目指せ第2のビットコイン!草コインで儲ける方法

仮想通貨の中でも、特に歴史が短く時価総額が少ないものを最近は「草コイン」と呼びます。明確な定義はありませんが、1枚の価格が数円、もしくはそれ以下で、仮想通貨の時価総額ランキングでトップ300に乗っていないようなものは、概ね草コインと呼んでもかまわないでしょう。

このような草コインは殆どが消えていく一方で、有力なアルトコインとして成長するものもあります。ビットコインですら、もともとは少数の人しか知らない草コインでした。こうした草コインにあらかじめ投資しておけば、将来数百倍~数千倍になって帰ってくる可能性があります。

直近ではVergeという草コインが1900倍に急騰し、一部の仮想通貨コミュニティで大きく話題になりました。草コイン投資には、すでに成長がある程度進んだビットコインや主要アルトコインへの投資にはない魅力があるのは間違いありません。

草コインは前述の通り殆どが消えていきますが、事前によく吟味すれば、将来価値を持つ可能性が比較的高い草コインを探すことは不可能ではありません。今回は第2のビットコインに成長する可能性を秘めた、優秀な草コインの探し方をお教えいたしますので、是非参考にしてください。

仮想通貨詐欺を見分ける「10つのポイント」

消えていく草コインは、「通貨自体に問題はないが市場での需要が生まれずに消えていくもの」と「最初から詐欺目的で作られたもの」に分けられます。詐欺コインを見分ける力を養えば、少なくとも後者の草コインを掴まされてしまうリスクはなくなります。

詐欺コインを見分ける方法自体はそれほど難しくないので、事前にポイントを抑えておきましょう。以下の10のポイントを抑えておけば、騙されることはまず無くなるはずです。

セミナーや個人が勧誘している

セミナーや個人が勧誘している仮想通貨は、100%詐欺だと考えて間違いないでしょう。セミナーなどに無知な人間を呼びつけて価値の無いものを売る行為自体は昔からあるものですが、最近は詐欺コインを売りつけるのが詐欺師の間で流行っています。

仮想通貨が将来数千倍の価値を持つかもしれない事は知っている(しかし仮想通貨が何なのかよくわかっていない)人は多いです。

そして、欲に目がくらんだ彼らは騙しやすい上、実体がないので騙されたことに気づかれにく、詐欺師にとっては最もホットな「商材」だといえるでしょう。

2017年10月には、48ホールディングスという企業が、セミナーを開催して「クローバーコイン」という独自の仮想通貨の販売を行いました。この仮想通貨は、友人や知人に勧めて紹介すると更に追加で報酬がもらえるというものでした。

そして、クローバーコインはリップル(XRP)によって価値が保たれており、リップルの価格が上がればクローバーコインの価値も上がるという触れ込みで売られていました。

仮想通貨にある程度詳しい人ならば、そんなもの買わないでリップルを取引所で直接買えばいいのでは、ということにすぐ気がつけるはずですが、それに気づけなかった多くの人が騙され、口コミで広めて被害が拡大しました。

その後、改正資金決済法にある要件を満たしていない(仮想通貨の定義を満たしていない)ことや、販売システムが問題となり、48ホールディングスは消費者庁から業務停止命令が下りました。

代理店を通して販売している

代理店とは、特定の会社と契約を結び、取引の仲介をする店のことです。一般的な商品の代理店(旅行代理店など)は概ね安心して取引できますが、仮想通貨の代理店を通して売られているものはほぼ100%詐欺コインだと考えてください。

日本の取引所で扱っていない海外の有望な仮想通貨を当店が代理店となって販売しています、みたいな宣伝文句を使ってくるでしょうが、なんと言っていようが代理店を通した時点で詐欺の可能性はほぼ100%になります。

海外の仮想通貨を安全に買いたいのならば、海外の取引所に登録するのが一番です。最近は主要な海外の仮想通貨取引所の使い方を説明している資料もたくさんありますし、ほぼ100%詐欺の代理店を通して買うよりはよほど安全確実です。

