手間は最小、効果は最大!楽してできる「3つの固定費節約方法」とは

「貯金したいけれど、どうやって貯金すれば良いのかわからない……」「節約生活とか面倒臭そうだし、正直やりたくない」

こうした悩みは、ほぼすべての人間が持っていると言っても過言ではありません。人間老いも若きも皆ものぐさであり、節約のための手間などできれば考えたくないと思っているものです。決してあなただけがものぐさなわけではないのです。

今回の記事では、こうしたものぐさな人間の心理というものをうまく利用した、最小限の手間だけで最大限の節約を達成し、無理なく貯金をを作る方法を紹介いたします。

将来に備えて今から行動できる人は、すぐに実践してみてください。それだけであなたの未来はより安全で安定したものになるでしょう。

「最小限の手間」だけで実現する、新しい節約術

「節約したい人がやってはいけないこと」とは何だと思いますか?

「無駄遣い」。たしかにそのとおりです。無駄遣いはしないに越したことはありません。しかし、もっとやってはいけないことがあります。それは「手間がかかるうえに、効果が薄い節約」です。

先程も触れたとおり、人間というのは、本質的にとても怠惰な生き物です。他者からの評価を得るために表面上勤勉を装うことはしばしばありますが、心の奥底(自分自身にも把握できないところ)では頑張りたくない、楽したい、何にも手間を掛けたくない、などと思っているものです。

寝る前に布団の中で「明日から節約生活頑張るぞ!」と意気込むのは誰にでもできますが(頭で考えるだけ、というのは非常に楽です)、それを本当に実行できる人は少ないですし、続けられる人はもっと少ないです。それでも無理して続ければ、ストレスの反動で無駄遣いをしてしまうことでしょう。

そんな「怠惰な」人間と、「手間を掛けた節約術」は非常に相性が悪いです。

今回の記事で紹介するのは、多大なそうした手間やストレスとは無縁な「最小限の手間」だけで実現できる、人間向けの節約術です。

節約の基本を知ろう!

まずは節約に関する2つの法則をお教えします。

1つ目の法則は「ボリュームが大きいところを削る」です。例えば、もともと毎月3000円しか払っていない水道費を10%削っても月300円の節約にしかなりませんが、もともと毎月5万円の住宅費を10%削れば月5000円の節約になります。どちらの効果が大きいかは明白です。

2つ目は「固定費を削る」です。固定費とは、住宅費や保険料、通信量などの「毎月の支払い金額が(ほぼ)一定になるもの」のことです。これに対して、食費や交際費、娯楽費、公共料金などの、「月によってある程度支払い金額が変わるもの」を変動費といいます。

実際にやってみると分かりますが、変動費を削るのは大変です。ずっと頑張り続けなければいけないからです。

例えば食費を節約するためには毎日節約レシピを作り続けなければいけませんし、公共料金を節約するために毎日こまめに電気や水道の使い方に気を配る必要があります。よほど節約好きでなければすぐに挫折してしまうでしょう。

一方、固定費は一度手続きをしてしまえばその後は自動的に節約できるので、とても楽です。例えば住宅費は一度家賃の低いところに引っ越してしまえばあとは自動で節約できますし、保険料も安いものに切り替えたり無駄なものを解約したりすればあとは自動で節約できます。これは先ほど述べた怠惰な、つまり平均的な人間との相性が非常に良好です。

節約術1:人生で最もたくさん支払う「住宅費」を見直す

人生で最も大きな出費は住宅費です。そして、住宅費は通常固定費です。最も出費が大きく、しかも固定費……つまり、真っ先に削るべきはここということです。

住宅費は持ち家ならば「住宅ローンの支払い」、賃貸ならば「家賃」という形で毎月かかってきますが、どちらもちょっとの工夫だけで十分節約できます。

持ち家の場合は住宅ローンを見直そう!おすすめは借り換えよりも金利交渉

「住宅ローンは節約のしようがないのでは?」と思われるかもしれませんが、そんな事はありません。工夫次第でかなりの節約が可能です。

最も一般的な節約方法は「金利が安いところに借り換える」というものです。住宅ローンは金利こそ低いですが、元本が多い上に返済期間も長いため、金利がちょっと変わるだけで総返済額も大きく変化します。

