dmmでビットコイン取引所が開設!?アルトコインのレバレッジ取引も可能に!

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2017年12月20日、DMM.comは2018年1月10日に仮想通貨取引所「DMM Bitcoin」を公開すると発表しました。

ここでは、「DMM Bitcoin」のサービス内容、取り扱われる仮想通貨の種類や特徴について紹介します。

DMM Bitcoinとは

DMM Bitcoinは、DMMのグループ会社となるようです。

2017年12月20日のニュースによると、「東京ビットコイン取引所」を「DMM Bitcoin」に社名変更すると書かれています。

社名変更とはその名の通り、会社の名前を変更することです。そんなことに意味があるの?と考える人もいるかもしれません。

なぜ社名変更したのか?

社名変更をする理由ですが、次のような理由が一般的になるようです。

・複数の事業を展開している場合、社名を知名度の高いブランドに変更することで安心感・信頼感を得られる。

・海外進出するときに、英語の社名にしたほうがグローバルマーケティング力が高まる。

・偏ったイメージからの脱却

といったものです。「東京ビットコイン取引所」から「DMM Bitcoin」へ社名変更をする理由も、こういったことが理由となるのではないでしょうか。

すでにDMMでFXの口座を持っているという人などは、「DMMへの会員登録はすんでいるし、ついでに仮想通貨トレードの口座も開設しておこう」と考えるかもしれません。

新規で口座開設をする人も「有名なDMMのサービスなら」と安心できるでしょう。

過去に社名変更をして成功した企業としては、

松下電器産業→パナソニック
富士重工業株式会社→株式会社SUBARU
富士写真フイルム株式会社→富士フイルム株式会社

などがあげられます。

サービスの開始は1月から

東京ビットコイン取引所はすでに2017年12月12日、「DMM Bitcoin」に商号変更を行っていたようです。

東京ビットコイン取引所が設立されたのは2016年11月7日です。

関東財務局長 第00010号を取得しており、すでに仮想通貨交換業者としての許可を受けています。

取扱仮想通貨はビットコインのみでした。

現行サービスは12月20日から段階的に停止していきます。

新サービスの開始は2018年1月10日の予定です。

すでに口座を持っている人は?

東京ビットコイン取引所ですでに口座を開設しており、残高を保有している人は承諾をすることで新サービスへの移行ができるようです。

新サービスへの移行の受付は1月4日午後5時までとなっており、それまでに返事がないユーザーに対しては対応日のレートを元にDMM Bitcoinが買取り、円換算で出金をする予定です。

DMM Bitcoinの取扱仮想通貨の種類と特徴

DMM Bitcoinの最大の特徴とも言えるのが、取扱仮想通貨の種類の多さと、レバレッジ取引でしょう。

取扱仮想通貨は次のようになっています。

ビットコイン(BTC)・・・現物、レバレッジ
イーサリアム(ETH)・・・現物、レバレッジ
ネム(XEM)・・・レバレッジ
リップル(XRP)・・・レバレッジ
ライトコイン(LTC)・・・レバレッジ
イーサクラシック(ETC)・・・レバレッジ
ビットコインキャッシュ(BCH)・・・レバレッジ

取引できる仮想通貨の種類は合計7種類です。

現物取引ができるのはBTC/JPY、ETH/JPY、ETH/BTCの3通貨ペアです。

レバレッジ取引はさらにXEM/JPY、XEM/BTC、XRP/JPYなども含めた合計14通貨ペアに対応しています。

最大レバレッジは全通貨ペア共通で5倍です。仮想通貨は変動が激しいため、5倍でも十分にハイリスク・ハイリターンです。

気になる手数料は?

取引所でトレードをするときにかかる手数料ですが、なんと全通貨ペア無料です。

さらに、クイック入金手数料無料、日本円出金手数料無料となっています。

仮想通貨の入出金手数料も無料ですが、マイナーへの手数料はお客様負担となります。

レバレッジ手数料は「日歩0.04%相当の日本円をロールオーバー時に減算」です。レバレッジ手数料はFXにおけるスワップポイントのようなものですが、「買い」「売り」どちらのポジションを持っていても引かれてしまうことには注意が必要です。

以上の情報は全て「予定」ですので、1月11日にオープンした時点では変わっている可能性があります。

スマートフォンアプリによるサービスも提供される予定です。

各通貨の特徴など

DMM Bitcoinで取り扱われる予定の7種類の仮想通貨の特徴を簡単に紹介します。

ビットコイン(BTC)

