大成ユーレックの土地活用の評判は?特徴とポイントをまとめました!

土地活用をサポートしてくれる業者は世の中にたくさんあるため、「どの業者を選んだら良いのかわからない」と頭を悩ませている方も多いと思います。

今回は、土地活用業者の中から「大成ユーレック株式会社」をご紹介しましょう。大成ユーレックの土地活用にはどのような特徴があるのか、ネット上ではどういった口コミが多いのか順番に解説していきたいと思います。

ほかの業者と比較した際の強みと弱み、実際の利用者から評判はどうなのかといった情報を確認していただくことで、不動産会社選びの参考にしていただければ幸いです。

大成ユーレックってどんな会社?

大成ユーレックは、「スーパーゼネコン」と呼ばれる5社の一角を占める大成建設のグループ会社です。創業は1963年、大成建設の住宅建設部門が独立する形で設立されました。

大成ユーレックの特徴

関東・近畿・東海に事業所を構えており、その周辺エリアでの土地活用をサポートしています。主に中高層建築に強く、プレキャストコンクリート造の建築物をメインに取り扱っているのが特徴的な企業です。

大成ユーレックの強み

大成ユーレックは、大成建設グループの中でも3階建て以上の中高層建築物を使った土地活用のサポートを行っています。建物が高層になるほど、限られた土地面積の中でもできることは広がります。

提案力にも定評があり、賃貸アパート経営・賃貸マンション経営など賃貸経営はもちろん、店舗や事業所ビル、社宅・社員寮や高齢者向け住宅など、さまざまな物件に対応可能です。

土地活用の目的が定まっておらず、「自分の土地に最適な活用方法を検討したい」と考えている方にとっては、さまざまな可能性を検討できるという点で良き相談相手だといえるでしょう。

建物は、基本的にプレキャストコンクリート(PC)造で建設しています。PC造とは、工場生産された鉄筋コンクリートの部材を現場で組み立てる建築工法のことです。建築部材を自社工場で生産するため材料価格の変動を受けにくく、工場生産により安定して高い品質が保たれるといったメリットも。現場で行う作業が少なくなるため、通常のRC造等と比べて2ヶ月前後工期の短縮が図れるのも魅力です。

通常、PC造のようないわゆる「工業化工法」を採用している業者の多くは、それ以外の工法には対応していないケースが少なくありません。しかし、大成ユーレックは必要に応じて在来工法であるRC造での住宅建設も可能です。土地の形状など、条件によってはPC造を用いるのが不適切な場合もあるので、そのようなケースでは柔軟に建築工法を切り替えられるのもほかにはない強みだといえるでしょう。

サポート面にはこんな強みが

続いて、サポート面の強みをご紹介したいと思います。大成ユーレックも他の土地活用業者と同じく、一般的な管理業務委託と、建物を丸ごと大成ユーレックに貸し出し、建物管理や賃貸管理などの運用を委託する一括借り上げシステムを採用しています。

ほかの業者が提供する一括借り上げシステムの場合、賃料の8~9割前後が保証される代わりに借り上げ賃料の見直しが2年程度のスパンで行われるケースが一般的です。大成ユーレックでも、賃料収入の85~90%程度を保障する代わりに2年ごとに借り上げ賃料の見直しを行いますが、ここでほかにはない安心のサービスを提供しています。

それは、借り上げ賃料の見直し時、もし賃料が下落した場合は元の賃料との差額の半分を大成ユーレックが負担するというものです。

一括借り上げシステムを利用するにあたって「賃料の見直しによって想定していたような利益が得られなくなってしまうのではないか」と考え躊躇するオーナーは少なくありません。大成ユーレックでは、この差額負担の仕組みにより、そうした不安がある程度解消されるのは評価できるポイントでしょう。

サポート面の強みはこれだけではありません。通常の建物は、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)によって10年間、構造部分の瑕疵について建設した業者が保障するよう義務付けられています。

しかし、土地活用は20年、30年と、それ以上の長期に渡って続けられる場合がほとんどです。したがって、品確法に基づく10年間の保証だけでは、長期的な運用に不安がつきまとうことは否めません。