例えば、残債が2000万円、返済期間が30年、金利が固定1.5%という場合、何もしなければ毎月の支払金額は6万9024円、総返済金額は2484万円となります。

一方、そこで金利が固定1.0%の住宅ローンに借り換えた場合、毎月の支払い金額は6万4237円、総返済額は2315万円となります。1回の手続きだけで、総支払額を170万円近く節約できるのです。

ただ、住宅ローンの借り換えには手続費用がかかります。費用は状況によって変化しますが、残債が2000万円ほどある場合、20万円前後はかかると思っておいたほうが良いでしょう。

もちろん、それ以上に節約できるのですから長い目で見ればプラスですが、やり方を間違えると帰って損をしてしまうこともありますし、何より手続きに手間がかかります。あまり人間向きとは言えません。

そこで当サイトがおすすめしたいのが、現時点で借り入れている金融機関との金利交渉です。

「金利交渉に応じても金融機関にはなんの特もないんだからやるだけ無駄では?」いえいえ、そんな事はありません。

借り換えられたら今の金融機関は将来得られていたはずの利息を全額失うことになります。そんなことになるくらいなら多少金利を下げてでも引き止めておいたほうがマシ……と判断してもらえばいいのです。

もっとも、なんの考えもなくただ金利を下げてくれと頼み込んだところで、うまくいくはずもありません。

相手にプレッシャーを掛けるためにも、必ず他の金融機関の借り換えの事前審査を受けておきましょう(ここでいい結果が出なかった場合は、残念ながら金利交渉も失敗する可能性が高いです)。

そして金融機関に電話を掛けて「他の金融機関での借り換えを考えている、事前審査ですでにかなり低い金利が提示された、もしよければ金利を見直してもらえないだろうか。もし●●%以下にしてくれるのならば、借り換えはしない」と素直に告げてみてください。

今までの返済履歴などに特に問題がなければ、これだけでもうまくいく可能性が高いです。外部サイトZAI ONLINEでは克明な金利引き下げレポートが報告されていますが、なんと電話一本で0.2%の引き下げに成功しています。金利交渉は意外と簡単なのです。

ZAI ONLINE住宅ローンの「金利引き下げ交渉」に成功!他行での「仮審査クリア」を武器に、銀行とどんな交渉をしたかを克明にレポート

賃貸の場合は家賃の安いところに引っ越すのが吉!できない場合は?

賃貸の場合は、家賃の低いところに引っ越すのが基本です。引っ越しができる状況にある人は、積極的に検討すべきです。ではどこに引っ越すべきなのか。

都市部に住んでいる場合は、都市部の真ん中よりも、そこから少し外れたところがおすすめです。

家賃相場情報「CHINTAI」によれば、東京都の23区と市部の家賃は以下のようになっています。

東京都の賃貸家賃相場

  • 23区:6.50万円(足立区)~15.40万円(中央区)
  • 市部(23区外):4.50万円(多摩市)~7.70万円(武蔵野市)

これだけでも、どちらが安いかは明白です。そして、安いところが必ずしも不便、というわけではありません。例えば狛江市の家賃は5.80万円となっていますが、狛江市は世田谷区のすぐ西側にある市であり、狛江駅から新宿駅までは各停で26分で到着するなど、アクセスも良好です。

安い割にいい物件を探す方法はいくつかありますが、おすすめは築年数30年程度の内装リフォーム済み物件です。

古い住宅であっても、内装がリフォームできれいになっていれば、不快さ・不便さを感じることはほぼない上、新築ほどの人気はないので家賃も安いです。新耐震基準に建てられた家(1981年以前の家)は耐震性に難があることが多くおすすめできませんが、それ以降ならば古くても問題ないでしょう。

また、駅から10分を超えると、家賃は明確に安くなります。実際の所、駅から8分であっても、12分であっても別に大した違いにはならないのですが、両者の間には大きな家賃差があります。