ビットコインは2009年に誕生した、最初の仮想通貨です。仮想通貨の中でも基軸通貨と言われており、特別な存在です。

基軸通貨ですので、ビットコインが消えてなくなることは今のところは考えられません。

2000種類以上も存在していると言われている仮想通貨の中でも、ビットコインは一番の信頼を得ているはずです。

時価総額は2017年12月30日時点でおよそ2,300億ドルとだんとつでトップです。

ほとんどの仮想通貨はこのビットコインが基となっており、ブロックチェーンという技術が用いられています。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムの最大の特徴は、スマートコントラクトという機能にあります。

スマートコンストラクトとは、契約の自動プログラムのことです。

例えば、

自動販売機にお金を入れる
ボタンを押す
飲み物が出てくる
おつりがでてくる

といった一連の動作が自動的に行われる機能などがスマートコンストラクトです。

イーサリアムでもこのような機能が実装されています。契約書としての役割を果たすことができ、売買契約、賃貸借契約、お金の貸し借りなどをすべてコンピュータで自動的に行える時代が来るかもしれません。

ネム(XEM)

ネムは「New Economy Movement」の略語でしたが、現在はNEMという固有名詞が使われています。新しい経済圏の創出を目標としているようです。

最大の特徴は、マイニング(採掘)が必要ないということでしょう。そのかわりに、ハーベスティング(収穫)という形でネットワーク貢献者に報酬が支払われます。

送金スピードがかなり速く、平均すると1分くらいです。

送金手数料の安さも魅力です。

リップル(XRP)

リップルは2017年に最も注目された仮想通貨のうちの1つでしょう。

2月から5月のおよそ3ヶ月で価値が100倍以上になったことで知名度を一気に上げたアルトコインです。

2017年12月にも暴騰しており、12月1日時点では1XRP=30円前後だったものが、12月30日時点では1XRP=300円前後になっています。

リップルが高騰した理由としては、

・American Expressとのパートナーシップが発表されたこと

・アメリカ最大手仮想通貨取引所のコインベースに上場されるという噂があること

日韓国際送金の実験が開始されたこと

などが影響しているようです。

リップルというプロジェクトが成功すれば「銀行の国際送金システムに大きな革命をもたらす」と言われています。

2017年12月30日時点での時価総額ランキングはビットコインに続く2位です。

ライトコイン(LTC)

ビットコインを「金」とするなら、ライトコインは「銀」であると言われています。

基本的にはビットコインと同じ機能を持っていますが、送金スピードがビットコインよりも速い(4分の1程度)ということに特徴があります。

イーサクラシック(ETC)

イーサリアムが2016年7月にハードフォークしたときに分岐した仮想通貨です。

基本的にはイーサリアムと同じ機能を持っています。

イーサリアムとは異なるオリジナルの機能を実装できるかどうかが今後の鍵を握るでしょう。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインが2017年8月1日にハードフォークしたときに新しく誕生した仮想通貨です。

ビットコインとの最大の違いは、ブロックサイズが1MBから8MBに拡大されているということです。

ブロックサイズを拡大することで、ビットコインが抱えるスケーラビリティ問題の解決を目指しました。

本家のビットコインのほうはSegwitが実装されたことでスケーラビリティ問題がいくらか解消されたものの、まだ完全ではありません。11月中旬に予定されていた「Segwit2xハードフォーク」は中止されたため、ビットコインキャッシュの需要は高まっていくかもしれません。

その他のおすすめの仮想通貨取引所

年明けには「SBIバーチャル・カレンシーズ」もオープン予定です。

SBIバーチャル・カレンシーズではビットコイン、ビットコインキャッシュ、リップルの3種類の仮想通貨を取り扱う予定です。

DMM BitcoinとSBIバーチャル・カレンシーズの共通点として、どちらもリップルというアルトコインを取り扱っているということがあげられます。

2017年はリップルが3ヶ月でおよそ100倍になり知名度を急上昇させましたが、2018年にもリップルが暴騰する可能性があります。

現時点でおすすめの取引所

DMM BitcoinとSBIバーチャル・カレンシーズは2018年1月にサービスが開始される予定です。

サービスの開始後は申し込みが殺到するかもしれません。

仮想通貨取引所はいくつでも口座開設ができますので、2つ~4つくらいの取引所でアカウントを開設しておくことがおすすめです。

複数の取引所で口座を開設しておけば、アービトラージで稼げるチャンスもあります。

bitFlyer

2014年1月に設立された会社です。日本の仮想通貨取引所の中ではもっとも歴史が古いです。

資本金の金額もおよそ41億円と、日本の取引所の中では最大級です。

「bitFlyer Ligtning」という高機能なツールが使えることも魅力的です。

取扱仮想通貨は、

取引所:ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ
販売所:上記3種類に加えてイーサリアムクラシック、ライトコイン、モナコイン

