ビットコインの取引所でおすすめはどこ?

ビットコインなどの仮想通貨への投資が一種のブームとなっています。

「仮想通貨に投資をして億万長者になった」という話なども出回っていますが、これはデマなどではありません。

しかも、5,000万円のお金を倍の1億円にした。

という話ではなく、

10万円のお金を投資したら1億円になった。

という人などをたくさん出したのが、仮想通貨の世界です。

ビットコインの取引を始めるとき、基本的に最初にすることが取引所で口座開設をすることとなります。

ここでは、取引所の選び方やおすすめの国内・海外取引所を紹介しましょう。

ビットコインとは?

ビットコインとは、仮想通貨のうち最初に誕生した通貨です。ほぼすべての仮想通貨はブロックチェーンという技術が使われているという点で共通しています。

現在、代表的な仮想通貨といえばビットコインやイーサリアムがあげられます。

ビットコインやイーサリアムは初心者の人には最もおすすめの仮想通貨です。2,000種類以上はある仮想通貨の中でも知名度が高く、すでに一定以上の信頼を獲得しています。

仮想通貨の信頼度や期待度を表す数値とも言えるのが時価総額です。ビットコインの時価総額ランキングは2018年2月4日時点で1位です。2009年に誕生して以来、まだ一度も2位以下に転落したことがありません

2018年2月4日時点の「CoinMarketCap:Cryptocurrency Market Capitalizations」の情報によると、

1位 Bitcoin 145,254,347,750ドル
2位 Ethereum 85,692,989,618ドル
3位 Ripple 34,113,832,315ドル

という時価総額になっています。

2位のイーサリアムとの差が徐々に詰まっており、「近いうちにイーサリアムに抜かれる」という予想もあります。

今後世代交代のイベントが起きる可能性はありますが、現在のところはビットコインがすべての仮想通貨の代表であり、基軸通貨と呼ばれています。

初心者の人はまずはビットコインもしくはイーサリアムの取引から始めることがおすすめです。

3位のリップルはとても価格変動が激しいので、高値つかみをしないように気をつけておきましょう。

第一世代・・・ビットコインやライトコイン
第二世代・・・イーサリアムやリップル
第三世代・・・カルダノ

というように、仮想通貨にもさまざまな種類があり、異なる目的を持っています。

日本ではモナコインも人気が高い

仮想通貨のうち、モナコインは日本発のコインなので日本人に人気があります。2017年にモナコインの価格は次のように推移しています。

2017年1月 1mona=2円前後
2017年5月 1mona=20円前後
2017年10月6日 1mona=50円前後
12月7日 Zaifなどで瞬間的に2,500円台を記録

2017年10月6日~12月7日までのたった2ヶ月間で価値が50倍になっています。

億万長者を目指すならモナコイン?

日本人の場合、ビットコインよりもモナコインで億万長者になった人のほうが多いのではないでしょうか。

ビットコインは1年で20倍になりましたが、億万長者になるためには価格が10万円以下に下がった1月の下旬くらいに約500万円を投資していなければなりませんでした。

税金が最大55%かかるので、税金の分を差引いて考えると2億1千万円以上は利益を出さなくてはなりません。

モナコインの場合、1年で1,000倍になっています。最高値を記録した12月7日にうまく売り抜けることが条件ですが、2017年1月の時点で21万円分のモナコインを購入していれば億万長者になることが可能でした。