引っ越せない場合は家賃交渉をしてみよう

単身者は割と自由に引っ越しできますが、家庭を持ってしまうとなかなかそうも行かなくなります。引っ越しはできないけれど家賃を節約したいという場合は、交渉して値下げを検討してもらうと良いでしょう。

といっても、なんの準備もなくただお願いしても突き返されるのが落ちです。少なくとも家主側に家賃交渉の場に出てきてもらうためにはどうすれば良いのでしょうか。

家賃交渉で大切なのが交渉材料です。例えば周辺に同条件でもっと安い物件があるというのは良い交渉材料になります。(たとえその気がなくても)家賃が今のままなら、そのもっといい物件に引っ越すという態度を見せておくと、交渉がうまくいく可能性が高いです。

また、周辺環境の悪化(騒音が激しくなった、近くにマンションができて日当たりが悪くなったなど)も十分な交渉材料になります。この辺、無理やり絞り出そうとすると悪質クレーマーになってしまいかねませんので注意が必要です。

交渉の時期は閑散期である6月~8月がおすすめです。この時期は全体的に引っ越しが少なく、大家さんとしても既存の入居者はなんとかつなぎとめたいと考えているため、交渉が成功する可能性が高まります。

節約術2:保険を見直す

携帯電話料金の次に見直すべきは、毎月の保険料の見直しです。ここで言う保険とは民間の保険(生命保険、医療保険、自動車保険など)のことです。

実は、平均的な人生において、保険は2番目に高い買い物です(1番は住宅費)。

保険料は毎月少しずつ支払っていくので余り実感はないかもしれませんが、公益財団生命保険文化センターの資料によれば、保険料の平均金額は約39万円と言われています。

もちろん、保険料は人によって異なりますが(独身者は既婚者と比べて保険料が少なくなる、自動車保有者は自動車保険料が上乗せされるなど)、仮にこの保険料を1割でも削減することができれば、年間で3万9000円、月額でも3000円程度の節約になります。無駄を削るだけならば万が一の補償にも全く影響は出ません。

現時点で保険料を払いすぎているという実感が無い方も、一度保険料を見直してみたほうが良いかもしれません。

生命保険の見直しのポイント

まずはこれを読んでいる殆どの方が加入しているであろう生命保険料の見直しを進めていきましょう。いきなりそんなことを言われても何を見直したら良いのかわからない、と思われるかもしれませんが、その方法はとても簡単です。

まず、今の自分が死亡したり、後遺障害を追ったり、怪我や病気で働けなくなったりした場合に、どの程度公的な保障が受けられるのかを確認します。

たまに日本は公的な保証が乏しいと勘違いされている方をお見受けしますが、それはただ単に制度を知らないだけです。

例えば、国民年金や厚生年金に加入している方が亡くなった場合、遺族は遺族年金を受け取れます。国民年金加入者の場合は「遺族基礎年金」を、厚生年金加入者は「遺族基礎年金+遺族厚生年金」をもらえます。

前の賞与総額から千円未満を切り捨てた標準具体的にどれくらいの金額がもらえるのかについては、オリックス生命保険の解説が役立ちます。

例えば、夫が会社員で、平均標準報酬月額(≒税込みの月給)が35万円、子供が2名だった場合、受け取れる遺族基礎年金+遺族厚生年金の額は14万9000円となります。

また、住宅ローン借り入れの際に団体信用生命保険(団信)に入っていた場合(通常は入っているはずです)、契約者が死亡すると、住宅ローンの支払が免除されます。ローンが免除されるだけであり、住宅が没収されることはありません。つまり万が一のことが合っても、住宅という資産を遺族に残せるわけです。

最近は「三大疾病保障付き」「七大疾病保障付き」など、生活習慣病などで働けなくなった場合にも保障が受けられる団信も増えてきています。

この範囲は民間の生命保険と重複するケースも少なくありません。団信に入っていれば、生命保険に加入する必要性は薄れるということです。

また、健康保険に加入している会社員や公務員は、業務外の病気や怪我で働けなくなった場合、傷病手当金を受け取れます。傷病手当金の支給額は原則として、その人の給与の3分の2です。

