知識0の初心者向け「ビットコイン投資の始め方完全マニュアル」

近年なにかと話題のビットコイン。その本質を理解するのには時間がかかりますが、ビットコイン投資をするにあたってそこまで正確な知識は求められません。知識があまり必要とされないのが、ビットコイン投資のいいところです(もちろん詐欺や暴落を避けるための最低限の知識は必要です)。

ビットコインの知識をつけるのも大切ですが、知識をつけることばかりにとらわれて実際の取引を先延ばしにしてしまうのはよくありません。

小額であっても、実際に取引して初めて見えてくることもあります。実際に取引してわからないことが生まれたら、またそこから学んでいけばいいのです。

今回の記事では全くの初心者がビットコイン投資を始めるために行うべきこと・知っておくべきことをすべて解説していますので、ビットコインに興味はあるけれどなかなか行動に起こせないという方は是非参考にしてください。

ビットコインへの投資を始める前に知っておきたいこと

ビットコインへの投資を始めるに当たって、必ず知っておくべきことというのが幾つかあります。具体的には、以下のようなことについて知っておくべきです。

  • 仮想通貨とは何か?
  • ビットコインとは何か?
  • ビットコイン投資はなぜ成り立つのか?
  • ビットコインはどのように新規発行されるのか?
  • ビットコインはどうやって取引するのか?
  • ビットコインはどうやって使用するのか?
  • ビットコインはどうやって保管するのか?
  • ビットコインと税金の関係はどうなっているのか?

この8つのことについて大まかに理解することが、ビットコイン投資の第一歩です。

仮想通貨とは何か?

仮想通貨とは、その名の通り仮想的な通貨です。もう少し具体的に言うと、電子的な形式の通貨です。

仮想通貨はあらかじめ作られたプログラムによって発行されていきます。中央政府や中央銀行が発行する法定通貨と違い、自動でペースが決められます。通貨の一種ですから、決済に使うことも可能です(具体的な決済方法は後述します)。

さて、電子的な形式の通貨と聞くと電子マネーを思い浮かべられる方が多いかと思いますが、電子マネーと仮想通貨は全くの別物です。

まず、電子マネーはあくまでも法定通貨(日本の場合は日本円)を電子化したものです。そのため、原則として日本国内でしか使えません。一方、仮想通貨は独自の単位を持ちます。

例えばこの記事で取り上げるビットコインの単位は「BTC」ですし、日本初の国産仮想通貨であるモナコインの単位は「MONA」です。世界どこでも単位が同じなので、国境を超えて使うことが出来ます。

例えば日本人がアメリカに行った場合、法定通貨で買い物をしたければ持っている日本円を米ドルに変えなければなりませんが、仮想通貨で買い物をする場合はそのような手間はかかりません。ただし、当然仮想通貨での支払いを受け付けているお店でしか使えません。

また、電子マネーの法定通貨に対する価値は常に一定です。両方とも単位が日本円であるのだから当たり前の話です。一方、仮想通貨の法定通貨に対する価値は変動します。

仮想通貨の需要が増加すれば、仮想通貨1単位を入手するために必要になる法定通貨は多くなりますし、需要が減少すれば少なくなります。ビットコイン投資は、この価格変動を利用して設ける投資です。

ビットコインとは何か?

ビットコインは、数ある仮想通貨の中でも最も時価総額(発行済枚数×1単位あたりの価格)が高い仮想通貨です。その時価総額は2017年11月8日午前6時現在で13.4兆円。2位のEthereum(Ether)の3.1兆円に4倍以上の差をつけてダントツトップです。

ビットコインがこれほどまでに高くなった原因はいくつかありますが、やはり一番最初に作られた仮想通貨であるということが大きいです。一番最初に作られたので一番先に知れ渡り、一番先に支払い対応の対象となり、その結果使える店が増えたので需要が増加し、時価が膨らむというサイクルにうまく乗れました。

ビットコイン投資はなぜ成り立つのか?