知名度や時価総額が低い割に、多くのWebメディア(特に個人ブログ)で賞賛されている

知名度も時価総額も低い草コインが複数の賞賛されていた場合は、詐欺の可能性を疑ったほうがいいでしょう。

仮想通貨自体が詐欺であるとは限りませんが、その記事は書いた本人達が利益を得るために書かれたものである可能性が高いです(メディアで買いを煽り、買いたい人が増えて価格が上がった所で本人が保有分を売り飛ばして利益を得るという手法です)。

投資情報の大部分がインターネットで提供される仮想通貨。有益な情報も少なくありますし、無益な情報もあります。無益な情報があるのは仕方ありませんが、あからさまなポジショントークに基づいて書かれた、有害になり得る記事も少なくありません。

人間の言論にポジショントークが入ってしまうのは仕方のないことではありますが、仮想通貨に関する話は(このブログも含めて)ある程度懐疑的に見ることをおすすめします。

最低購入価格が決められている

詐欺コインの最低購入価格は数万円~数十万円であることが多いです。それくらいたくさん買ってもらわないと、詐欺師側に旨味がないからです。

本来、仮想通貨は数円~数百円からでも投資が可能です。ビットコインは現在だいたい1BTC=200万円ですが、小数点以下、例えば0.00001BTC=20円で買うことも可能です。このような少額な買い方が出来ない仮想通貨は、詐欺である可能性が極めて高いでしょう。

価格保証がある

価格保証とは、簡単に言えば元本保証のことです。仮想通貨は通貨であると同時に投資対象でもあるので、価格が上がったり下がったりします。しかし、中には販売元が価格を保証してくれる(元本割れしない)タイプの仮想通貨もあります。そして、この手の仮想通貨はほぼ100%詐欺です。

株式の場合、値下がりを補填すると言って株式を販売することは証券取引法違反です。ルールが整備されていない仮想通貨ではこのルールは適用されていませんが、将来は同様のルールが適用される危険性が極めて高いです。

買取保証がある

買取保証とは、販売元がある程度の金額で買い取ってくれる仕組みのことです。買取保証がある仮想通貨は、ほぼ詐欺コインだと考えてください。たとえ買取保証の実績が豊富にあってもです。

詐欺を働く側からすれば、仮想通貨の発行自体にはほぼお金がかからないので、例えば買取保証を70%にしても十分儲かるのです。最初から仮想通貨の価値を高める取り組みなど全く行わず、後で買取保証の70%を返還し、差額の30%を懐に入れる。これが典型的な詐欺の手法です。

公的機関が推奨している

財務省、金融庁、国税庁、税務署などの行政機関、あるいは日本銀行などの公的機関が、特定の仮想通貨や取引所を推奨することはありません。

これらの機関に所属している職員が個人的に仮想通貨投資をすることはありますが、職員として他者に特定の仮想通貨や取引所を推奨することはありません。「金融庁推奨!」と言ったウリ文句はまず間違いなく嘘なので、信じてはいけません。

有名人の名前が出ている

有名人の名前を出しているが、有名人自信がそのことについて全く言及していないような仮想通貨もかなり怪しいです。本人や事務所を通さず、勝手に名前を出している可能性が極めて高いです。

そんな小学生みたいなやり方をする詐欺師が居るのか、と思われるかもしれませんが、います。そして、それに結構な人が騙されます。一般人が有名人に直接問い合わせることは出来ないからです。

発行量や発行ペースが不明

仮想通貨の価格が高騰しやすい理由の一つとして、発行上限や発行ペースが決まっている物が多い事が挙げられます。発行上限が決まっているので需要が増加しても発行枚数を意図的に増やせず、それが価格上昇という形で現れるのです。

一方で、仮想通貨の中には発行量や発行ペースが定まっていないものもあります。こうした仮想通貨は少し危険です。

ICOの内容が怪しい

ICOとは、仮想通貨の販売元が行う先行販売セールです。仮想通貨の発行元は、ICOによって得られた収益を元に、その仮想通貨の価値を高めるための工夫を行います。

ICO自体は株式の先行販売であるIPOを真似たものであり、それに危険性があるわけではありませんが、ICOの中に詐欺案件が紛れ込んでいるケースは少なくありません。

典型的な手法は「将来この仮想通貨は値上がりするよ」と宣伝して投資家に販売し、その後何もしないでお金を持って消えていく、と言うものです。このような詐欺が横行したことから、中国など一部の国ではICOに対する規制が進んでいます。