土地活用業者の中にはこうした点を考慮し、20~30年に渡る独自の保証を設けているところもあります。大成ユーレックの場合はどうかというと、建物の保証期間はなんと最長50年。10年ごとの定期点検と有償のリフォームを行う必要はありますが、50年後まで建物の品質を安定的に維持できる、「50年建物診断システム」を採用しています。

すでに述べた通り、大成ユーレックは中高層建築物に定評がある会社です。高層建築物を建てるに当たっては、初期費用が高めになってしまう場合も多いですが、このように長期的な運用をサポートする仕組みがあることで、しっかり利益を回収していく道筋が立てやすいようになっているのです。

大成ユーレックの弱み

さまざまな強みを兼ね備える大成ユーレックですが、もちろん逆に「弱み」といえる部分もあります。

大成ユーレックでは、3階建て未満の低層建築物には対応することができません。

低層建築物は同じ大成建設グループに属する「大成建設ハウジング」が対応することになっているため、仮に低層建築物を建てたほうが運用しやすい土地であっても、大成建設ユーレックがその要件を満たす提案を行うことはできないのです。

対応エリアが日本全国ではなく、関東・近畿・東海など一部の地域に限定されているのも見逃せません。中高層建築物に強いという性質上、大都市圏を中心にサービス提供を行うのは理にかなっているのですが、それ以外の地域に住む人にとってその対応力の低さはデメリットだと言わざるを得ないでしょう。

価格面で見ても、弱みといえる点があります。大成ユーレックの特徴として「PC造の建築に強い」という点を取り上げ、PC造のさまざまなメリットを取り上げてきました。通常、PC造のような工業化工法は、在来工法に比べて建築費用が安くなりやすいというメリットがあるのですが、大成ユーレックの価格は逆にやや高めとなっています。

なぜこのようなことが起きるのかというと、大成ユーレックのPC造建築物がそれだけ高品質だということです。品質が高いために価格も高くなる…考えてみれば当たり前の話ですが、資金的に余裕の少ない方にとっては厳しい条件となるかもしれません。

大成ユーレックの評判

ここからは、大成ユーレックに対してどのような評判が多いのか、ネット上の口コミをご紹介したいと思います。具体的にどういった口コミが多いのか確認することによって、具体的なサービスのイメージが浮かんでくるはずです。

業者選びをするにあたって、良い評判ばかりでなく悪い評判も合わせて確認しておく必要があるでしょう。

良い口コミ

耐震性の高さに対する確かな信頼

ご紹介してきたように、大成ユーレックは関東を始めとする大都市圏を中心に、中高層建築物を用いた土地活用のサポートを行ってきました。そこで気になるのは、東日本大震災を始めとする地震の際、利用者からはどのような声が上がったのかという点でしょう。

震災時、関東の被害は限定的でしたが、揺れが大きかったり、建物にヒビが入ったりといった被害が生じていれば、それは悪い評判として残っているはずです。

実際には、大成ユーレックで建てた物件に住む人たちの多くは、震災の時も安心して暮らすことができているようです。特に、賃貸併用住宅を建てたオーナーの場合、物件は入居者のためだけのものではなく、自分と家族にとっての自宅でもあります。「地震が起きても、揺れが少なく安心していられた、一切不安は感じなかった」といった安心感のある声が見つかりました。

遮音性が高く、静かに暮らせる

特に賃貸物件の場合、多くの入居者が気にするポイントが「遮音性」です。木造や鉄骨造などの場合、十分な遮音性が確保できず、後に入居者からのクレームにつながってしまう場合があります。

大成ユーレックでは、この遮音性について高く評価する声がいくつか見つかりました。入居者自身の声はもちろん、オーナーからも「集合住宅なのに入居者間で騒音トラブルなどが発生せず助かっている」といった声が挙がっています。賃貸マンション建設の際は、予め担当者と相談しておくと良いでしょう。