この他にも、様々な公的補償制度があります。詳しく知りたいという場合は、以下の参考記事をご覧ください。

参考記事:病気、家なし、食べ物なし……お金が本当にないときに助けてくれる公的制度を一挙紹介

公的な補償がどれくらいあるのか確認できたら、次に足りない分を生命保険で穴埋めします。現在加入中の医療保険と公的補償を組み合わせるとどうなるのか確認してみてください。特約も含め、いらないものはないかを確認してください。

若い独身者の場合は自らの医療保険、子供がいる場合は子供の医療保険への入り過ぎに特に注意が必要です。若い独身者はもともと病気になりづらいですし、前述の通り会社員ならば傷病手当金も受け取れます。

保険料を払って補償を手厚くするくらいならば、その分を貯蓄に回して備えたほうが良いというケースも少なくありません。病気にならなければそのお金は自由に使えます。

子供の医療費は自治体の医療費助成制度が充実していることも多く、そこまで入らなくても問題ないケースも少なくありません。

また、同じ保証内容であっても、ネット保険なら保険料が安くなるケースが多いです。特に実店舗での相談などが必要ないという場合は、そちらを選ぶといいでしょう。

自動車保険の見直しのポイント

自動車を保有している場合は、そちらも見直しましょう。自動車保険は自賠責保険(強制加入保険)と任意保険があります。

まず、乗り換えは満期日に行うようにしましょう。そのためにも、満期日の少し前から検討を始めてください。そうすることによって等級が上がり、そのぶん保険料が安くなります。

自賠責保険はどこで契約しても保険料、補償内容ともに同じになりますが、例外として、契約期間を長期にすると割安になります。自賠責保険は運転する限り必ず入らなければならない保険なので、長期契約ができる場合はそちらをおすすめします。

任意保険については損害保険会社ごとにその補償内容、範囲、保険料が大きく異なります。こちらはより慎重に検討すべきです。対物・対人・自損事故・搭乗者傷害・車両などいろいろありますが、対人・対物保険は必ず無制限にしましょう。対人事故では1億円を超えるような高額賠償判決が度々出ており、全く他人事ではありません。実際に95%の保険加入車が満額を選んでいます。

対物自己では乗用車で2000万円を超えることはほぼなく、1億円以上の判決の殆どは「トラックがパチンコ屋に突っ込んだ」などの特殊な事例です。ただ、対物保険は上限額が2000万円でも無制限でも付き数百円程度のしか違いにならないため、これもやはり無制限にしたほうが良いでしょう。

人身傷害保険は3000万円程度必要です。自分の車で事故を起こして、「自分が」損害を受けたときの補償です。過失割合にかかわらず実損額が全額補償される上、搭乗中以外の自動車事故(歩行中に轢かれた、他人の運転するタクシーが事故を起こして怪我をした場合など)でも補償が受けられるため、入っておきましょう。

車両保険については必ずしも一般車両保険に加入する必要はありません。車が古い場合、等級が低い(割増になっている場合)などは、保証の範囲が狭いエコノミー車両保険を選んだほうが良いでしょう。

節約術3:携帯電話料金の体型を見直す

毎月の出費の中でも少なくない割合を占めているのが携帯電話料金です。

総務省統計局が発表している資料によれば、2016年時点での移動電話通信料(≒携帯電話料金)は年間で9万6306円とのことです。平均的な人は、月に約8000円を携帯電話のために支出していることになります。

参考資料:総務省白書 平成29年度版

そして、この携帯電話料金は実は非常に少ない手間で、しかもその後の利便性を落とすことなく大幅に節約ができます。ここが手付かずになっているという方は、真っ先に変更すべきです。

格安スマホで月額料金を5000円~7000円節約!

