってしまいます。本当に外食がしたくてするのならばいいですが、クーポンを無駄にしないための外食というのは明らかに不要な出費です。

おまけに、そのときに再びクーポンを受け取ることになるため、次も来なければいけなくなってしまいます。あのようなサービスはあくまでも店側が客にもう一度こさせるために行っている施策であると心がけましょう。

同じ理由で、スタンプを貯めるために店に行く、というのも避けましょう。スタンプがなければいかないような魅力の乏しい店には、最初から行くべきではありません。

⑨オンラインショッピングモールのセールに参加する

Amazonや楽天市場などのオンラインショッピングモールでは、たびたび期間限定のセールやポイントアップキャンペーンが開催されますが、節約したいのならばそれにも参加するべきではありません。これらのサイトはお客にお金を使わせるような工夫が徹底的になされており、その結果いらないものまで買ってしまいがちだからです。

⑩「自分へのご褒美」を言い訳にして買い物をする

頑張った際にその見返りを求めるのは人として当然のことですが、だからといって「自分へのご褒美」の名目でたびたび買い物をするのはよくありません。自分のために物を買うな、と言っているわけではありません。しかし、何かを買うときに「自分へのご褒美」と心の中で言い訳しないといけないようなものは買うべきではないでしょう。

やめるべき「貯蓄・投資」

間違った節約もやめて、無駄遣いも減らした。実はこれだけではまだ少し足りません。人間は誘惑に弱い生き物なので、自由に使って良いお金があるとついつい使ってしまいがちです。せっかくためたお金が無意味な出費に出ていってしまっては本末転倒です。

⑪メイン口座と貯蓄用口座をわけない

めたお金を無駄にしたくないのならば、口座の使い分けは必須です。銀行口座は最低でも2つは持ち、そのうち1つを貯蓄用口座にすべきです。

メイン口座に給料が振り込まれたら、その直後にそこから貯金したい額を貯蓄用口座に移します。そして、メイン口座に残ったお金で生活するのです。「余ったお金を貯金する」のではなく、「最初に貯金額を決めて、残りで生活する」のです。余ったお金は貯金すればいいや、という考えだと、なかなかお金がたまりません。あればあるだけ使ってしまうのが人間の性だからです。

貯蓄用口座は定期預金など、途中で引き出すと損する仕組みのものを使えば、貯蓄用口座から引き落としてしまうこともなくなるでしょう。

⑫銀行口座の預金金利にこだわりすぎる

低金利時代の今だからこそ、少しでも金利が高い銀行に預けたいという気持は良くわかります。しかし、実際のところ、低金利時代の今に金利にこだわったところでほとんど得られるものはありません。

例えば普通預金の金利は比較的高いところだと0.10%、低いところだと0.001%程度です。仮に100万円を預けた場合、前者は利息1000円、後者は10円であり、その差は990円です。全く意味のない金額とは言いませんが、それほど大きい金額でもありません。

銀行口座の預金金利にこだわるくらいならば、ATMの多さなどの利便性にこだわったほうがいいでしょう。もちろん、両者が満たされていれば言うことはありませんが……。

⑬投資を何もしない

お金が減るのが怖いから投資はしない、という方がいますが、実際のところ、投資をしないでもお金は減っていきます。物価が下がれば、それだけお金の価値は減るからです。例えば物価が2倍になれば、お金の価値は実質的には半分になります。

今の日本で物価がいきなり2倍になることはないでしょうが、数%ずつ物価が上昇していくことは十分考えられます。毎年の物価上昇率が2.0%でも、それが10年続けば10年後には物価は今の1.21倍に、お金の価値は0.82倍になっています。貯金の金利は物価上昇率よりも低くなるはずなので、貯金だけでは物価の上昇をカバーできません。

⑭身の丈に合わない投資をする

投資をしないでもお金はどんどん減っていきますが、だからといってリスクの高い投資にお金を集中させてしまうのも危険です。

投資にも比較的リスクの低い投資信託やETFから、ハイリスクハイリターンな株式投資まで様々なものが存在しています。自身の身の丈(年収、金融資産、リスク選好度など)に応じた投資を行いましょう。

参考記事:主要な投資商品のリターンとリスクがわかる!あなたにあったお金の増やし方とは?

やめるべき「意識と行動」

⑮貯金を目的化する

貯金に励むのは基本的にはいいことです。しかし、ためたお金を何に使いたいか、という具体的な目的を建てないまま貯金に励むのはあまりおすすめできません。目的がないとモチベーションが続きませんし、達成感も味わえません。「●●円溜まったら何を買う」「○○円溜まったら旅行に行く」などの目的を予め設定しておいたほうがいいでしょう。

⑯こうした記事を読むだけで満足する

ここに書いてある記事を実践すれば、貯金は間違いなく溜まりやすくなります。にもかかわらず、これを実践するのはほんの一握りの人だけです。大抵の人はやり方だけ学んで、そこでノウハウコレクターとなってしまいます。あなたはそうならないようにしてください。あとはとにかく実践あるのみです。

まとめ

  • 間違った節約術や貯蓄術では、なかなかお金が貯まらない
  • 少ない金額を節約するために手間を掛けるのは間違い
  • 食費を削るのは健康を害する恐れもあるため危険
  • 光熱費はほとんど削れない
  • コンビニは無駄遣いのメッカ
  • クーポンやスタンプはよほどのことがない限り使わない
  • 自分へのご褒美を言い訳にしない
  • 貯蓄用の口座はきちんと作る
  • 投資は大切だが、身の丈に合わない投資は避ける
  • 記事を読むだけで満足せず、きちんと実践する

個々まで読んでくださったあなたは、もう立派な貯金のプロです。あとは実践あるのみ、早速行動に移しましょう。