ICO自体は中小企業でも資金を集められる画期的な手法ですし(中小企業にとってIPOはハードルが高すぎます)、実際に儲かるICOもあるのですべてを規制すべきではないと思いますが、一方でだまされないように注意することも忘れてはいけません。

ICOに参加する前に、必ずホワイトペーパーをチェックしましょう。ホワイトペーパーとはその仮想通貨の概要が書かれた公開文書です。例えばビットコインのホワイトペーパーには

  • 金融機関などを通さず低コストで通貨を取引できる
  • 中央にサーバを置かないピアツーピア方式を採用する
  • 取引データは全コンピュータに送信し、分散保存する
  • 取引を承認したものにはコインを与える

と言ったことが記載されています(参考:ビットコインホワイトペーパー英語原文

ホワイトペーパーの発行は義務ではありませんが、通常はICOを行う際に発行されます。ホワイトペーパーすら用意できないようなICOには、そもそも参加すべきではありません。

ただし、ICOを行う企業が海外企業の場合は、ホワイトペーパーが日本語で発行されないことも多いです。言語の優先順位はまず英語、次に中国語で、日本語はその下です。日本語のものがない場合は参加を見送るか、翻訳サイトなどを使って翻訳していきましょう。

また、Webサイトのデザインもチェックしていきましょう。本気でICOをやる気があるのでしたら、信頼獲得のためにWebサイトもそれなりにきれいなものを作るはずです。

草コインで利益を上げるための手順

詐欺コインを見分ける方法を身につけられたら、次に詐欺コインでない草コインの中にあるものから、特に価値が上昇する可能性が高いものを見分ける方法を身に着けていきます。草コインと一口に言っても千差万別ですが、以下の5つのポイントを抑えておけば、いい草コインにたどり着ける確率は高くなるはずです。

草コインを取り扱っている仮想通貨取引所に登録する

いくら有望な草コインを見つけても、それが買えなければ仕方ありません。草コインと呼ばれるような時価総額の低い仮想通貨は国内取引所では全く扱っていませんので、購入の際には海外の仮想通貨取引所に登録することになります。特に多くの草コインを取り扱っており、なおかつ運営の信頼性が高い取引所は以下の3つです。

Cryptopia

Cryptopiaは、ニュージーランドの仮想通貨取引所です。取扱通貨数はなんと500種類以上、おそらく世界で最も取扱通貨数が多い仮想通貨取引所です。もちろんビットコインやライトコインなどの主要な仮想通貨もありますが、ここで注目すべきは他でしか買えない草コインです。本人確認書類の提出は不要で、すぐに取引を始められます。

CoinExchange

CoinExchangeはCryptopiaと双璧をなす、草コインの宝庫です。取扱通貨数は450種類以上、本人確認書類の提出は不要で、すぐに取引を始められます。

Binance

Binanceは中国の仮想通貨取引所です。取扱通貨数は100種類程度と、上記の2つの仮想通貨取引所と比べると少ないですが、それでも国内の仮想通貨取引所よりはずっと多いです。

また、上記の仮想通貨取引所と違い日本語対応なため、英語や中国語がわからなくても問題ありません。

ただ、残念ながら2018年1月8日現在は、登録者数の急増により、一時的に新規登録の受け付けがストップしています。いつ再開するかについては現時点ではわかっていませんので、とりあえずトップページをブックマークしておいて、時々確認するといいでしょう。

Coinmarketcapで時価総額・価格・取引量を調べる

Coinmarketcapは、仮想通貨の総合情報サイトです。日本語非対応ですが、難しいことは書いてありませんし、グラフも豊富なので、中学生レベルの英単語がわかればだいたい問題なく使えます。

Coinmarketcapに初めてアクセスした状態では、仮想通貨がズラッと一覧形式で並べられているはずです。おそらく最初は時価総額順に並んでいるはずですが、万が一並んでいない場合は画像の「market cap(時価総額)」をクリックしてください。