BTCという独自の単位をもつビットコインと、法定通貨である日本円のレートは毎日、もっと言えば毎分毎秒変化しています。この変化があるからビットコイン投資は成り立ちます。

例えば、1BTC=10万円のときにビットコインを1BTC購入し、1BTC=12万円で売却すれば、差し引き2万円の儲けとなります(取引手数料などは除く)。

逆に1BTC=8万円で売却すれば、差し引き2万円の損失となります。ビットコイン投資は大きく稼げる可能性を秘めている反面、大きく損失を出す可能性もあります。そのことについてはよく理解しておくべきでしょう。

ビットコインはどのように新規発行されるのか?

ビットコインはプログラムによって自動的に発行されています。新規発行されたビットコインは、記帳に協力したコンピュータの保有者に配布されます(参考:ビットコインや仮想通貨を支える「ブロックチェーン」の仕組み)。

記帳に協力しようとする行為を「マイニング」、それをする人たちを「マイナー」といいます。ビットコインを用いた取引は新規発行分がほしいマイナーによって正確に記帳され、今日もその安全性を保っています。

このプログラムを開発したのは「ナカモトサトシ」と呼ばれている人物です。日本人みたいな名前ですが、これは通称であり、この人物の人種・性別・年齢などは明らかになっていません。

そんな怪しいものがなぜここまで高くなったのか、と思われるかもしれませんが、ビットコインを発行するプログラムはオープンソースであり、様々なプログラマがその内容を確認しており、大きな危険はないものと判断されています。すでナカモトサトシ氏が(あるいは他の人物が)ビットコインの新規発行をコントロールすることは不可能であり、いきなり大量発行されて価値が下がるような心配はありません。

ビットコインの発行ペースは一定ですが、数年に1度来る「半減期」ごとに半分になります。半減期によって過剰な発行を防いでいます。

当初は10分に50BTCのペースで発行されていましたが、2013年と2016年に半減期が来たため、現在はその半分の半分=12.5BTCのペースで発行されています。次の半減期は2020年の夏頃に来る予定で、2140年になると新規発行が止まります。

ビットコインはどうやって取引するのか?

ビットコインは電子的なデータですから、電子的に取引します。取引の方法は色々ありますが、通常はWeb上に存在するビットコイン取引所を使います

ビットコイン取引所には多数のビットコインを売りたい人と書いた人が集まっており、そこで値段をつけあい、両者が合意に達したら取引が成立します。取引所は手数料を取ることによって利益を上げています。

また、Web上に存在するビットコイン販売所でも売買が可能です。こちらは業者と1対1で取引します。業者はあらかじめ売買価格を提示しており、そこから価格がずれることはありません。

手数料はビットコイン取引所よりもかなり高めですが、初めて小額のビットコインを買う場合はビットコイン販売所を使ってもいいでしょう。なお、大抵のビットコイン取引所は販売所を兼ねています。日本で特に取引量が多いBitFlyer,Zaif,coincheckなどはいずれも取引所兼販売所です。

ビットコインはどうやって保管するのか?

ビットコインを保管するための財布をウォレットと言います。ビットコイン取引所で買ったビットコインをウォレットに移し替えることによって、より安全に保管できます。取引する場合はウォレットから取引所に移せばOKです。

ビットコインは取引所・販売所に保管することも出来ますが、これらのWebサイトは悪意あるハッカーからの攻撃を受けやすい場所でもあります。もちろん取引所・販売所は対策を行っていますが、完全に安全というわけでもないため、大量のビットコインを保管する場合は別の場所に移したほうが賢明です。

ウォレットにはWeb上に保管する「Webウォレット」、パソコンに保存する「デスクトップウォレット」、スマートフォンに保管する「モバイルウォレット」、専用の端末に保管する「ハードウェアウォレット」などがあります。どれもそれぞれメリットとデメリットが有りますが、安全性が高いのはハードウェアウォレットです。

ただ、ハードウェアウォレットは初心者にはかなり扱いづらいものであるため、当サイトでは安全性と利便性がどちらもそれなりのデスクトップウォレットをおすすめします。おすすめウォレットは以下の記事を参考にしてください(参考:ビットコイン保管用のウォレット比較!Android・iPhoneでも使える)。

ビットコインはどうやって使用するのか?

