ビットコインやアルトコインでの稼ぎ方を紹介

投資家にとって、2017年はビットコインの年だったと言っても過言ではないほど、仮想通貨市場が盛り上がりました。

資産を10倍に20倍に増やした投資家もたくさんいるようです。

しかし、ビットコインは一般人の間では知名度はまだそれほど高くはありません。「ビットコインは投資の一種」「ビットコインは儲かる」とは聞いても、いまいちどのようなものなのかわからないという人のほうが多数派となるでしょう。

仮想通貨のうち代表的なものであるビットコインですら知名度がそれほど高くはないので、アルトコインについてはなおさら多くの人が理解していないのではないでしょうか。

ここでは、ビットコインやアルトコインの特徴と、具体的にどのようにしてお金を稼ぐのか、その方法について紹介します。

ビットコインは仮想通貨のうち代表的なもの

仮想通貨のうちどの通貨が人気があるのかを調べるときに参考になるのが、時価総額ランキングです。

coinmarketcapというサイトの仮想通貨時価総額ランキングを見てみると、2017年12月10日時点ではベスト3は次のようになっています。

1位・・・ビットコイン、時価総額2,246億ドル、価格13424ドル
2位・・・イーサリアム、時価総額419億ドル、価格435ドル
3位・・・ビットコインキャッシュ、時価総額212億ドル、価格1258ドル

時価総額というのは、株式投資で主に使われる用語であり、株価に発行済株式数をかけたものです。

ビットコインの場合ですと、「ビットコインの発行数量×価格」で計算されるようです。

時価総額が大きいということは、その時点での実力が高いということでもありますが、将来性が期待できるということにもつながります。

しかし、株式投資と同じでとある銘柄が過大評価されていたり、その逆で過小評価されていたりすることもあるので、1つの参考にすぎません。

ビットコインは2009年に登場してからずっと仮想通貨の時価総額ランキング1位を走り続けています。

現在でも、2位のイーサリアムに大きく差をつけており、しばらくは1位を譲らないでしょう。

ビットコインは基軸通貨とも呼ばれており、仮想通貨の中で最も代表的なものです。初心者の人が投資をするなら、ビットコインが最も安心できます。

アルトコインってなに?

アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称のことです。

ビットコイン以外の仮想通貨はすべてアルトコインと呼ばれます。具体的には、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルなどです。

ほとんどすべてのアルトコインはビットコインを基にして作られており、ブロックチェーンという技術が使われているか、もしくは応用されています。

アルトコインの役割はさまざまである

現在、1100種類以上のアルトコインが存在していますが、「これだけの種類が必要なのか?」という疑問を持つ人もいるでしょう。

ビットコインさえあれば十分であるという意見もあります。

しかし、ビットコインも万能ではなく、ビットコインだけではできないことがあります。ビットコインではできないことを果たすのがアルトコインの役割であると言えるでしょう。

ライトコイン

ビットコインが金なら、ライトコインは銀であると言われています。

ライトコインはビットコインと特徴がよく似ていますが、「ビットコインよりも送金スピードが速い」ということが最大の特徴です。

ビットコインの送金には10分~20分程度かかりますが、ライトコインはその4分の1程度、すなわち2分半~5分程度で送金が可能となっているようです。

イーサリアム

ビットコインやライトコインは主に「お金」としての機能をもちますが、イーサリアムでは「お金」としての機能のほか、契約書としての役割も持っています。

ブロックチェーン上で契約を自動化する仕組み(スマートコントラクト)という機能を備えてリうこともイーサリアムの大きな特徴です。

Dash、Monero、Zcashなど

ビットコインは法定通貨に比べると匿名性が高いですが、「だれがだれにいくらのビットコインを送金したのか」という情報はブロックチェーン上に残ってしまいます。

そういった記録も残らず、匿名性をさらに強化したのがDash、Monero、Zcashなどの匿名性をウリにした仮想通貨です。

この中でも最も匿名性が高いのが、ゼロ知識証明の技術が使われいるZcashです。仮想通貨の量、送信者、受信者をすべて非公開にした状態で送金が可能となっており、「完全な匿名性」が実現している仮想通貨です。

投資をするアルトコインの特徴や目的については理解しておく

1100種類以上のアルトコインが発行されているので、すべてのアルトコインについて理解をすることは不可能でしょう。

しかし、少なくとも自分が投資をするアルトコインの特徴や目的については理解をしておきましょう。

ビットコインやアルトコインで利益を出すためにはまずは取引所で口座開設をする

ビットコインやアルトコインで利益を出すためには、まずは取引所で口座開設をする必要があります。

取引所の選び方

初心者の人はまずは日本の取引所でアカウント開設を行いましょう。

海外の取引所のほうがたくさんの種類のアルトコインのトレードが行えますが、リスクも高いです。また、サイトが英語で書かれているので初心者の人にとってはハードルが高いでしょう。