これはトレードを1回しかしない場合の話であり、トレードを繰り返して仮想通貨の枚数を増やしていた人はもっと少ない資産でも億万長者になることが可能だったようです。

うまくやれば10万円を1億円に増やすことができるのが仮想通貨の世界です。

2018年にモナコインは暴落

2018年になってから仮想通貨は全体的に暴落しました。

モナコインの場合、2ヶ月で50倍にまで上昇したため、その反動も大きかったようです。

2018年1月1日時点では1mona=1,200円くらいでしたが、

2月2日には1mona=300円くらいまで価値を落としています。

2017年12月7日の最高値と比べると10分の1に近いです。

大きく暴騰をした後は、その反動で暴落した時に大きく下げる可能性が高いということは初心者の人は知っておくべきでしょう。

1mona=1,000円前後の時に「最高値よりも半分以下だからお買い得価格だ」と思って買ってしまった人も多いようです。

仮想通貨への投資は大きく稼げる可能性がある半面で、大損をすることもあります。資産のうち10分の1くらいを投資するだけにとどめておくことがよいと言われています。

高値つかみには注意

仮想通貨で一番怖いのは高値つかみです。

例えば、モナコインは2014年の8月に80円台まで暴騰しました。

しかしその後暴落して、9月末には10円以下にまで落ちています。

その後長い間3円~17円のあたりを推移していました。

2017年の7月に瞬間的にですが90円台を記録し、ようやく最高値を更新しました。

2014年の8月に80円の高値でつかんでしまった人は、救われるためにはなんと約3年間も待たなければならなかったのです。

それでも、3年経って救われたのですからまだよいほうです。

株式投資などでは高値つかみをしてしまい、一生救われなかったという人もいます。

仮想通貨の取引所はたくさんあるがどれを選べばいい?

仮想通貨の取引所のうち、2014年にサービスが開始された次の3つの取引所がよくおすすめされています。

ビットフライヤー(Bitflyer)
コインチェック(coincheck)
ザイフ(Zaif)

これらの仮想通貨取引所はいずれも2014年に設立され、大手3社と呼ばれていました。

2018年2月現在では、「大手3社」という言葉が使われる頻度は減っています。

「GMOコイン」、「DMM Bitcoin」などの大手企業がサービスを開始したことが1つの理由です。

ビットフライヤー・・・資本金約41億円
コインチェック・・・資本金9,200万円
Zaif・・・資本金8億3,013万円
GMOコイン・・・資本金17億5800万円
DMM Bitcoin・・・資本金2億9000万円

となっているので、資本金の金額だけならばコインチェックやZaifよりもGMOコインのほうが上となっています。

また、SBIグループが出資する「SBIバーチャル・カレンシーズ」も近々サービス開始予定です。

2017年1月31日にはLINEが「LINE Financial」を設立し、仮想通貨のサービスを開始するというニュースが出ました。

取引所の選択肢が増えるということは利用者にとってはうれしいニュースです。LINEが仮想通貨のサービスを開始したら、LINE上で手軽に仮想通貨を友達や家族に送れるようになるかもしれません。

2018年1月、コインチェックがハッキングを受けた事件

2018年の1月に出た最も大きなニュースは、コインチェックがハッキングを受けたという事件となるでしょう。

ハッキングによって、5億2千万NEMが盗まれたというニュースが出ました。事件が起きた1月26日時点の価値で換算すると、約580億円相当です。

2014年に起きたマウントゴックス事件(Mt.GOX事件)で盗まれた金額は115億円相当のビットコインだったので、それを超える史上最大のハッキング事件となります。

この事件では、コインチェックがNEM(ネム)をコールドウォレットで保管していなかったということが明らかになりました。

コールドウォレットというのは簡単に言うと、オフラインで管理されたウォレットのことです。オンラインからは切り離されているのでハッキングにあう可能性がありません。

これに関して誤解があるようですが、ビットコインなどのほかの仮想通貨はコールドウォレットで保管されていたようです。NEMという仮想通貨だけ、技術的な難易度が高いなどの理由でコールドウォレットは導入していなかったようです。

さらに、マルチシグを実装していなかったこともハッキングにあった理由であると言われています。マルチシグとは複数鍵管理のことです。

この事件からわかることは、信頼度が高いと言われている日本の取引所でも絶対に安心というわけではないということです。

大量の仮想通貨を取引所に置いたままにしておくことにはリスクがあります。セキュリティ的な安全度が高いハードウェアウォレットやペーパーウォレットにして保管しておくべきでしょう。