時価総額順に並んでいることが確認できたら、ランキングを下に見ていきます。上位の方は草コインとは程遠いものばかりが並んでいるので、すべて無視します。

どこからを草コインとするかは非常に難しいところですが、とりあえず300位以下のものは一通り目を通すようにしましょう。

注目すべきは、Price=「1単位あたりの価格」と、Volume=「24時間以内に取引された金額」です。Priceが低く、Volumeが多く、なおかつ前述の仮想通貨取引所で取り扱われている仮想通貨を、いくつか探し出します。

特に大切なのはVolumeです。Volumeが少ないと、価格は上がったものの売れずに困るかもしれません。

最悪の場合、取引所が「誰も取引しないので取り扱いやめます」と発表してしまう可能性があります。

通常は発行枚数も見るべきなのですが、草コインの場合は無視しても問題ないでしょう。それよりも金額のほうがずっと大切です。

本質的には「1単位1円、総発行枚数1億枚で時価総額1億円」の仮想通貨も、「1単位1000円、総発行枚数10万枚で時価総額1億円」もほぼ同じものなのですが(仮想通貨は小数点以下の単位でも取引できるからです)、人間の心理的に、1単位あたりの価格が安いほうがお遊びで買いやすく、それが価格上昇を呼び起こす可能性があります。

同じような草コインがあったら、なるべく1単位あたりの価格が安い方を優先させます。

チャートの動きを確認する

条件に当てはまっている草コインを見つけたら、その名前をクリックします。するとその草コインのチャートが表示されるので、その形状をチェックします。一番理想的なのは、ずっと横ばいになっていて、大きく上がっても下がってもいない草コインです。

一度すでに大きな山がある草コインは、すでに豊富な資金を持つ投機筋に刈られてしまっている可能性が高く、これからの値上がりがあまり期待できないのでおすすめできません。

Webサイトと開発状況を確認する

個別の草コインのページには、Website(その仮想通貨の公式ページ)とAnnoucement(開発状況の紹介ページ)へのリンクが張ってあります。Webサイトがしっかりと更新されており、開発も進められている草コインは、今後伸びる可能性がやや高いです。

売り抜けプランを考える

草コインを買う前に、買ったあとの売り抜け方を考えておきます。草コインで稼ぐ方法は大きく2つあります。

  1. 投機筋が資金を透過して価格を吊り上げるのを待ち、価格が数倍になったらそれに合わせて即座に売り抜ける
  2. 草コインが有力なアルトコインになるまでひたすら待つ

1は一攫千金を目指さない、短期保有のトレード術です。一方、2は概ね1000万円以上の大勝を目指す、長期保有のトレード術です。そこまで値上がりする確証が持てない草コインは1、非常に有力だと思える草コインは2を選ぶのが基本です。

購入数を決める

めぼしい草コインを見つけたら、次に購入数を考えます。イチかバチかで大勝負を仕掛けたい場合は、数万円、あるいはそれ以上の金額を購入してもいいでしょう。そこまでの自信がないという場合は、数千円~1万円ぐらいでも問題ありません。

仮に10個買って、9個が無価値になっても、残りの1つが数十倍~数百倍になれば、トータルではプラスになります。草コインは数十倍~数百倍どころか、千倍以上に成長することも珍しくなく、決して夢物語とはいえません。

まとめ

  • 草コインは知名度や時価総額が低い新興の仮想通貨
  • 草コインの殆どは消えていくが、中には数千倍以上の価値になるものも
  • セミナーや個人、代理店が取り扱っている草コインはほぼ確実に詐欺である
  • 価格保証や買取保証がある草コインも詐欺の可能性が高い
  • ICOに参加する場合は事前にホワイトペーパーをよく読む
  • 草コインは日本の仮想通貨取引所では買えないので、海外の仮想通貨取引所で買う
  • まだ投機筋の手が伸びていない、チャートが平坦に近い草コインが狙い目
  • 草コインは1単位あたりの価格が安く、取引量が比較的多いものを選ぶ

草コインはハイリスクハイリターンではありますが、非常に魅力的な投資先の一つです。ビットコインや有力なアルトコイン以外にも投資をしてみたいという方は、まずは海外の取引所に登録をするところから始めてみてください。