日本では2017年4月1日に仮想通貨に関係する法律が施行されました。これによって仮想通貨取引所が登録制となり、取引所の信頼度・安全度が向上しています。法律の保護が手厚いという意味でも、日本の取引所がおすすめです。

ビットフライヤー(bitFlyer)が最大手

日本の取引所のうち最大手となるのがビットフライヤーです。

なぜビットフライヤーが最大手と呼ばれているのかという理由として大きいのが、資本金の金額です。

資本金・・・41億238万円
設立・・・2014年1月9日
現物取引手数料・・・0.01%〜0.15%(取引量により変動)
最大レバレッジ・・・15倍
出金手数料・・・216円〜756円(三井住友銀行なら手数料が安い)
取り扱い仮想通貨・・・ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、モナコイン

ライトコインとモナコインについては販売所のみであり、取引所は存在していないことに注意をしておきましょう。

販売所で売買すると手数料が割高になってしまうので、ライトコインの取引をしたいならコインチェック、モナコインの取引がしたいならZaifのほうがおすすめです。

過去にはマウントゴックス事件のように、取引所が破綻してしまうという事件が起きています。その意味では国内最大手のビットフライヤーは最も安心です。

ビットフライヤーには「bitFlyer Ligthtning」という高性能の取引ツールが存在します。bitFlyer Ligthtningではレバレッジ取引や信用取引も可能です。

ビットコインゴールドの取引所もできる?

2017年10月24日にビットコインゴールドが分岐しました。国内の取引所のうち、ビットコインゴールドを配布するだけでなく、取引所も作るという声明を出しているのはどうやら現在のところビットフライヤーのみとなるようです。

まだ確定情報ではないですが、国内取引所でビットコインゴールドが扱われだしたらすぐに購入をしたいという人は、あらかじめビットフライヤーでアカウント開設をしておくのがよさそうです。

マイナーなアルトコインの取引をしたいならコインチェック

ビットフライヤーは国内の取引所の中で最もおすすめですが、取引所がビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの3種類にしか対応していないことがデメリットです。

コインチェックでは合計13種類の仮想通貨の取引所が用意されています。ここで扱われているライトコイン、リップル、ダッシュなどは比較的メジャーな仮想通貨です。

リスク、ファクトム、オーガーなどの仮想通貨はどちらかというとマイナーな仮想通貨に分類されるでしょう。コインチェックではメジャーな仮想通貨だけでなく、マイナーな仮想通貨のトレードもできるのが大きなメリットです。

モナコインの取引所ならZaif

モナコインは10月7日くらいまではチャートは1モナ=50円前後を推移していました。

その後突然暴騰し、10月13日には600円台まで上がりました。その後はまた暴落し、300円前後を推移していました。

ところが、11月末あたりからまた急上昇を始めて、12月6日には2000円台に達しました。

なんと3ヶ月も経たないうちに価値がおよそ40倍に上昇したアルトコインとなります。

モナコインが暴騰した正確な理由はわかりません。1つの理由は、10月2日にビットフライヤーで取り扱いが開始されたこととなるでしょう。

ビットコインに比べて市場規模はかなり小さいので、大きな資金が投入されたら一気に上昇をする可能性を秘めているのがマイナー仮想通貨の面白いところです。

日本発の仮想通貨であり、日本の大手取引所であるビットフライヤー、Zaifなどで取り扱いがあるため、比較的購入がしやすいということも理由となっているのでしょう。

トレードをして稼ぐ?それとも長期保有で稼ぐ?

それでは本題に入っていきます。多くの人にとって重要なのは、「ビットコインやアルトコインを買っておいたら得をするのか?」ということになるでしょう。

いくらビットコインが将来楽しみな技術であっても、お金が減ってしまっては意味がありません。

ビットコインやアルトコインで利益を出す方法は、大きく分けるとトレードをして稼ぐ方法と、長期保有で稼ぐ方法があります。

トレードをして稼ぐ

トレードをして稼ぐという方法は、中級・上級者向けの方法です。しかし、初心者の人でも利益を確定するために何度か売買をすることはあるかと思われます。

過去のチャートを振り返ってみても、ビットコインなどの仮想通貨はずっと上がり続けるということはありません。チャートは上下を繰り返しています。

「上がりきった」と思うタイミングで一旦売却をして、「そろそろ上がるだろう」というタイミングで購入をするということを繰り返していくことになります。

初心者の人は、頻繁に売買を繰り返すということはおすすめができません。頻繁に売買を繰り返して利益を得るためにはそれなりのテクニックが必要になります。

テクニカル分析、ファンダメンタル分析などの知識も勉強をしなければならないでしょう。

なにも勉強をせずに勘だけでトレードをしていると、「売ったとたんに上がった」「買ったとたんに下がった」ということが起きて、損失を重ねてしまうこともあります。

レバレッジをかける

ここぞというタイミングではレバレッジをかけるということも重要になるでしょう。

2017年を振り返ってみると、4月1日に日本で仮想通貨に関する法律ができたというイベントが大きかったようです。4月末あたりからビットコインやアルトコインの価値が大きく上昇しました。