ハードウェアウォレットやペーパーウォレットは物理的に盗難・破壊されたり、火事にあったりする不安があります。耐火性の金庫などに入れておけば安心です。銀行の貸金庫に入れているという方法もおすすめです。

おすすめの取引所

大手取引所のうちの1つであるコインチェックは現在出金が停止中なので、おすすめはできません。

ビットフライヤー

現在最もおすすめができるのは、ビットフライヤーです。

ビットフライヤーは2014年1月に設立された、日本では最も歴史のある取引所です。

リクルートなど、さまざまな大手企業が出資していることも安心・信頼につながります。

最初はビットコインとイーサリアムしか取り扱いがありませんでしたが、2017年にはライトコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュも取扱仮想通貨となりました。

2018年1月31日にはLisk(リスク)というアルトコインが新しく追加されています。

取引所:ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ
販売所:上記3種類に加えてライトコイン、リスク、モナコイン、イーサリアムクラシック

が取扱仮想通貨です。

Zaif(ザイフ)

ザイフは資本力という点ではビットフライヤーに劣りますが、2番目におすすめできる取引所です。

1つ目の魅力は、手数料がマイナスというところにあります。

現物取引のみですが、手数料がマイナス0.01%です。つまりは、取引をするたびに0.01%の仮想通貨がもらえるということです。

100万円の取引をしたら100円がもらえる程度なので微々たるものですが、平均すると0.25%程度の手数料がかかることを考えると大きなメリットです。

また、ザイフではビットフライヤーでは扱っていないネムの取引所があるということもポイントが高いです。

ネムはハッキング事件が起きたばかりなので不安があるかもしれません。しかし、ハッキングを受けたことはコインチェックのセキュリティに問題があったことが大きな理由です。

ハッキング事件によってネムという仮想通貨の信用が失われたわけではありません。

コインチェックは金融庁からの許可が下りていない「みなし業者」であるのに対して、ザイフとビットフライヤーは金融庁から許可を受けている正規の業者です。

その意味でもこの2つの取引所は安心できます。

ザイフの取扱仮想通貨は、

ビットコイン、イーサリアム、ネム、モナコイン、ビットコインキャッシュ

の5種類です。

さらに、ZAIFトークン、CounterPartyトークンなどのトークンも取り扱っています。

ザイフでは販売所は存在せず、すべて取引所となっています。

販売所と取引所の違い

取引所:利用者同士の取引

販売所:取引所との直接取引

という点で違いがあります。一般的には取引所のほうが安く買って高く購入ができるのでおすすめです。

慣れてきたら海外の仮想通貨取引所のほうがよい?

日本で取り扱いがある仮想通貨は比較的安全度が高いですが、すでにある程度有名になってしまっているものがほとんどです。

投資で成功するための秘訣は、

多くの人がまだその価値に気づいていないものに投資をすること

です。

初心者の人は、日本の仮想通貨取引所でビットコインやイーサリアムなどの代表的な仮想通貨を購入するのがよいでしょう。

同時に、仮想通貨についての情報を収集し、知識を増やしていきましょう。

そして、2,000種類以上ある仮想通貨のうち、多くの人が目をつけていないが価値がありそうなものを探すことが大切です。

海外の仮想通貨取引所には将来が楽しみな仮想通貨がたくさん眠っています。

おすすめの海外の取引所

Binance(バイナンス)

Binanceは2017年にオープンしたばかりの中国の取引所ですが、独自のスタイルで利用者の信頼と評判を獲得し、現在では世界最大規模の取引所になっています。

ユーザー数はすでに世界一位という噂があります。

Bitrrex(ビットレックス)

Bittrexはアメリカの大手仮想通貨取引所です。

中国の取引所を利用することが不安という人には、Bittrexがおすすめです。

州にもよりますが、アメリカでは仮想通貨取引所がライセンス制となっています。

ライセンスを取得しなければ仮想通貨交換業を行えないので業者にとってはハードルとなります。一方で利用者にとっては会社が法律を遵守しているということが期待できるので安心と信頼につながります。

Kraken(クラーケン)

Krakenはアメリカのサンフランシスコに本社を置く仮想通貨取引所です。

Bittrexほどの規模や知名度はないものの、ホームページやサポートが日本語対応しているという部分が日本人にとってメリットがあります。

草コインとは?