携帯電話会社を自由に選べる立場にある方には、格安スマホへの乗り換えをおすすめします。格安スマホに乗り換えると、月額8000円ほどだった携帯電話料金を、1000円~3000円程度にまで圧縮できます(プランにより異なります)。

格安スマホとは、MVNOと呼ばれる、自社回線網を持たない携帯電話会社と契約して使うスマホのことです。契約にあたっては端末と格安SIM(後述)が必要になります(ない場合は家電量販店やWebサイトで簡単に変えます)。

一体なぜMVNOと契約すると料金が安くなるのでしょうか。理由は簡単で、MVNOは自社回線網を持っていないからです。

大手通信会社のauやdocomo、ソフトバンクなどは、自社のお金でアンテナや基地局を建てて回線網を整備しており、そのコストを携帯電話料金に上乗せしています。

大手通信会社の携帯電話料金が高いのはそのためです(もちろん、客の利便性向上のために掛けた費用の一部を客に負担させることはおかしなことではありません)。

一方、MVNOは上記の大手通信会社の回線網を間借りすることによってサービスを提供しています。自社で回線網を整備しているわけではないので、そのコストが携帯電話料金に上乗せされることもありません。

また、基本的に契約期間の縛り(いわゆる2年縛り)も存在しないため、自由に契約を切り替えられます。

もちろん、使う回線自体は大手通信会社が提供しているものなので、通信速度は変わりません(多くのMVNOはdocomoの回線を間借りしています)。

格安スマホはキャリアメールが使えない、店舗でのサポートがない(変わりにWebサイトのヘルプページなどが充実している)などの欠点はありますが、それを補って余りあるほどの魅力があります。

格安スマホの使い方

格安スマホは基本的に「これが格安スマホでございます!」と銘打って売られているわけではありませんでは、使い始めるためには一体どうすれば良いのでしょうか。

まずはスマホの仕組みを簡単におさらいしておきましょう。スマホは本体と外付けのSIMカードから構成されています。

SIMカードは固有のIDなどが記録された、通信のためのICカードです。これがないと電話もネットもできません(通信を必要としないアプリの機能などは問題なく使えます)。

そして、格安スマホはこのSIMカードをMVNOが提供する「格安SIM」に差し替えることによって実現します。端末の本体価格が高額であっても、MVNOの格安SIMが差し込んであれば、それは立派な格安スマホです。

格安SIMは端末とセットで販売されていることもありますし、単独で販売されていることもあります。端末を持っていないという場合は、MVNOで両方とも買ってしまうのが最も楽でしょう。すでに端末をお持ちという場合は、そこに格安SIMを差し込めば、それだけで格安スマホになります。その場合、原則として電話番号はそのまま引き継げます。

ただ、格安SIMはすべての端末に対応しているわけではありません。大手通信会社が販売する端末の中には、SIMロック(他の通信会社のSIMカードが使えないように掛けられるロックのこと)がかかっているものもあります。

ただし、2015年5月1日にSIMロック解除が義務化されたため、現在大手通信会社と契約中という方でも、携帯電話会社に端末を持ち込んで「SIMロックを解除してくれ」と申し込めば応じてもらえます。

代表的なMVNOと料金プラン

MVNOの料金プランには「音声通話プラン」と「データ通信専用プラン」があります。両者の違いはズバリ、電話番号を用いた電話ができるかどうかです。

これまで通り携帯電話として使いたい場合は前者を、通話をしない場合や別のアプリで済ませる場合は後者を選択します(後者のほうが安いです)。

また、MVNOは原則としてデータ通信量によって決まります。データ通信量が膨らんでしまうと節約にはならないので注意が必要です。

以下に主要なMVNOの音声通話プランとデータ通信専用プラン、それぞれの費用を記載いたしますので、契約の際の参考にしてください(MVNOによっては500MBや2GBなどのプランを用意しているところもありますが、マイナーなためここでは省略しています)。

音声通話プラン
MVNO名1GB3GB5GB7GB10GB20GB
BIGLOBE140016005200
DMMmobile126015001910256028904680
LINE MOBILE12001690222028803220
mineo1510210031304590
OCNモバイルONE180030004850
楽天モバイル1600160029604750
ロケットモバイル12501900180024004670
データ通信専用プラン
MVNO名1GB3GB5GB7GB10GB20GB
BIGLOBE9004500
DMMmobile480770850186021903980
LINE MOBILE5001110164023002640
mineo90025203980
OCNモバイルONE110023004150
楽天モバイル900145022603950
ロケットモバイル590840120018504050

適切な料金プランへの乗り換えで月額料金を500円~2000円節約!