ビットコインのやりとりには、ビットコインアドレスが必要です。ビットコインアドレスは銀行の口座番号のビットコイン版のようなものであり、相手のビットコインアドレスに向かって送金すると、自分のウォレットのビットコインが相手のウォレットに写っていきます。受け取る場合は相手にビットコインアドレスを教えます。

ビットコインアドレスはビットコイン取引所やビットコインウォレットに登録すれば取得できます。

なお、ビットコインウォレットによっては、ビットコインアドレスが変化することがあります。おなじビットコインアドレスを使い続けることによって、匿名性が失われてしまうのを避けるためです。

1つのウォレットに対して複数のビットコインアドレスが割り当てられるともいえます。どのアドレスに送金してもらっても問題なくウォレットの中に入ります。

ビットコインと税金の関係はどうなっているのか?

これについては現時点ではなんともいいようがありません。計算が複雑すぎるうえ法律上の定義もまだ十分に固められておらず、税理士の間でも意見が別れているからです。

それでも素人が計算するよりは税理士に計算してもらったほうがよっぽど安全で確実なので、本格的にビットコイン投資をする場合は税理士に任せてしまうのがいいでしょう。

ビットコイン取引を始めるまでの完全マニュアル

ビットコイン取引を始めるまでの流れは以下のとおりです。一部を飛ばしたり前後させたりすることも可能ですが、初心者の方は以下の流れに沿って行っていただくのが一番いいかと思います。

  • ビットコイン取引所・販売所に口座を開設する
  • 日本円を入金する
  • ビットコインを販売所で購入する
  • ビットコインを取引所で購入する
  • ビットコインウォレットを導入する

ビットコインウォレットはビットコイン保存に必要な財布ですが、初心者のうちは急いで用意する必要はありません。小額ならばビットコイン取引所に保管しておいてもほとんどリスクはありません。それよりも数百円~数千円程度でいいので実際に買ってみることを優先させることをおすすめします。

ビットコイン取引所・販売所に口座を開設する

ビットコインの取引を始める上で最初に飛び越えるべきハードルが口座開設です。口座開設の一般的な流れは以下のとおりです。

  • ビットコイン取引所を選ぶ
  • Webで口座開設の申し込みをする
  • 本人確認を行う
  • 二段階認証の設定を行う

ビットコイン取引所を選ぶ

ビットコイン取引所を選ぶ基準はいろいろありますが、必ず「金融庁に仮想通貨取引業者として登録されている業者」の中から選ぶようにします。

2017年10月以降、登録業者および登録審査中の業者以外は仮想通貨取引業(仮想通貨取引所の運営)を行ってはいけない決まりになっています。審査中の業者は必ず受かるという保証がなく、受からなかった場合に面倒なので、現時点ですでに審査に通っている業者の中から選びましょう。

2017年11月8日現在、審査に通過済みの業者は全部で11社あります。

ではその11社の中からどこを選べばいいのかというと、基本的には取引量が多く、資本金が十分あり、セキュリティが充実しているところを選ぶのがいいでしょう。他にも対応アプリが充実していたり、ビットコイン以外の仮想通貨が充実していたりすれば尚良いです。

といっても、そんなにいろいろな観点からビットコイン取引所を選ぶのは面倒でしょう。そんな方にはBitFlyerをおすすめします。取引量が多くセキュリティも充実しており、総じて優秀です。他の仮想通貨の取扱はそれほど多くありませんが、ビットコインの取引を始めるだけならば問題ありません。

Webで口座開設の申し込みをする

ビットコイン取引所を選んだら、いよいよ口座開設の手続きを始めていきます。口座開設は原則としてWeb上で完結します。ここではBitFlyerを例に取り上げますが、それ以外のビットコイン取引所もだいたい同じようなものです。

まず、BitFlyerのトップページにアクセスし、「個人のお客様」タブをクリックして、青丸部分のメールアドレスを入力して「アカウント作成」をクリックします。

メールアドレス以外にもFacebookアカウントやYahoo!IDなどが使えますが、個人情報を守るという観点から考えると、メールアドレスの使用をおすすめします。

ただし、その際にはビットコイン取引所以外には教えるつもりのないメールアドレスを使ってください。持っていない場合はGmailアカウントを新規作成するといいでしょう。

アカウント作成ボタンをクリックするとメールが送信されてきますので、メールを開いて掲載されているリンクをクリックします。

クリックすると利用規約とプライバシーポリシーに同意するか、ビットコインのリスクを理解しているかなどの確認が行われますので、画面に従いチェックを入れ、最後に「bitFlyerを始める」ボタンをクリックします。