草コインと呼ばれている仮想通貨の場合、10倍、20倍になる可能性もありますが、逆に10の1以下になったり、取引が終了してしまったりする可能性もあります。

最近草コイナーの間で話題となったのは、「Monero Gold (XMRG)」という仮想通貨です。

モネロゴールドと読みますが、有名な匿名系仮想通貨である「Monero(XMR)」の名前がついています。モネロの名前がついているために信頼して買ってしまった人も多いようです。

Monero Goldは2月4日に

1XMRG=約8円→約0.3円

にまで暴落しました。

2月6日には

1XMRG=約0.02円

にまで下がり、現在も約0.02円前後のところを推移しています。

およそ3日で40分の1の大暴落です。

なぜこれほどまでに暴落をしたのかという理由は定かではありませんが、scam(詐欺)だったという噂があります。

海外の取引所ではお金さえ出せばどのようなコインで上場できるというところがあります。

そのような取引所では、詐欺の疑いが強いような草コインも取引がされているので注意をしておくべきでしょう。

1.まずは日本の仮想通貨取引所

2.慣れてきたら海外の知名度の高い仮想通貨取引所

3.優良なコインを見分けられる自信がついたらCryptopiaなどのマイナーな仮想通貨取引所

という流れがおすすめです。

一番安全なのはマイニング?

仮想通貨のトレードには常にリスクがつきまといます。

「これ以上は下がらないだろう」

と考えて購入をしたら、さらに20%下がってしまうことや、

「これだけ上がっていたらそろそろ下がるだろう」

と考えてショートをしたら、まだまだ上がり続けてロスカットしてしまうことなどがあります。

リスクなしで仮想通貨をやりたい人におすすめなのがマイニングです。

マイニング(採掘)とは?

仮想通貨の多くはPoWもしくはPoSというアルゴリズムを採用しています。

マイニングができるのは、PoWというアルゴリズムを採用している仮想通貨です。

具体的には、ビットコイン、ライトコイン、Monero、Zcashなどです。

マイニング難易度が低い仮想通貨を選ぶ

ビットコインはマイニング難易度が上がりすぎて、現在では専用のマシンを持っていない人はマイニングをしても効率が悪く電気代のほうが高くなってしまいます。

MoneroやZcashは比較的マイニングがしやすい仮想通貨となるようです。

CPUマイニングやGPUマイニングに対応している仮想通貨を選ぶとよいでしょう。

・CPUマイニング・・・CPUを使ったマイニング

・CPUマイニング・・・GPU(グラフィックボード)を使ったマイニング

です。無駄にハイスペックなパソコンを購入してしまったという人や、高性能なグラフィックボードを持っているが使い道がないという人などにおすすめです。

低スペックPCの人にはPoSがおすすめ

PoWマイニングにはある程度ハイスペックなPCが必要になります。低スペックPCでもマイニングができないというわけではありませんが、電気代のほうが高くついてしまうという結果になってしまうでしょう。

低スペックPCしか持っていないけど仮想通貨を増やしたいという人におすすめなのが、PoSマイニングです。

PoSマイニングでは、ステーキング(staking)という方法で仮想通貨を増やします。

報酬率は仮想通貨によって異なりますが、だいたい3%~5%くらいとなるようです。

1万枚持っていたら年間で300枚~500枚くらいのコインがもらえるというように、保有しているコインの枚数によって報酬が決まります。

PoSマイニングの方法はとてもシンプルです。ただパソコンをつけて、オンラインでウォレットを起動しておくだけです。パソコンのスペックは関係しません。

PoSに対応している仮想通貨はたくさんあります。

eXperience Point(XP)
Cardano(ADA)
NEO(NEO)
PAC Coin(PAC)
PIVX(PIVX)

などが人気があるようです。