家族との兼ね合いなどで通信会社を乗り換えるのが難しいという場合は、同一会社内での別プランへの乗り換えや、余計なオプションの解約をするといいでしょう。

携帯電話会社は少しでも売上を伸ばすため、「初月は無料なので」と言った理由で対して約にも立たないオプションを上乗せしようとしてきます。

そうしたオプションに心当たりがあるという場合は、それを解約するだけで月額数百円の節約に繋がります。

また、必要以上に大きなデータ量で契約している場合や、ほとんど電話を市内にもかかわらずかけ放題プランを契約している場合などは、それらを解約し、従量課金制のサービスに切り替えることをおすすめします。

それによって、月額1000円~2000円程度の節約になります。格安スマホと比べればその威力は低いかもしれませんが、それでも年間で2万円程度の節約になります。

節約術4:支払手段を見直す。「何で払う」のが最も節約できる?

最後に、お金の使い方ではなく、払い方の観点から節約する方法を考えてみたいと思います。普段、我々は様々な形で支払いをしています。例えば少額の決済は現金や電子マネーですることが多いですし、ある程度高額な決済はクレジットカードですることが多いでしょう。自動車や住宅など、特に高額なものの場合は、ローンを組むことも珍しくありません。

公共料金の支払いは口座振替が一般的ですし、最近は仮想通貨という新たな支払手段も登場しています。節約と相性がいい支払い方法はどれでしょうか。

カードローン・キャッシング・リボ払いは節約生活の敵!

まず確実に言えるのは、余計な金利の支払いが発生するカードローン・キャッシング・リボ払いは節約の大敵であり、相当な緊急時でもない限りは使用しないほうが良いということです。いくら家賃が安いところに引っ越し、保険を見直し、格安スマホを使ったところで、浮いたお金を全て利息の支払に吸い上げられてしまっては台無しです。

住宅や自動車などは仕方ないかもしれませんが、それほど効果でないものを借金して買うのは愚の骨頂です。今借りてない人は今後も借りないようにすべきですし、今借りている人はすぐに返済しきってもう二度と使わないようにすべきです。

キャッシュレス派は現金派と比べて2.7倍も節約上手?

JCBが実施した調査によれば、キャッシュレス派は現金は比べて貯蓄がうまい傾向があるようです。昨年1年間の平均貯蓄増加額を調べたところ、キャッシュレス派は87.6万円、現金派は32.5万円だったとのことです。

ただ、「貯蓄がうまい」のと「キャッシュレス派であること」のどちらが先にあるかはわかりません。キャッシュレスにしたら貯蓄がうまくなったのかもしれませんし、貯蓄が上手い人がキャッシュレス派になったのかもしれません。

ただ、キャッシュレス派のほうが、お金の流れが管理しやすいことは確かです。最近はクレジットカードや電子マネーの支払いを自動的にまとめてくれるアプリも増えてきていますので、お金の管理をしっかりとしたいという方は、キャッシュレスに切り替えたほうが良いかもしれません。

まとめ

  • 大変な節約生活は続かない。楽して節約する方法を模索すべき
  • 節約の基本は「大きな固定費を削る」
  • 家賃は最も大きな固定費なので、優先して削るべき
  • 保険料は人生で2番べに大きな出費、今すぐ見直しを
  • 携帯電話料金は格安スマホを使えば節約できる

節約は手間のかからないものほど長続きします。疲れるばかりで効果のない節約生活に疲れてしまったという方は、是非今回の記事で紹介した「大きな固定費」の削減に取り組んでみてください。知らない間に無駄な出費が減り、貯蓄が増えていきますよ。

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