本人確認を行う

本人確認は後回しにも出来ますが、その場合ビットコインの購入や売却などが制限されます。どのみちいずれは本人確認を行うことになるので、ここで済ませてしまいましょう。

本人確認では特別難しい点はありません。他のWebサイトの会員登録と同じように、氏名や生年月日、郵便番号や住所、電話番号、銀行口座情報などを入力していきます。ただし、他のウェブサイトとは違って、本人確認の書類を提出する必要があります。使える書類は

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 個人番号カード

などです。これらの書類をスキャンし、画像データ化してアップロードします。

二段階認証の設定を行う

二段階認証とは、通常のログインパスワードとは別に、確認コードによる認証を行うことで、セキュリティを強化する仕組みです。取引所によっては、二段階認証を行っているユーザーのみを対象に、盗難時の保証を行っているので、必ず設定しましょう。

BitFlyerの場合、電子メール、SMS、認証アプリのいずれかで二段階認証を行います。認証アプリはスマートフォンでなければ使えませんが、後の2つはガラケーでも使えます。

認証アプリはGoogle PlayやApp Storeで検索すると複数出てきます。個人的なおすすめはIIJ SmartKeyですが、他のものを使っても問題ありません。

ログイン後、「設定」→「セキュリティ設定」→「二段階認証を使用する」の順に選び、確認コードの受取方法を選択します。

電子メールを選ぶと、認証が必要な場面でメールが送られてきます。SMSを選ぶと、認証が必要なときにSMSが送られてきます。認証アプリを選ぶと、そのアプリで自動的に確認コードが発行されます。一番安全性が高いのは認証アプリですが、簡単なのは電子メールかSMSです。

日本円を入金する


口座を解説したら、次に取引所の口座に日本円を入金します。この入金した日本円でビットコインを買います。慣れてないときに間違って大量注文をしてしまうのと困るので、まずは数千円程度を入金して見るところから始めるといいでしょう。

まず、BitFlyerにログインし、左サイドバーの中から「入出金」をクリックします。左サイドバーとは画面の左側に表示されている一覧(画像の部分)です。

次に表示された一覧の中から「日本円ご入金」もしくは「クイック入金」をクリックします。クイック入金は即座に入金が反映されますが、手数料がかかりです。日本円ご入金は少し時間がかかりますが、手数料はかかりません。自分の都合にあったものを選択しましょう。

2017年11月8日現在、1回のクイック入金に対して324円の手数料がかかります。はじめはゆっくり取引すればいいですし、少額の入金にすると手数料が割高になるので、まずは日本円ご入金を使うことをおすすめします。

日本円ご入金方法

すると画面の下部に入金先の口座情報が表示されます。BitFlyerの場合、入金先は三井住友銀行もしくは住信SBIネット銀行のどちらかとなります(好きな方を選択して入金できます)。入金先は取引所・販売所によって多少違いはありますが、大抵の銀行は住信SBIネット銀行への入金を受け付けています。

口座情報が表示されたら、その口座に対して入金を行います。なお、BitFlyerの場合は、あらかじめBitFlyer側に登録した口座からの入金でないと正しく反映されないおそれがあるため、必ず事前に使う口座を登録しておきましょう。

また、住信SBIネット銀行に振り込む場合は、振込人名義を「01234 スズキ タロウ」のように、先頭に5桁の数字(お客様番号みたいなもの。ページ内に表示されます)をつけて送金します。この数字を忘れた場合、問い合わせフォームからの連絡が必要になります。後々面倒になるので気をつけてください。

クイック入金方法

クイック入金を選択すると、下の方に「インターネットバンキングで入金する」「じぶん銀行、住信SBIネット銀行から入金する」「銀行ATMから入金する」「コンビニから入金する」という選択肢が表示されますので、好きな方法を選んで入金してください。

ビットコインを販売所で購入する

二段階認証の設定が終わったら、まずは少額ビットコインを販売所で購入してみましょう(自信があるという方はいきなり取引所で買っても構いませんが、まずは慣れる意味でも販売所で売買してみることをおすすめします)。

BitFlyerの場合、販売所ではBitFlyerと仮想通貨の売買を行います。まずBitFlyerにログインし、左サイドバーの「ビットコイン販売所」を選択します。すると、以下のような画面が表示されます。