8月1日のハードフォークでビットコインキャッシュが誕生、10月24日のビットコインゴールド付与、といったイベントの前後でも大きく相場が動いています。

2017年12月に入ってからも大きく上昇しましたが、12月には

ビットコインの先物取引が開始(CBOE、CMEなど)
ビットコインゴッドが誕生予定
スーパービットコイン、ビットコインプラチナ、ビットコインシルバー、ビットコインウランなども誕生するという噂

といったイベントがあることが大きく関係しているのではないでしょうか。

特に、ビットコインゴッドはクリスマスの12月25日に誕生し、日本の取引所であるビットフライヤーやコインチェックでも付与がされるという噂なので、期待大です。

スーパービットコインは「スマートコントラクト」「ゼロ知識証明」「ブロック数の拡大」「ライトニングネットワーク」など、さまざまな機能を兼ねそなえているようなので、こちらも期待ができます。15日前後に分裂する予定のようです。

ビットフライヤーならば最大で15倍のレバレッジをかけることができます。「高い確率で勝てる」と思ったタイミングでは思い切ってハイレバレッジを設定してトレードをしてみるのも面白いでしょう。

しかし、レバレッジ取引には「ロスカット」というリスクもあるので、初心者の人はなるべく手をださないことが無難です。手を出したとしても、最初はレバレッジ2倍くらいから始めてみるのがよいでしょう。

長期保有で稼ぐ

ビットコインは長期保有で稼ぐのに向いています。

長期保有ならば、短期的なチャートの上下は気にしなくてよいです。

2017年ならば、1月時点では1BTC=12万円くらいだったのが、12月8日時点では1BTC=210万円台を記録しています。

その後暴落をして、12月10日現在では160万円前後を推移しています。

2017年の1月に購入をして、12月10日までずっと持っているだけで資産がおよそ13倍になっていたということです。

100万円分のビットコインを購入をしていた人なら、およそ1300万円に増えていたということになります。

さらに、2020年の東京オリンピックの頃にはもっと価値が上がっているという予想もあります。

基本的には長期で保有をするようにして、マイナスのニュースが入ったときだけ決済するようにしておくのがよいでしょう。

しかし、中国で2017年10月に取引所での人民元と仮想通貨のトレードが禁止されたように、国の法律によって規制されてしまうという可能性もあります。

世界的にビットコインを認める動きになるのか、それとも禁止する動きになるのかはまだわかりません。

リスクについても十分に理解をした上で投資をしましょう。

利益を出したら税金がかかる

ビットコインで出した利益は雑所得となり、総合課税が適用されるということが国税庁により発表されました。

同じ雑所得でも、「先物取引に係る雑所得等」には該当しないので、最大で55%の税金がかかってしまうということです。

頻繁にトレードをして稼いでいる人は、毎年確定申告をしなければならないでしょう。

長期保有をしている人は決済をしたタイミングで課税対象となりますので、いつに決済をするのかが重要になります。

含み益が出ていても、年末時点で決済をしていないのならば所得として計算はされず、税金もかかりません。含み益というのはあくまで「もしもその時点で決済をしたらいくらの利益になる」といったものであり、確定したものではないからです。

具体例で説明

100万円で購入したビットコインが5年後には1億円分になっていたとします。すると、55%の税金がかかると考えるのは誤りです。

195万円以下の部分には5%
195万円超330万円以下の部分には10%
330万円超695万円以下の部分には20%
695万円超900万円以下の部分には23%
900万円超1,800万円以下の部分には33%
1,800万を超4,000万円以下の部分には40%
4,000万円超の部分には45%

というように、超過部分に対して段階的に引き上げられた税率がかかります。さらに10%の住民税も上乗せされるので、最大で55%の税金がかかると言われています。

もしも4,000万円を超えて稼いだのならその全額に対して55%の税金がかかってしまうのであれば、稼げば稼ぐほど損をしてしまうということが起きてしまうので、このような仕組みになっていることには納得がいきます。

累進課税制度と呼ばれているものです。

所得税は基本的に確定申告をした後(3月15日が納付期限)に全額一括で支払いをします。手続きをすることで金融機関からの口座振替やインターネットバンキングも利用できます。

「税金がかかることを知らず、1億円のうち8000万円を使ってしまっていて、残りは2千万円しか残っていない。

税金を払えなくなってしまったので延納となり、高額な利子まで上乗せされてしまった。」

ということになったら笑えません。しっかりと計算をしておき、税金の分のお金を残しておくようにしましょう。

なお、延滞税は自己破産をしても免除されない債務です。下手をすれば一生をかけてでも返済しなければならなくなります。

ビットコインで大儲けをした人は必ず税金について調べておくようにしましょう。

大金とは縁がないような人でも購入して持っておくだけで数千万円の利益を出せる可能性があるものなので、税金に対しての理解はとても重要です。