となっています。販売所ではスプレッドの幅が広いので、基本的には取引所を利用しましょう。

コインチェック

コインチェックの最大の特徴は、合計13種類の仮想通貨の取引ができるということでしょう。

13種類というのは、現在の日本の仮想通貨取引所の中ではおそらく最多となります。

日本の取引所でジーキャッシュ、オーガー、ファクトム、リスクなどの比較的マイナーな仮想通貨のトレードをしたい人は口座開設が必須でしょう。

Zaif

Zaif(ザイフ)の最大の特徴は、現物取引の手数料が「-0.01%」というところにあります。

手数料がマイナスということは、取引をするほどお金がもらえるということです。

ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ネム、モナコインという主要仮想通貨のほかに、各種トークンを取り扱っていることも特徴です。

Zaifトークンはここでしか購入ができません。

GMOコイン

GMOインターネットグループに属するので信頼性は高いです。

取引手数料が無料、レバレッジ最大25倍というのが大きな特徴です。

取扱仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4種類です。

アービトラージとは?

アービトラージというのは、取引所間の価格差を利用して確実に利益を出す方法です。

A取引所 1BTC=100万円
B取引所 1BTC=120万円

というケースで考えてみます。実際にはこのようなことはめったに起こりませんが、わかりやすくするために差を作っています。

この場合、A取引所でビットコインを買い、B取引所で同量のビットコインを売ることで確実に利益を出すことができます。10BTCを購入・売却したとします。

A取引所で1BTC=100万円のときに10BTC(1000万円相当)を買い注文
B取引所で1BTC=120万円のときに10BTC(1200万円相当)を売り注文

アービトラージをして確実に稼ごうとする人は多いため、時間が経過すれば価格差は埋まります。

両方の取引所での価格差がなくなったタイミングで反対取引をします。

A取引所で1BTC=110万円のときに10BTC(1100万円相当)を売り注文
(1100万円ー1000万円=100万円の利益)
B取引所で1BTC=110万円のときに10BTC(1100万円相当)を買い注文
(1200万円ー1100万円=100万円の利益)

このように、どちらの取引所でも100万円の利益が出て、トータルでは200万円の利益となります。

価格が暴落もしくは暴騰したとしても、同量のビットコインの「買い」と「売り」を同時に行っているので、リスクはありません。

例えば、両方の取引所で価格が50万円まで暴落してしまったとします。

A取引所で1BTC=50万円のときに10BTC(500万円相当)を売り注文
B取引所で1BTC=50万円のときに10BTC(500万円相当)を買い注文

この場合、A取引所では500万円の損失が出ていますが、B取引所では700万円の利益が出ています。暴落もしくは暴騰しても、取引所間の価格差がなくなっていれば利益が出るということです。

アービトラージのもう1つの方法

アービトラージには、もっとシンプルな方法があります。

A取引所 1BTC=100万円
B取引所 1BTC=120万円

というケースで、A取引所でビットコインを買った後、B取引所へ送金。B取引所で届いたらすぐにビットコインを売る。という方法です。

しかし、この方法には2つのハードルがあります。

ビットコインの価格高騰によって送金手数料が上昇している(1,500円~2,500円程度)という問題が1つです。

もう1つのハードルは、ビットコインをA取引所で送金してからB取引所へ届くまで時間がかかるということです。

現在はビットコインの取引量が増加していることにともなって、ネットワークが混雑している傾向です。

ビットコインの平均承認時間は10分程度ですが、現在では1時間以上待たされるということも珍しくなくなっています。その間に価格差が埋まってしまっていたらアービトラージは失敗します。

多くの取引所では、まだSegwitが導入されていないということも原因です。Segwitの導入が進めば、送金スピードの問題や手数料の問題がいくらか改善されると言われています。

DMMのビットコイン決済

DMMでは2016年2月にいちはやくビットコイン決済が導入されました。

DMMの商品やサービスをビットコインで直接購入できるわけではなく、DMMポイントをビットコインで購入できるというように、間接的にビットコインが利用できるようになっています。

コインチェックの決済システムが導入されているので、コインチェックウォレットを持っていると便利です。

コインチェックのウォレットを持っていない人は、指定されたビットコインアドレスにビットコインを送金することでもDMMポイントの購入ができます。

DMMポイントの使いみち

DMMポイントは、通販、レンタル、ゲーム、動画などあらゆるサービスに使えるようです。

しかし、ポイントが使えないサービスもあります。

DMMモバイルの支払い
DMM光
DMMトーク
公営ギャンブル
DMM留学
通販のうち、マーケットプレイスと定期購入

では使えません。

どちらかといえば使えるサービスのほうが多いので、使いみちに困るということはあまりないと思われます。

ビットコインの価格が上昇したときに一部を利益確保したいと思ったら、DMMポイントを購入するということが1つの方法となります。