PC造でもプランが複数あり、気に入ったものを選ぶことができた

大成ユーレックのPC(プレキャスト鉄筋コンクリート)造物件は、あらかじめ用意してある複数のプランの中から、土地活用の目的に応じて適したものを選択し建設します。通常、こうした標準プランから選択する方式では、構造の自由度が低いため不満を感じるオーナーも少なくありませせん。

しかし、大成ユーレックではこの標準的なPC造建築のプランを評価する口コミが見られました。もとのプランが洗練されていること、そしてプランが複数存在し目的に応じて適切なものを選択できるといった部分が評価されているようです。たとえば、賃貸住宅であっても単身者向け、ファミリー向けなどターゲットによって異なるプランを選ぶことができます。

悪い口コミ

地盤改良に費用がかかる

中高層建築物は、建物の重みが大きくなるためそれを支えられるよう、地盤改良を行わなくてはならないケースが多々あります。この地盤改良に費用がかかることから「初期費用が高額になってしまった」と嘆く口コミがいくつか見つかりました。

固定資産税が高い

鉄筋コンクリート造の住宅は、木造や鉄骨造と比べて資産価値が高いため、その分固定資産税が高くなってしまいます。そのため、「毎年の税負担が高い」と不満を口にするオーナーの声も見つかりました。

ただし、これは大成ユーレックに対してだけ言えることではなく、鉄筋コンクリート造の物件を建てる際には共通して直面する問題です。また、資産価値が高いということはその分売却するときに有利であるという点も考慮する必要があります。

大成ユーレックの土地活用を利用する際の注意点

今回ご紹介した内容を元に、大成ユーレックの土地活用を利用する際の注意点をまとめてみました。

初期費用がかかっても、高品質の物件を建てて土地活用したい方におすすめ

大成ユーレックで建てる物件は、必然的に中高層建築となります。品質が高いため、その分、初期費用は高くなってしまうことを覚悟しておいてください。「必要であれば、高いコストであっても負担できる。将来的なリターンで改修できれば良い」という考えの方に向いている業者だといえるでしょう。

30~50年、長期的な運用を視野に入れる

「50年建物診断システム」や、一括借り上げシステムの差額保証を始め、大成ユーレックは土地活用の長期的なサポートにも力を入れています。この利点を活かすには、長期的な土地活用で利益をあげる計画が必要です。言い換えると、短期的な運用を目指している方には向いていないといえるかもしれません。

長期的な運用は、高額な初期費用を回収するという面から見てもメリットがあります。運用期間が長いほうが、より利益を回収しやすくなるからです。50年間に渡る保証期間を最大限活かして定期点検やリフォームを繰り返し、建物の品質を保ちましょう。場合によっては、途中で物件を売却することも視野に入ってくるかもしれません。

物件の「高品質」をアピールして入居者を確保

耐震性や遮音性、耐久性の高さなど、大成ユーレックの物件にはコストに見合った品質があります。この点が入居者・入居事業者にも伝わるよう、うまくPRしていく必要があるでしょう。せっかくの良い物件もその魅力が十分に伝わらなければ意味がありません。「高品質」を売りにして利用者を募れば、ライバルに対する差別化にもつながるはずです。

集客や差別化といったことばかりでなく、「高品質」という点には「クレームが少なくなる」というメリットもあります。入居者同士の争いなど、人間関係のトラブルも、もとは騒音というように、建物の品質由来の原因が存在する場合が珍しくありません。こうした「トラブルの種」が少ないという点も忘れてはいけないメリットです。

まとめ

今回は、土地活用業者選びのご参考のために「大成ユーレック」についてその特徴と評判をご紹介してきました。

大成ユーレックは大都市圏を中心に、PC造の中高層建築物を使った土地活用のサポートを行っています。コストはやや高いものの、その分品質は抜群。30年以上の長期的な土地活用に向いている業者です。

現在土地活用を考えている方は、自分の運用したい土地の特性と業者の特徴をよく比較したうえで、慎重に依頼する業者を選んでください。土地活用の成否を分けるのは、適切な業者選びです。ぜひ自分に合った業者を選んで、土地活用を成功に導いてください。