購入価格は1BTCを購入するのにかかる日本円、売却価格は1BTCを売却した時に受け取れる日本円です。見てみるとわかりますが、両者の間には6万円以上の差があります。この価格がビットコイン販売所の受け取る手数料となるわけです。

慣れてきたらより手数料の安いビットコイン取引所を使うべきですが、少額の購入ならば手数料も低くなるため、まずは販売所で買ってみましょう。

ビットコインを買う場合は、左下の赤い「コインを買う」ボタンの上にある「数量」テキストボックスに購入したいビットコインの量を記入します。購入量は小数点以下になっても構いません。

入力したら「コインを買う」ボタンをクリックすると、注文が成立し、BitFlyer内のビットコインの残高が増えます。売りたい場合は数量を指定して「コインを売る」を選べばOKです。

ビットコインを買ったら、左サイドバーから「ホーム」をクリックして資産状況を表示しましょう。入金した日本円が減り、その分ビットコインが増えているはずです。

ビットコインを取引所で購入する

ビットコイン販売所でビットコインを売買できたら、いよいよ取引所を通じてビットコインを買ってみましょう。まず、左サイドバーから「ビットコイン取引所」を選びます。すると、以下のような画面が表示されます。

この画面でいちばん大切なのは、右上の「Ask数量」「Bit数量」の部分です。これは「売り板」「買い板」とも呼ばれる部分で、既存の売り注文と買い注文の1BTCあたりの金額を表にしたものです。Ask数量側は売りたい量、Bid数量側は買いたい量が表示されています。

例えば、表の一番下からは、83万1772円で0.09308175BTCの買い注文が出ていることがわかります。一方、一番上(最初の行は除く)からは、83万3695円で0.02630958BTCの売り注文が出ていることがわかります。

現状、最も安い(買いやすい)売り注文は83万2863円です。買い注文を出す際にこの価格をつければ、スムーズに買える可能性が高いです(買いたい量が0.95917228BTCを超える場合はその限りではありませんが、それより少ない量ならば問題ありません)。

ただし、これと全く同じことを日本中の買いたい人も考えるため、入力にもたついていると先を越されてしまう可能性もあります。あらかじめ価格を指定する買い方(指値注文と言います)では、それ以外の価格で約定してしまうことはありませんが、そもそも買えなくなってしまう可能性があります。

先を越されて買われてしまい、なかなか成約に至らない場合は、一旦注文をキャンセルして、それよりも高い価格で再度注文を出すといいでしょう。

ビットコインウォレットを導入する

購入したビットコインは前述の通り少額ならば取引所に保存しておいても構いません。しかし、保有額が増えた場合は安全性を考えて外部のウォレットに移した方がいいでしょう。

ビットコインウォレットにもいろいろな種類があるのですが、初心者にはハードウェアはハードルが高く、Webウォレットは安全性に不安があります。デスクトップウォレットもしくはモバイルウォレットをおすすめします。

デスクトップウォレットやモバイルウォレットにも色々あるのですが、おすすめはビットコインを安全・快適に保管できるウォレットの選び方と使い方でも紹介しているデスクトップウォレット「Electrum」です。

多機能でなおかつ軽量、インストール後すぐに利用できるのが大きな特徴です。オフライン環境で取引ができる「コールドストレージ」にも対応しており、なおかつセキュリティ面も優秀、日本語対応で安心して使えます。Electrumの公式サイトからダウンロードして使ってください。

なお、インストールを進めると、途中で12種類の英単語(Seedと呼ばれるものです)が表示されます。このSeedは、導入したパソコンが壊れた際のバックアップキーの役割を果たす非常に重要なものであるため、正確なメモを取って厳重に保管しておきましょう。

まとめ

  • ビットコインは意外と簡単に買える
  • ビットコインはプログラムに従って新規発行される
  • ビットコインはウォレットや取引所で保管する
  • ビットコインの送金にはアドレスが必要
  • ビットコイン取引所の口座開設はオンラインで完了する
  • 安全性を保つために二段階認証は必須
  • 取引所を使う場合は買い板と売り板から価格を確認する

ビットコインの購入は意外と簡単です。習うより慣れろという言葉もありますし、まずは少額でもいいので買って見るところから始めてください。